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今シーズンの横浜F・マリノスの個人的な展望

1.はじめに

横浜F・マリノスのサポーターをしているhiro17(ヒロ)と申します。
サッカーについて、自身が思うことや気になったことを、今までは主にツイッターを用いて投稿していましたが、今シーズンからはnoteも使用して、自身の考えを伝えていこうかと思います。
自分のこれらの投稿を元に、様々なことの議論の元になることや、何かの知識補充の一助になれば幸いに思います。

2.今シーズンの目標

今シーズンの目標としまして、個人的には以下を考えています。

・必達目標:昨シーズン以上の順位(12位以上)
・努力目標:5位以内

最低限である必達目標は昨季以上の順位だと考えます。

・ポステコグルー監督2年目による、昨季からの積み上げがある
・選手移籍による戦力収支が、大幅なダウンになっていない

ポステコグルー監督2年目による昨季からの積み上げがあることは大きなアドバンテージだと思っています。
キックオフカンファレンスでのインタビューや、公式ページのキャンプ報告、他の方々の練習などを見た意見や様子などより、今季も引き続き「ポゼッション重視のアタッキングフットボール」を継続するものと考えられます。
昨季開幕当初の不慣れなビルドアップや、整理されてないディフェンスラインやキーパーの位置取りのまずさなどがなく、やりたいサッカーに理解がある状態でシーズンをスタートできます。

また、移籍におきまして、数人の主力選手を放出したものの、失ったポジションを中心に選手を補強し、各ポジションに2人ずつレギュラークラスをそろえることができました。
トータルで戦力が大幅なダウンをしたわけではなく、むしろ少しアップしたというのが自分の考えになります。

・他チームの補強がすさまじい
・列強チームは継続路線
・攻撃の選手に新規加入選手が多め

その中で、努力目標としては、5位以内に入れたら今季は成功と考えます。

ヴィッセル神戸を始め、他のチームも相当な補強を敢行し、チームの戦力を上乗せしています。
どのチームも戦力値は高く、選手層も厚い、特にACLに出場するチームにはそれを強く感じます。

また、川崎フロンターレ、浦和レッズ、鹿島アントラーズなど、昨季結果を残したチームを中心に、監督を継続的に起用し、チームとしての積み上げがあることも、今シーズン過酷になると考える要因の1つです。

自チームに関しまして、今季新規に獲得した選手は攻撃の選手が多いです。
戦術を理解し、チームメイトを理解してフィットするまでの時間を要した場合、攻撃がうまく噛み合わずに得点不足となる可能性があります。
そのため、攻撃に関しては未知数というのが今思っていることです。

少なくとも、今シーズンは残留争いとは無縁でいたいな、というのが個人的な強い願いです。(苦笑)

3.今シーズンの予想布陣

■予想スタメン

キャンプ時の情報などを参照すると、スタメンは上記のようになるのではと思っています。

■予想サブ

残ったメンバーで同じ布陣を埋めた形が上記になります。
スタメンのものと比べても遜色ない布陣になっているかと思います。
メンバーの誰かが欠けても質が大きく落ちないことは今シーズンの強みではないでしょうか。

■各ポジションの役割

①CFは下りてボールを受ける(レイオフによりビルドアップを促進)
②CFが明けたスペースにWGが侵入する
③SBはアンカー脇で内側から組み立て参加した後、WGが空けた大外へ侵入

今シーズン、昨季の様子を見ていても、上記のような動きを監督は各所に求めているように思えます。

CFが下りてビルドアップに参加。
主にレイオフにより、ビルドアップを促進すると共に、相手ディフェンスラインと中盤のライン間に侵入し、誰かを釣り出したい。

CFが空けたスペースにウイングが絞って侵入する。
先ほどの際にCFがCBを釣り出せていたら、そこが空くのでそのままウイングでアタックできるし、釣り出せなくても相手SBを中に絞らせることを迫れる。

SBは昨季同様、後方からのビルドアップの際はアンカー脇に位置し、中央で組み立てに参加。
それより前方へボールが入った場合、ウイングが空けた大外に開いてオーバーラップ。
昨季下平でなく、山中やイッペイを起用したことから、本来的には大外をSBに使ってほしいのではないのかと思う。

左右のバランスを見ながら各ポジションが上述したような動き出しをすることによって相手を崩そうというのが今季の目的なのではないかと考えます。

■3バック布陣(オプション)

昨季チャレンジした3バックもオプションとしてあるかと思います。
今シーズンになって、キャンプ期間があったことと、新規メンバーの加入もあり、正直どのような形になるか予想が難しいです。
その中でも、個人的には3-5-2の布陣を推奨したいと考えています。

まず、3-5-2は4-4-2に対して中盤とディフェンスラインにおいて数的優位が作り出せます。
これによって、ビルドアップが4-3-3のときよりスムーズになり、また、不用意にボールを失っても後ろに人数が残っているため、大打撃を受けにくいことになるかと思います。

では、なぜ同じ3バックシステムでも、3-4-2-1ではなく3-5-2なのか。
その理由は下図になります。

昨季、畠中がボールを持ちだしたり、自身がサイドに上がることによって、左ウイングバックを前線へ押し出す動きが頻繁に見られました。
この動きは畠中が得意とするところであり、この動き出しを用い、外側にいるプレイヤーたち全員が時計回りに動くことにより、右図のように疑似的に4-3-3-の形に可変することができます。

4-3-3による攻めは昨季からの継続であり、今選手たちが最も慣れ親しんでいる攻撃布陣でもあるため、攻撃がスムーズに行うことができるかと思います。
また、可変式のため、相手がこちらのウイングバックを捕まえにくくなることも利点かと思います。
これらが個人的に3-5-2布陣を推す理由です。

逆方向も、チアゴが畠中と同じロールを行い、全体が反時計回りにスライドすることによって同様のことができるかと思います。
その際に、ウイングポジションに押し出されるのはエジガルなので、より機動力や適性あがるマルコスを起用したり、ウイングバックがウイングの位置に押し出されるので、攻撃性能を高めたいのなら、渓太やイッペイのウイングバック起用もいいかもしれません。

4.あとがき

自身の妄想として、今シーズンこんな形になるんじゃないのか、ということを書かせていただきました。
開幕前なので、実際始まったら全然違う形になるかもしれません。
あくまで個人の思いで記載したものなので、こんな考えもあるんだなぁ、程度に見ていただけるとこちらとしては嬉しいです。(笑)

今回はテスト投稿の意味合いが強いですが、今後も気になったものはこのような形でまとめようかと思いますので、よろしくお願いいたします。

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