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「 YELLOW YELLOW HAPPY 」の歌詞の意味

ポケビ 千秋さんのことを「40代クライシス」の中で書いたんですけれど、最初は歌詞の「太陽」をキーワードに考えていていたんですね。それで、「 YELLOW YELLOW HAPPY 」の歌詞の意味を調べていたんです。

もしも生まれ変わっても また私に生まれたい
この体とこの色で 生き抜いてきたんだから

YELLOW YELLOW HAPPY

そうしたら「この体とこの色で」の「色」の解釈が肌の色に結び付けるのが多かったんですね。ポケビは色をキーワードに使っていましたから、Yellowって題名なんでしょうけど。

歌詞の「この体」と言っている意味は、生まれてこれまでそれなりに苦労をしてきたのだけれども、親にもらった体を恨んだりしないし、もっと良いからだを手に入れようとは思はない。私はこの体で生きてきたし、これからも生きていく、というような意味なんだと思います。

「この体とこの色で」と言っているので、「この色」は体の事ではない別の何かであると。例えば、「体と心」が近いかなともいます。「この色」は目に見える色ではなく、自分の性格や考え方、思想、、自分の個性を指すものだと思います。自分を色に例えるどんな色なのかなと考えるみたいな。

あとは、音楽的な要素もあるとは思いますが、私にはわかりません。

先の「心」を使うと「この体とこの心で」というと語数が合わないのかも。語感もどうかわかりませんが、「心」だとありふれているし、表したいものは、私そのものの個性だというのが伝わりにくいかなと。単に語意を踏んだだけかも知れません。

歌詞の解説は、本人しかわかりませんし、あえて公表することはないでしょう。人それぞれの解釈もあってよいと思います。しかし、肌の色以外の解釈が見当たらなかったので書いてみました。

千秋さんはきっとそれまでにいろんなことがあり、募らせた心情を出されたのだと思います。解釈はいろいろでもこの歌詞の心情、思いはみなさんに伝わっていたので、大ヒットしたのだと思います。

ただ、書いて気が付いたのですが、書くのは野暮なんだということを。

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