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NiS Fixed 参戦記録 5月分 (W12~14)

リアルのNASCARカップシリーズをなぞったスケジュールで行われるeNASCAR iRacing Series(NiS)。
FixdとOpen2種類のシリーズがありますが、セットアップ固定で行われるFixedシリーズにフル参戦を目標に参戦中です。
今回はその5月分のレース記録です。

(既にシーズン終了しているどころか2023年も残り数時間となっての投稿です。思ったより大幅に遅れてますがボチボチ書いていきます。)

※複数回エントリーした週は、最も獲得ポイントの多かった1レース(ポイントスタンディングの計算対象)をピックアップ。
それ以外は結果と短いコメントで簡単にまとめます。



W12 Kansas

Track : Kansas Speedway
Track Length : 1.5mile
Race Length : 134Laps / 201mile

W3のラスベガス以来、9週間ぶりの1.5マイルトラック、カンザスです。
途中アトランタもありましたが、そちらは去年からSSWパッケージですからちょっと違います。
加えてケンタッキー、シカゴランドは無くなり、テキサスも1回になり…
という具合に、ここ数年で随分数が減っている印象のある1.5マイルトラックですが、シーズン追いかけてると本当に減ったなと感じます。
個人的に1.5マイル以上は全体的に好きじゃないので別にいいのですが、その分ロードが増えているのは嫌ですね。
その好きじゃない1.5マイルの中では、カンザスはまだ好きな部類のトラックだったりします。
ではレース内容へ。

5/5(金) 10:00 Slot

1/12 Split / SoF:5412 / #23 / Start:P27 → Finish:P8 / 261 Champ Pts

2本目のレース。
いつも通り予選は走らず中段からスタート。

スタートシーン。

前日のレースでロングランの手ごたえを感じていたので、序盤はロングランになることを前提に自分のペースを守る走りに徹します。

序盤は9週目、26周目と10周前後で2度のコーションが出る展開。
やはりショートでは少々スピード不足感があります。

30周目にリスタートすると、ここから待望のロングランになりました。
カンザスは内と外でバンク角が違うプログレッシブバンクのトラックで、
通常はバンク角の大きい外側が有利です。
実際iRacingだとセットの傾向によってはボトムが使い物にならないこともあります。
今回もセオリー通りに多くの車は外ラインを選んでいるようですが、自分としてはボトムラインに可能性を見出していたので、一貫してボトムで自分のペースを守ります。

走り出しこそスピードが乗る外の方が速そうですが、20周辺りからペースが落ちる車が現れ始めました。
苦しみだしたと見える車はあっさりと仕留めていき、徐々に順位を上げます。
中にはボトムを走る車もいましたが、そんなにペースが良くない辺り何か良いところを掴めていた感じです。

グリーンが30周続いた頃には周囲とのペース差は明確に。
こんな密集戦もありましたが、難なく交わして順位を上げていけました。

グリーンが40周程続いた辺りでピットに入る車も現れはじめ、気づいた時には8位まで上げていました。

自分としても、均等割りか? 引っ張るだけ引っ張るか? とピットタイミングが悩ましくなってきた頃合いにコーション。
戦略を考える必要はなくなりましたが、すでにハーフウェイは過ぎているのでここから荒れないか心配なところでもあります。

80周目。#8を抜いて8位に。この翌周にコーション。

86周目のリスタートを7位で迎えます。
このリスタート直後のT3でアクシデント。
バックストレッチで4ワイドになり、内から2台目の位置でT3へ入ったのですが、若干中央寄りになりすぎてしまったか外側の車と接触。
その車が最外の車に接触しスピンさせる形に。
結果的にダメージもなく、レーシングアクシデントの範囲だとは思いますがちょっと危ないシーンでした。
その先のメインストレッチでも別の事故がありコーション。

86周目T3 。#36、#18、#8と4ワイドに。
#18共々若干中央寄りの位置取りをしたために接触。
#18が外に流れ、その外にいた#36を回す形に。

前のリスタートで出遅れたため、続く91周目のリスタートは9位から。
今度は順当なリスタートで9位をキープ。
が、後方でスピンした車両がありすぐにコーション。

次の96周目のリスタートも9位から。
リスタートから数周は混戦に揉まれますがなんとか10位で踏み止まります。
15周を超えた辺りからペース的優位が現れはじめ、あっさり8位まで上げました。
そのまま7位にも襲い掛かりますが、流石にこの辺りまで来ると相手も上手く、抜ききれないまま10周が経過。
若干タイヤを使わされてしまった感もあり、一旦仕切りなおそうと思ったところでコーション。
レースは丁度残り10周のところで、正直あまり嬉しくないコーションです。

#8と数周に亘ってサイドバイサイドの争いをするも抜ききれず。
先程のロングランでは捉えた相手ですが終盤ともなると抵抗も厳しいです。

このコーションピットで6位に上がります。
残り周回も少ないからか、リスタート直後にコーションが続く展開。
自分的に永らく抱える課題ですが、リスタートの反応が悪いためにリスタートの度に順位を落とし8位に。

129周目のリスタート。
この時点で6位でしたが、このリスタートと次のリスタートで1つずつ落として8位に。

そしてレースはGWCへ。
後ろの2台は2タイヤ組なので、前を狙うことに集中していきたいところ。
スタートはまずまずで決まりましたが前に仕掛けられるほどではなく、逆にT1,2で少し保守的になってしまい前と差が開きました。
続くT3,4でも目の前3台の争いに加わりたいと思いつつも攻めきれず。

ファイナルラップへ。後ろとは大きく差がありますが前とも若干開き気味。

見立て通り後ろは気にしなくていい状態ですが、残り1周でこのギャップはとても大きく、仕掛けるチャンスすらなくそのまま8位フィニッシュ。

チェッカー。

ラストが残念ではあるものの、内容的にも去年・今年の中でベストかなという印象です。
ロングランでペース良く、ショートでもまずますのスピードがありといった感じで良い競争力があったレースでした。
まあ手ごたえがあっただけに、もう少し上に行けたんじゃないかという悔しさも強いですが。
このようなレースがコンスタントに出来るようになると、一段上のステップに上がれそうです。


5/4(木) 6:00 Slot ※ポイント対象外

1/8 Split / SoF:5247 / #18 / Start:P25 → Finish:P21 / 129 Champ Pts

一本目のレースです。
練習がてら様子見のつもりでしたが、このレースの時点でロングランでは競争力があることを確認できました。
出足はイマイチながら、30周を超える辺りから明らかにペース差が現れ始めます。
しかし、ペース的優位が出てきたという辺りでコーションが出る展開が続き、結局は20位付近をウロウロするだけです。
終盤はコーションが続く展開になり、ショートでの速さが無いためにじわじわと下げてしまいます。
一旦は30位付近まで落ちましたが、荒れ続けるうちに事故で落ちていく車も多くなり、気づけば15位でGWCを迎えました。
GWC一回目はバックストレッチでアクシデントがあり、これを避けて11位まで上げます。
好成績を残す大チャンスでしたが、続く2回目のGWC、リスタート後のT2で前に入ってきた車に詰まってバランスを崩したところ、さらに外側の車にも接触してスピン。
ダメージはありませんが、これで最後尾の25位まで落としました。

GWC2回目のバックストレッチ。
T2出口で前に入られた#15に詰まり、外に流れて外側にいた#27とも接触、弾かれてスピン。

際どい位置関係でしたが、前に入られたところですぐにアクセルを緩めていれば、いくつか順位を下げながらもまだ傷は小さかったはずです。
Top10間近で少し意地を張りすぎてしまいました。

最後のGWCでもリスタート直後にアクシデントがありコーション。
イエローチェッカーとなり、挽回のチャンスは無く終わってしまいました。


5/6(土) 19:00 Slot ※ポイント対象外

1/5 Split / SoF:4459 / #9 / Start:P23 → Finish:P30(Retire) / 32 Champ Pts

前の2戦でかなり手ごたえを感じていたので、優勝目指すべく臨んだ3戦目。
序盤から目の前の接触を避けて壁に当たったり、ノーコーションの事故を避け大きくポジションを落としたりと流れが悪いスタート。
悪い流れは変えられないまま、バックストレッチで接触。
コントロールを失ったままコースに戻ってしまい、後続とのハードヒットでエンジンダメージ。
35周でリタイアとなりました。

外側の#24と接触。
この後コントロールを失ったままエプロンを突っ切ってT3に突入する形になり、後ろにいる#8とハードヒットで車は大破。


W13 Darlington

Track : Darlington Raceway
Track Length : 1.366mile
Race Length : 147Laps / 200.8mile

シリーズの中でもトップクラスに難しいトラックであるダーリントン。
エプロン部分を含めるとトラック幅はかなり広いですが、ターンのバンクがある部分は非常に狭いです。
また、最速ラインは壁際まで使うだけあってミスをしやすいトラックです。
「Darlington Strip」なんて言葉もあるように大半の車は壁にこすって傷を付けていますね。
ストライプが入る程度の接触ならいいですが、少しでも強く当たれば大きなロス、場合によっては車を壊すことにもなります。
特にT2出口は要注意ポイントです。

あまり人気ではない感じもしますが、個人的にはカップシリーズ開催トラックの中で一番好きなトラックだったりします。
好きなトラックではあるものの、得意という訳ではないですが。
どちらかといえば成績も良い部類だとは思いますが、レースではどうしても攻め切ることが出来ず、そこがトップ勢との差になっている印象です。
とはいえやはり好きなトラックなら良い結果を残したいところ。
それではレースの内容へ。

5/14(日) 1:00 Slot

1/7 Split / SoF:5118 / #17 / Start:P20 → Finish:P11 / 210 Champ Pts

元々荒れやすい傾向のトラックなこともあり、いつも通り予選は走らず中段から様子見つつスタート。

レーススタート。

まあまあ落ち着いたスタートですが、14周目にコーション。
さらにリスタートでコーションが出ますが、その後は約40周のロングラン。
レース前半の感触的には15位近辺を争う感じになりそうです。
結構リヤタイヤがきつく、ターン出口で滑りやすいですが、こういう難しいトラックとセットの組み合わせだと意外とロングラン続くんですよね。

その後は2度短い間隔でコーションが続きます。
2回目のコーションでは、その直前にT3で内の車に寄せられた拍子に恐らくラグヒットを喰らってバランスを崩す。

T3へのターンインで#27にヒットされ姿勢を乱す。

直後に別の事故でコーションが出たのでポジションは失いませんでしたが、そんなに順位が下がらないのと、燃料的に最後まで持つタイミングだったのでこのコーションでピットへ。

続くリスタートではT1で自分の不注意もありますが、際どい位置関係でインにきた外ラインの車と接触。
大きくタイムロスとポジションを落とし24位に。

リスタートで#21と接触。

ここから長いグリーンランが続き、リスタートで遅れはしたものの少しずつ順位を上げます。
残り30周辺りになってチラホラとピットに向かう車が現れさらに順位が上がります。
殆どの車は燃料的にピットインの必要があるはずですが、前のコーションで入った自分は必要ありません。
このままグリーンが続けばTop3も狙えるかと期待しましたが、残り10周を目前にコーション。
ピットに入ってペースの良い車両と入っていない遅い車両が混在するタイミングは事故が起きやすいので仕方ないとはいえ残念。
引っ張る車も多かったので思ったほど順位も上がらず11位で残り7周のリスタート。
正直ショートランは自信が無く、案の定リスタート直後に2つポジションを落とします。
13位で迎えたファイナルラップ、T1手前で2台前が接触。
一台が大きくスライドして失速、前の車がそこに突っ込んだため2つ順位があがりました。

#20と接触しバランスを崩した#13。そこに突っ込む#12。
自分は外から抜ける。

しっかり減速した前の車に対して、外までは上がってこないと読んだ自分はさほど速度を落とさず入ったのでこのような形に。
結果的に前車の逃げ道を塞ぐ格好になってしまったのは申し訳なさもあります…
同じ日本人ユーザーなので尚更。

とはいえ自分も少し失速し、T3,4で慎重に行き過ぎて最後の最後に並びかけられましたがギリギリで11位フィニッシュ。

フィニッシュシーン。

カーナンバーよりは上で、200ptsは越えたので最低限の結果は出せたかというところ。
しかし不用意な動きや接触もあり、ロングもショートもイマイチで反省点は多いです。
前回に続きいつもより練習して挑んだ割にこのペースな辺り、前回は偶然自分のスタイルに合っていただけのようです。
もっと順応力を高めないといけません。


5/13(土) 19:00 Slot ※ポイント対象外

1/3 Split / SoF:3533 / #4 / Start:P20 → Finish:P22(Retire) / 80 Champ Pts

この週の初戦です。
Top5がやっとなペースながら、展開に恵まれ2位でGWCを迎えます。
しかもトップは自分より60周近く古いタイヤという千載一遇のチャンス。
優勝は目前かと思いきや、リスタートのT1でトップの厳しい寄せに怯んで先行を許すことに。
T3でトップ車両に詰まらされたところを後続に突かれBig Oneの起点に。
T2で前に出れなかったらこうなる、と予測はしていました。
大事な勝負所で怯んでしまったのは大きな失敗です。
自分の甘さが原因ですが、優勝に手が届きかけていただけに悔しいリタイアです。

オールドタイヤの#1に詰まったところを後続の#8に突かれてスピン。
さらなる後続に追撃を喰らって車は大破。


W14 Charlotte (Coca-Cola 600)

Track : Charlotte Motor Speedway
Track Length : 1.5mile
Race Length : 400Laps / 600mile

NASCARの本部や多くのチームが本拠地を構えるNASCARのホームタウン、シャーロット。
その近郊にあるシャーロットモータースピードウェイが舞台です。
今回はシーズン4回あるスペシャルイベントの1つで、元になったイベントと同じ周回数を走るフルレングスのレースです。
元となるのはNASCAR最長のレース、Coca Cola600。
毎年アメリカの戦没将兵追悼記念日(メモリアルデー)前日の日曜日に行われる特別性のあるレースです。
星条旗風の装飾が目立ったり、フロントウインドウ上部にドライバー名ではなく戦没者の名前が掲げられたりと独特な要素があります。

この600マイル、400周のレースを走るというのはiRacingにおいてもなかなかタフです。
単純に非常に長丁場のレースになるという体力的な部分もあります。
かつ、長いレースは展開を読むのも難しく、戦略面でも考えることが多くなりがちで頭も使う感じです。

自分としては過去5シーズン、5回の挑戦でまともに完走したのは1度のみ。
あとは長時間ピットなどで大幅に周回遅れになっているかリタイアです。
その完走したレースも1周遅れと、非常に相性の悪いイベントです。
今年こそまずはリードラップでの完走をしたいところです。

5/25(木) 6:00 Slot

1/12 Split / SoF:5350 / #18 / Start:P24 → Finish:P13 / 207 Champ Pts

この週は一回のみの参加です。
ただでさえ長いレースなので何度も出るのは辛いのもありますが、そもそも土日は別用で出れないので元からチャンスは1回。
確実に結果を残すべく挑みます。

ちなみに今回のレースではちょっとペイントを変更しています。
現実のレースではメモリアルデーに合わせてスペシャルカラーが多いので自分も特別仕様にしてみました。
とはいえ日本人なのに星条旗をあしらったりというのは違う気がするので、
ちょっと柄を入れただけです。
一応元ネタがあったりします。モータースポーツ関係ないですが。

ちょっと柄を追加したスキームで。

いつものように後方24位からスタート。
長いレースなので序盤は落ち着いた展開になるはずと見ていたのですがいきなり4周目にコーション。
不穏な立ち上がりです。

スタートシーン。

しかし7周目にリスタートしてからは落ち着いた展開。
30周グリーンが続き、37周目に2度目のコーション。
程々にロングランが続いたおかげでペースの具合がつかめましたが、良くはなさそうです。
元々、一発ならともかくロングではかなり苦手なトラックなので覚悟はしていましたが、ロングが続くと厳しそうです。

41周目にリスタートするとここからは長いグリーンに。
シャーロット600は間違いなく1度はグリーンピットがあると言い切れる程、落ち着いた展開になる時間がありますが、そんな雰囲気です。

リスタート時点で29位でしたが、50周走ったところで23位。
さらに10周程走りレースは100周を経過、全体の1/4を消化したところでピットサイクルが始まりました。
自分も105周目にピットイン。
基本的に燃料切れギリギリまで引っ張るのがセオリーなのもあり、ほとんどの車は105,6周目にピットへ。

105周目。このレース初のグリーンピット。
殆どの車が同じタイミングでピットイン。

108周目に全ての車がピットを終えサイクル終了。この時点で25位です。
15周程して24位に上げましたが、グリーンが続いたおかげである程度ペース順に並んでいるらしく、ここから上げていくのは簡単ではなさそうです。
しばらく24位のまま走行か続き、気づけばピットから50周を越え、次のピットタイミングが近づいています。
まだハーフウェイも行っておらず、順当にギリギリまで引っ張って入るだけなので戦略的にはまだ考える時間ではありません。
が、すでに1位が数秒後ろまで迫っており、ラップダウン目前です。
慌ててもどうにもなりませんが、少々心中穏やかではない感じです。
とは言えコーションがでる気配も無く、162周目でラップダウンに。
「1周ぐらいなら後半挽回するチャンスを期待するか」ととりあえずは淡々と走るつもりに思っていたらその翌周にコーション。
ラッキードッグでラップバックです。

162周目にラップダウンに。翌周にコーションでラップバック

169周目にリスタートすると僅か2周でコーション。
その次も20周でコーションと、若干荒れ模様。
まだ中盤だし荒れるには早くないか?と思っていましたが、案の定落ち着きを取り戻し、203周目のリスタートからは再度長いロングランに。
このリスタート時点で21位。
多少抜いて抜かれてがありつつも、20位と21位を行き来するだけで、リスタートから60周の263周時点でも21位のまま。
スピード的には完全に20位程度のようでなかなか苦しい状況です。

そしてこの263周目終わりからピットサイクルがスタート。
燃料的にはあと1ストップでいける範囲に入ったところですね。
若干タイミングのばらつきがありつつも、概ね266~269周目でピットに向かいサイクル一巡。
自分はここもギリギリまで引っ張って269周目にピットへ。

ピットアウトした時点で22位。
この後、ピットタイミングが早めだったのかペースが落ち気味の車を2台抜きますが20位止まり。
やはりこの辺で落ち着いてしまいます。

290周目にコーション。
このコーションで順位を上げ、14位で295周目のリスタートを迎えます。
しかしスピード的に厳しいのは変わらず、ズルズルと順位を下げ15周後には結局19位に。

320周辺りから、似たペースの3台で18位争いの様相になります。
ペース的には前より若干分がありそうですが、抜くほどの差は無くしばらく3台テールトゥノーズで進行。

320周目辺りから#28,#32と18位争いを展開。

残り70周を切り、燃料的にラストピットの範囲に入りました。
335周目辺りからピットに向かう車が現れ、最後のピットサイクルが始まります。
とはいえこの時点では周回数の分配が極端になってしまいますし、コーション警戒もあってかこの辺りで入る車は少なめです。

リスタートから丁度半分になる348周目終わりからピットに向かう車が増えだすと、大部分の車は350周目終わりでピットへ。
引っ張るか迷うところですが、自分も周りに合わせて350周目でピットに。
結局#28は抜けないまま同時のピットインでした。

350周目。3度目のグリーンピット。
約30周争った#28を結局抜けないまま同時にピットイン。

ピットアウトしたところで19位。
ちなみに#28はピットに止まり損ねたらしく逆転しました。
引っ張る車も多少いましたが359周目でサイクル終了。
この時点で16位です。

ピットタイミングがばらけたおかげでトラック上の車もスピードにばらつきがあり、おそらくは早めに入ってすでに落ちてきている車を捉え、367周目には14位まで上げます。
この後追い上げてくる車もいるはずなので安心はできませんが、思ったよりいい位置に来ました。
残り30周まで来たので、あとはフルプッシュで一つでも上を目指したいところです。
しかし375周目にコーション。
残り少なくなってのコーションは一気に荒れ模様になりそうで怖いですが、案の定ここからは荒れ模様に。

380周目にリスタートすると、いきなりT2でアクシデント。
前方で2台が接触し、失速したところに詰まった後続が姿勢を乱してマルチクラッシュに。
自分も巻き込まれ、リヤにダメージを負いました。

380周目、リスタート直後のバックストレッチ。
T2で#2と#3が接触し失速。#31が#3に追突し、詰まった#35が姿勢を乱しリアに当てられる。

幸いスピードに影響するほどのダメージではないようですが、念のためこのコーション中に直せるだけ直しておきます。

巻き込まれた車が多かったおかげか、それほど落とさず18位で385周目のリスタート。
このリスタートでもひと悶着あり、出遅れた外ライン先頭が2番手に押されてバランスを崩していました。
この影響で外ライン全体が大きく出遅れることになりましたが、後方はそれほど影響無し。
ペナルティを受けていた車がいたこともあり、1周回ってきた時点で14位。
なんだかんだで戻ってきました。

386周目のリスタート。外側先頭の#11が2列目の#21に押されてバランスを崩す。
#21はインからの追い抜きでペナルティ。

後ろとは差があり、前は自分含め10~14位が団子の状態。
あわよくばTop10も狙えそうな状況になってきました。
が、その直後389周目、T3で11位を争っていた2台が接触。
自分はその後ろで前の車に仕掛けようとしたタイミング。
僅かに反応が遅れ、外側に車がいたことで行き場もなく、そのまま突っ込む形になりました。

389周目のT3。#3が#27に並びかけたところで接触し大きくバランスを崩す。
自分は#32に対して並びかけたタイミングで反応が遅れ、#32とともにそこへ突っ込む形に。

今度はフロントにダメージを負い、若干ステアリングが曲がったようです。
とりあえず出来る範囲で修復。
他にもダメージ持ちが多くなっているおかげか、ほとんど順位変わらず15位で394周目のリスタートへ。

やはりダメージ持ちが多いらしく、スピード上がらない数台を抜き、1周回った時点で11位。
しかしダメージがあるのは自分も同じ。
かなりタイト気味で、特にT3~4が辛い状態です。
一つ落としてしまい12位、その後落ちてきた車を1台抜いて再度11位。
しかし後ろからのプレッシャーがキツイ状況。
そのまま11位でファイナルラップに入りますが、12位の車にインから並びかけられます。

ファイナルラップに入る。T4の立ち上がりが悪く、#22に並びかけられる。

そのままT1~2で先行を許し、続いてきたもう一台にも並ばれます。
T3~4でその車にも抜かれ、さらにもう1台と並ばれましたが、これはギリギリで守って13位でフィニッシュ。

ファイナルラップT1~2で#22に先行され、バックストレッチで#35にも並ばれる。
T3~4で#35にも先行され、#28にも並ばれるがギリギリ前でチェッカー。

終盤の展開のおかげもあってか、ペース的に期待できる以上の結果にはなったかなと思います。
最後に落としてしまったのは残念ですが、事故の影響で曲がりにくい状態になっていたのでしょうがないかなという感じですかね。
389周目の事故を避けられていたらTop10の目もありそうだったのでそれは反省点です。
それと単純にロングランのペース不足もですね。

多少残念な感じもありますが、もともと相性の悪いイベントだったので、初のリードラップ完走が出来ただけでも良しとします。


余談ですが、日曜1:00枠では日本人ユーザーの、ふしぁなさん(@NoJoeyLogano)とYoumaさん(@Youma34)が1‐2を達成していました。
素晴らしいですね。
この2方、去年のシャーロット600でも順位は逆で1‐2を達成しており、2年連続での1‐2だったようです。
どちらのレースも自分は参加していなかったので直接見てはいませんが、同じ日本人ユーザーの活躍を見ると自分も頑張ろうと思えます。


あとがき

5月は以上です。
今シーズン最初のオフウィークがあった関係でちょっと少なく感じますね。
なかなかの結果になったカンザスに加え、後の2週も200pts台と、今月は安定した結果を出せました。
本来はこのくらいの結果を安定して獲りたいところです。

それでは次の更新で。

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