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ひとんちの猫が一番可愛いと思う

この記事はうちの猫 Advent Calendar 2014 9日目のエントリです。完全に忘れると思ったので6時間近くフライングしましたごめんなさい。

隣の芝は青いのか

簡単に言ってしまえば初めて見るかわいい猫は新鮮だし、いろいろ読めないし、さわること自体にも緊張感があって吊り橋効果的にもぐっと来やすい。猫カフェでむすっとしてる猫でも行けば行ったなりに「おおおっ」となるし、1時間2時間必死で見てしまう。

猫を飼ってるということ

もともと猫自体は好きで、でも飼うほどではなかったのだけど、いろいろあって飼うことになったのが6年前。名前はきしだ。アメショのオス。くるりの岸田さんからとっているからきしだ。動物病院で呼ばれるとなかなか面白い。

家猫としてずっと家の中で育った子猫は、いつまでたっても子猫のままの気持ちでいるという。人間でいえばもう40代もいいところだが、いまだに膝に乗っかってくるし、物陰から脅かすとシャーシャー言って驚いてジャンプする。相変わらず理不尽なタイミングで運動会を始めるし、えらく高いところまで登ったかと思うと突然餌をはいてくれるし、手のかかるやつだ。

ふと最近思うに、あんまり猫を飼ってる実感がないのだ。

猫の話をするときにあいつの顔が浮かばない

ひとんちの猫はねこだけど、うちのねこは自分にとってきしだであり、かわいいねこという話をしてもそこに彼が入ってくることがない。かわいいとか、そういうのではなく、「あーはいはい」みたいな感じで見ているし、あっちも「あーえさえさ」みたいな感じで思っていると思う。

人生のなかなか辛い時とか、今みたいに無茶してる時とか、一人だったら大変だったろうなぁと思う時に、クルルナオとかしか言わないけどまー頑張るかと思える生きものがいるのは楽しい。猫飼うと結婚できないぞ、みたいな話も多分この辺で落ち着いちゃうからなんだろうなと思いつつ、今日も頑張ってしごとするかと思う(ΦωΦ)

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