連日猛暑が続きますね……今日は通院時に思わずやらかしてしまった話をします。

そもそも出だしが良くなかったのです。午前中は最近のマイブームである絵の勉強をしていたのですが、ボイスチャット――他の人と会話しながら絵を描いていたとき、私のレベルがあまりにも低すぎて、他の方に「パースっていうのがありましてね……」なるアドバイスをうまく消化できないまま私がムキになってしまい、ああでもない、こうでもないと立方体を描いてるうちに出発が1時間も遅らせてしまったのです。予約していた時間には十分間に合ったものの、狙っていた近くの美味しいカレー屋さんには行けない時間でした。もう半年も行けてないのに。

今日の診断料は予定より大分安く済みました。自立支援医療制度を受けて1割負担になっている（取得していない方はホント、今すぐ申請したほうがいいですよ！）上、転居前から長年お世話になってきていた病院だったのですが、距離が遠く通うのが時間的にも費用的にも辛くなってきたので、時間のあるこの機に、近場の病院に移るための紹介状を書いていただいたのです。
てっきり紹介状に多額のお金がかかると覚悟していたのですが、良心的なところで紹介状代や、合わせてお願いした傷病手当金申請のための書類の記入はごく僅かなお金で済みました。会計時に心の中でガッツポーズをする私。

私は処方してもらった薬について、薬局さんで一包化をお願いしています。一包化とは食後や寝る前など同じタイミングで複数飲む薬を個別の袋にまとめてもらう処置のことで、処置に時間がかかったり多少のお金もかかるのですが、飲み残しや飲み忘れを防げることもあり毎回やっていただいています。もちろん自分でやっても良いのですが、1日や2日ならまだしも、精神科・心療内科の薬はしばしば2週間分とか1月分まとめて処方していただくことも多いため、それだけの量を自分で個別包装していると時間もかかるし種類や分量を間違ってしまうことも有り得ますので、プロにお願いするというわけです。今回は朝食後に夕食後、そして寝る前と3種類を1月分の一包化をお願いしました。薬剤師さんの見立てだとおよそ1時間半はかかるだろうとのこと。予想以上に暇な時間ができてしまった。これが最終的には一番の原因だったかもしれない……とりあえず久々に一人カラオケで時間を潰そうとしたのですが、ずっと家に一人の生活で長く歌えるわけもなく、30分も経たないうちにグロッキーに。行く宛もなく街をさまよった私は、そのままフラフラ～っとブックオフに吸い込まれていきました。

こうなったらどうしようもない。

昔からブックオフとか書店、あとホームセンターみたいなところは天敵で、どの商品もまるで運命の巡り合わせのように感じてしまうのです。
今回もあれやこれやと目移りし、次々と買い物かごに入れた結果、総額なんと6,836円！

30cmはあろうかというレシートを受け取りながら呆然とする私……

完全にやらかしました……大台越えなかったのが不幸中の幸い、と言って良いのかどうか。当分貧乏生活が続きそうです。まあ、買った本に間違いはないんです、ないんですがね……買い物は計画的にせねばと常日頃から自分に言い聞かせていたのですが。

振り返ると今回の敗因は、事前に予測できた待ち時間をどう過ごすかについて考慮していなかったことでしょうか。
確かに午前中に経てた今日一日の計画をみると、一包化の待ち時間について全くケアされていませんでした。これはいけませんね。

100均だとか文房具屋に寄ったりなんかは元々決めていたので、そこでいくらか画材を買うだけなら、まだ被害は少なかったかもしれません。予期せぬ失敗だけでなく計画外の空き時間や進捗が良いこと、お金が節約できたことなど、どちらかといえば幸運なときこそ、注意してその幸運を生かさなければならないのですね。お金が寄ってくる人というのは、きっとそういう「幸運の使い方」がうまいに違いない。

というわけで、今日は無駄遣いとその教訓のお話でした。お金が寄ってくるような人間になりたい。

以上です。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
また次回も読んでいただけると嬉しいです。