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虎の日本一の余韻はいつまでも続く

#53

選手はハワイ旅行から帰国。
いいな、いいな、優勝旅行。
38年ぶりの日本一で来年以降、
黄金期到来? と、噂されているが、
虎党はここで油断してはならん。
38年前も同じことを耳にしたような。
翌年には早くも暗黒期の兆候が見られ、
1987年に最下位に転落して暗黒期に突入。
当時と時代も違うし、反省もしている。
ドラフト戦略も抜かりなくフロントも
健全経営に取り組んでいるので心配ない。
「優勝したら選手の給料を上げなあかん。
2位の方が都合がええんや」とか言って
2位にもなれなかった時代が続いたが、
四球の査定ポイントもアップして
頑張った選手たちは大幅昇給してもらっている。
とはいえ、暗黒期の再来も織り込み済みで
黄金期にも暗黒期にもどっちに転んでも
歴戦の虎党なら楽しむ術を心得ている。
メンタルはヤワじゃない。にわかは知らんけど。
連覇してアレ慣れしてしまうのは本意ではない。
オリックスの3連覇は高く評価されるべきなのに
日本シリーズに負けると勝者なのに敗者になる。
リーグ優勝がなかったことのような空気になる。
負けていたら虎も同じようになっていたかも。
「日本一を逃したけどよう頑張ったありがとう」
褒められても慰められても悔しさしか残らない。
勝負の世界は勝たなければならない。
日本一になるというのはそういうことだ。
平田ヘッドのビールかけのスピーチで
おやじギャグを炸裂させつつ、
38年前の我々二遊間コンビを「超えてみろ」と
選手たちに檄を飛ばす姿を見ながら
38年前の二遊間をリアルタイムに見ている
アラフィフの虎党は重ねて二度おいしい。
逆に2003年と2005年の優勝メンバーは
日本一に手が届かなかったので
「ちょっと悔しい」モヤモヤが本音だろう。
虎党は、毎年、優勝なんて贅沢は言わない。
黄金期なんてなくてもいいとは思わないが、
二度目の日本一メンバーが監督になって
三度目の日本一を見られたらいいかなと
今から首を長〜くして待とうではないか。

今週の虎党の呟き🤭

引退後のご褒美に永遠のチヤホヤが待っている。


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