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岡田野球とは何なのかを考えてみる

#19

岡田野球は超マイナス思考。
0勝143敗からスタートする。
投手は打たれるもの、打者は打てないもの、
打ってくれるとかあわよくばとか頭にない。
最悪を想定して準備から始まる岡田スタイル。
監督の采配で勝てるのは年間数試合らしいので、
勝ち負けは試合展開次第の現場の話。
現代野球に真新しい戦術があるわけではない。
フライボール革命が話題になったことがある。
トレンドはあるかもしれないが、
誰のどんなスタイルが正しい野球かわからない。
何がしたいかわからない野球をしなければいい。
それが勝つためのセオリーとするなら
誰が監督をしても同じだと思う。
岡田監督が就任して行なったことは、
仕事場のポジションと打順を固定して
選手には動機付けと責任を持たせる。
当たり前のことを当たり前にしただけだ。
WBC世界一の栗山流なら信じて任せる。
野球も仕事と同じで基本は役割分担作業。
人は時として意気で仕事をすることもある。
気分よく野球して(働いて)監督を男にする。
令和のトレンドと昭和の人情。
シンプルに考えるとこういうことか。
監督の現場の仕事は勝利して優勝に導くこと。
説得力を欠く選手器用が批判の要因とすれば、
信念を持って根拠ある選手起用が答えになる。
選手はポジティブで、監督はネガティブが、
バランスよく理に適っているような気がするが、
選手にとってどっちがやりやすいのだろうか。
納得の負けなら虎党はちゃんと受け入れる。
5月6日現在、28試合16勝11敗1分の2位。

今週の虎党の呟き😓 

超積極的から超消極的になって現場は大変だな。

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