「上を向いて歩こう」日本人ならだれもが一度は聴いたことあるんじゃないでしょうか。

1961年発売　歌手の坂本九さんが歌い大ヒットしました。
この曲は日本でのヒットにとどまらず世界中で大ヒットし、英語圏では「SUKIYAKI」という名前に変え様々なジャンルの音楽家の方達によりアレンジ、カバーされ、世に知られる曲となっていきました。
僕もギタリストとしてこの曲は数え切れないほど演奏、ジャズやブルースなど様々なアレンジでカバーして来ました。

様々な歌手の方がこの曲をカバーされていますが、特に僕の好きな歌手は"ベン・E ・キング"さんです。

2011年東日本大震災のときに「Dear Japan,上を向いて歩こう」というアルバムをリリースしこの曲をカバーされています。
僕がベン・E・キングさんのカバーが好きなのはもちろんアレンジの素晴らしさもありますが全編日本語で歌われているということです。
上を向いて歩こうは本当に歌詞が素晴らしく、それを理解しているからこそ、そのまま日本語でカバーされたのかなと思います。(予想ですが

タイトルもSUKIYAKIではなく原題の上を向いて歩こうでリリースされてるのも愛を感じます。
時々ふとした時にベン・E・キングさんカバーの上を向いて歩こうを聴きます。　

下を向いて歩いていてはなかなか見える景色が狭い。少しでも上を向いて歩こうと意識することでまた違った景色が見えるんじゃないでしょうか。