ビリヤードの始め方 #59
始めようと思ってもなかなかハードルの高いものってあると思います。
私の場合は、ヨガ、座禅、ボルダリングなどに興味がありますが、なかなか足を運ぶやる気と勇気が出ません。
知人に話を聞くと、ビリヤードも敷居が高いようです。
よく聞くマイナスイメージを、元ビリヤード店員として一つずつ解決したいと思います(笑)
1.何から始めていいのかわからない
そうですよね。気持ちはわかります。
まずは、友達とビリヤード場に行きましょう(笑)
私の場合は、高校時代に友達と行き始めたのがきっかけでした。
特に親身に教えてくれる人がいたわけではありませんが、単純に好きで一人で練習に行くこともありました。
誰にも相手にされないのに一人で行く人なんて、普通はあまりいないと思います(笑)
まずは、お友達を誘って何回か通い、お店の人にルールやコツなどを聞いてみましょう。
もし、何人かの店員さんに声をかけても、対応が冷たかったらその店はやめてください(笑)
とにかく、どのお店に行くかが重要です。
その目安としては、ハウストーナメントと呼ばれる週一や月一の試合を開催しているお店に行きましょう。
そのようなお店の店員に、ビリヤードに興味があることを伝えれば、親切に教えてくれる可能性が高いです。
また、本当にビリヤードが好きな常連さんが多く、教え好きなオジサンがいたりもします。
ただ、女性の場合は、違う意味で優しくされる場合もあるのでお気を付けください!
慣れてきたら、できるだけ一人で行ってみてください。
お友達と一緒だと、店員さんも声をかけてほしいのか、ほしくないのかわかりづらいので、一人でビリヤード教えてくださいと言う方がスムーズです。
どうしても合わない人がいるなら、「他に初心者でも入りやすいビリヤード場ありますか」と聞けば、知ってる範囲で教えてもらえるかと思います。
2.お金がかかりそう
一般的な趣味くらいのお金はかかります。
東京であれば、1人1時間500~600円くらいが相場です。
(沖縄なら300円くらい)
ハマり始めると、週に1回、3時間くらいはやるでしょう。
ドリンク代も入れると1回で2,000円くらいは使います。
そうすると月に8,000~10,000円くらいですね。
ですが、週に一度通うというのは相当ハマっている場合ですので、すぐにはそんなにお金を使うことはないと思います。
ゴルフ、麻雀、車などと比べれば、お金を使わない部類に入ります。
あとは、キュー(棒)ですが、最初のうちはお店で借りれるもので十分です。
本格的に始めようと思ったときに買う初心者用のキューは、4,5万円くらいです。
3.不良や怖い人が多そう
田舎には未だにそういう店もありますが、これもお店次第です。
が、東京にはそんな店ほぼ無いと考えて大丈夫です。
大会を開いているお店であれば、その可能性は限りなくゼロに近いです。
もしいたとしても、店員や常連と仲良くしておけば、絡んでくることはないので、まずは店員と仲良くすることを目指してください。
4.下手くそは相手にされなそう
これは事実です(笑)
はじめのうちは、一人で行っても店員さんに声をかけられることは少ないと思います。
これは初心者を馬鹿にしているとかではなく、ビリヤードの性質として一人で練習するという機会が多いからです。
一人で真剣に練習していて、逆に声をかけられたくないと思う人もいます。
そういうときは、店員さんに「まだ始めたばかりなので教えてもらえませんか」と話しかけてみましょう。
「待ってました」と言わんばかりに必要以上に絡んでくると思います(笑)
ただ、お店が空いているときしかお相手できないので、時間帯にはお気を付けください。
あと、チェーン店や飲みがメインのお店では、店員がビリヤードを教えることができない場合もあります。
ビリヤードの始め方まとめ
1.ネットや店頭でハウストーナメントを開催しているか調べる。
(開催していなくてもいいですが、これが一つの目安です)
2.そのお店に友達と行ってみる。
3.店員さんに教えてもらう。
(あまり性格の合わない店員なら、機会を改める。)
4.一人でも行って、常連さんとも仲良くなる。
とにもかくにも、どこのお店に通い始めるか、どういう人たちと出会うかがとても重要です。
この選択次第で、ビリヤードを一生の趣味にできるかどうかが決まると言っても過言ではありません。
是非、勇気を振り絞ってビリヤード場に足を運んでみてください。
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