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10. 私がなりたい日本語教師とは。

日本語教師の働き方には、教える対象や教える場所など様々な形があるかと思いますが、私の場合は海外で働くことに魅力を感じています。

英語を学び直して5年が経ち、英語を話す外国の方と少しずつコミュニケーションが取れるようになってきました。

今はスペイン語を学んでいます。まだ初心者ですが、英語よりも発音が楽だと感じています。ただし英語と違って名詞に男性名詞や女性名詞があってそれを覚えるのは大変です。動詞も英語よりも変化が大きくて、人称代名詞によって使い分けることが複雑だと感じています。

なぜスペイン語を学んでいるかというと、スペイン語を話す人の多さに注目したからです。漠然と思っていましたが、調べると本当に多いことがわかりました。

世界の人口は、2021年1月発表の国連の統計によると2019年で約77億1346万8千人であり、Ethnologueのサイトからは英語話者は約13億4800万人いるといわれています。中国語11億2000万人とヒンディー語6億人を除くと、次に多いのはスペイン語5億4300万人だといわれています。

英語とスペイン語でコミュニケーションを取ることができれば、約19億人の人とつながることができます。それは世界の4人に1人の割合でコミュニケーションをとれることを意味します。とても素敵で素晴らしいことだと思いませんか?(日本語だけだと1億2600万人で世界で13番目に話されているとはいえわずか1.6%位です)私はこれをスペイン語学習のモチベーションを上げることにつなげています。

今回参考にしたリンクはこちらです。私自身もこの情報はよく利用するので最新のものがでたらここも更新しておこうと思います。

↓こちらはEthnologueのサイトです。

国連の統計(↓unstats.un.orgサイトのPDFファイルです)はこちらです。

Ethnologueのサイトによれば、今現在、世界には7139の言語があるようです。手話もその中に入っているようで興味深いです。

日本統計年鑑(総務省統計局)によると日本国の島の数は6,852で、ちなみにフィリピン共和国の島の数は7,107といわれ、数を比べるとかなり近いです。一つの島国の島の数だけ世界には言語があるんですね。

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