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お母さん先生

「○○(娘)ちゃんのおかあさんせんせい!」



昨日は、娘の保育園の「お母さん先生」の日。
年に1回、クラスで一人 園児のお母さんが保育に参加する。



いつも、保育園にお迎えにいくと、園庭で遊んでる子どもたちが「〇〇(娘)ちゃんのおかあさんきたよー」とみんなのおかあさんを把握してるから感心してた。保育参加の時は「せんせい」って言葉を使ってて、ちゃんと使い分けてるんだなぁとこれまた感心した。


昨年も参加した、「お母さん先生」
昨年のはじまりの挨拶は、私から一言「よろしくお願いします」と挨拶するだけだった。


今年はまた一歩成長した姿がみれた。先生が「○○ちゃんのお母さんにききたいことはありますか?」と園児に問いかける。


「はい!!!」と元気よく、ほとんどの子ども達が手を挙げる。「はい!はい!はい!」って、思いっきり手を伸ばして、身体を乗り出してくれる。


普段そんなにお話しないお友達も、手を挙げてくれる。


こんな嬉しいことはない。大人になって、どちらかというと誰も手を挙げないという場面の方が多い。いつからだろう。周りを気にして手を挙げる、頭を使って考えて手を挙げる。きっといつもあるやり取りなんだけど、私はとても感動した。



「何の色が好きですか?」「青です!」


すると、先生が「青好きな子いますかー?」と園児たちに問いかける。女の子の手が何人かあがる。


青は女の子も人気なんだね。



「何の食べモノが好きですか」「お肉です」
「何のテレビが好きですか」「ちびまる子ちゃんです」


とお母さん先生への質問が続き。


その後、先生が 再び園児に質問。「お母さんの好きな色はなんですか?」と 先ほど答えた内容から 逆の質問をしていた。


みんな、得意げに! 青ー!、お肉ー! ちびまるこちゃん!と次々にこたえる。


興味を持ってもらえてうれしい。子どもたちも、私も好きーと共通点も増えて、さらに一気に子どもたちとの距離が縮まった。


質問ってすごい。質問って魔法だなと感じた。


その後は、先日年賀状を書いた子ども達。近くの郵便局へ投函のためのお散歩へ。


ほんとに小さな小道も車が来ることを予測して、先生方が子どもたちに声をかける。左みて左みて、右みて! 細やかな配慮。ここまで気を配りながらのお散歩されてるんだと知って感謝。


1人ずつのポストへの投函も含めて、1時間20分ほど。未満児さんから年長さん。一緒に歩いていった。坂道あり、途中細い道あり。



最後まで、誰一人 「疲れたー。」「歩けない」ということもなく。歩ききって感動した。



先生に感動を伝えると、日々、裏山で登ったり、走り回ったりして 足腰鍛えられてるんですねーなんていっていた。



子ども達の成長と日々先生方の保育の環境がみれて、いつも以上の感謝が溢れた。



来年娘は、年長クラス。朝一、園長先生とのお話で来年度の役員のお話。義父が、保育園で地域のおじいちゃんとして活躍してくれてる。そんなこともあって、お声がかかった。いきなり会長。できるかなって不安より。恩返ししたい。この保育参加のあとは、楽しいイベント何かしよって楽しみになってきた。













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