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男性から見た婚活女性へのアドバイス4

前回は男性の目にとまるプロフィールの書き方だった。これまで書いたことに留意したプロフィールができていればいいねが来るようになっているはずだと思う。では実際にいいねが来たらどうするか、どう対処すればいいか、つまり変なのは切って、そうじゃない人とうまくやりとりにつなげ、実際に会うところまで持って行くにはどうしたらいいか。これについて今回は書こうと思う。

1.いいねが来た!

一般的にマッチングアプリではいいねを受け取るのは男性よりも女性の方が圧倒的に多い。裏を返せば男性はそれだけたくさんいいねを送っており、女性は広く厚くいいねを受け取っているということ。なので、男性から来るいいねは玉石混淆と言っていいだろう。それはプロフィールが充実していようとなかろうとだ。実際自分が女性のプロフィールをいろいろ見ていたとき、「顔写真がない=風景や料理の写真オンリー」「自己紹介がない」という女性にもいいねがついていたので、何も考えずにいいねをしている男性が少なくないのも事実だったりする。

だから、いいねが来たらまずはプロフィールをよく見ることが大切。自分はかなり真面目にやっていた方なので、何に心がけてプロフィールを作っていたか。これはプロフィールの書き方で述べたこととも重複するが、
○写真を複数載せる(自分の顔、全身がわかるもの+趣味に関するものが1~2枚)
○その写真が加工されたものでないこと
○写真がピンボケしていたり粗かったりしないこと
○プロフィール項目がほぼ埋まっていること
○自己紹介文がある程度の分量で、きちっと書かれていること

なお男性は女性ほど自撮りをしないので、女性基準からすると写りがいまいちなこともあるし、ひょっとしたら元カノが撮った写真を使っているかもしれないが、それはマイナスではない。むしろ元カノが撮った写真の方がその人の素が出ていたり、付き合うとこんな表情をするのかということがわかる。
かといって写真があまりにも適当だったらその人の本気度がわかるし、顔が写っていなかったりするなら、顔を見せられない事情があるのかもしれないから、そこは察して切ってしまえばいい。
また、ここで、上記が全部埋まっていないからNGとか、全おごりじゃないからNGとか、長男だからNGとか、そういう枝葉的なことで切らないこと。項目をどう解釈するかは人それぞれだし、そんな細かいことこだわってどうするのか。Twitterの女性婚活アカでこうした項目にNGを出している人がいるが、そういう人は往々にして婚活ベテラン。司法試験と婚活はベテランになってはいけないということは肝に銘じておいていいと思う。

2.マッチングする

1.で書いたことをほぼクリアしていて、あなた的にもこの人は悪くない、いいと思えばマッチングすればいい。あれこれ考えても何も始まらない。どれだけいいプロフィールに仕上げたとしても、何はともあれマッチングしなければあなたの婚活はスタートラインにもたっていないのだから。

3.やりとりを始める

マッチングしたらメッセージのやりとりを始めよう。さぁここでどちらから最初のメッセージを出すか?男性からするべきと考えている人はあまり婚活に本気でないと思わずにはいられない。なぜ男性からなのか?あなたから最初のメッセージを出して何がよくないのか。がっついているように思う?婚活をしている時点でがっついているも何もない。前に進むのみ。男性が率先すべきと考えているのなら、あなたはずっと男性に主導権を握られるか、受け身のまま、どんな男性が来ても減点主義をとって永遠に結ばれない可能性が高いと言いたい。

また、やりとりの中でちょっと気に入らないことが会ったからといって切ってしまうのはあまりにも悪手。焦土作戦だろう。そりゃ文字だけだからうまく伝えられないこともあるし、たった1回でジャッジする意味がどこにあるのか。

そしてここで大切なのは「メッセージは仲良くなるツールではない」ということ。相手の性格や好みなんかはプロフィールで大まかにはわかっているのはずだから、もっと知りたいのなら実際に会えばいい。百聞は一見にしかず。婚活ほどこの言葉が意味を持つことはないだろう。写真よりあなたの好みかもしれない。写真では見られなかった素敵な笑顔をするかもしれない。心地よい声をしているかもしれない。仕草があなたの琴線に触れるかもしれない。そうした新しい世界が広がっているかと思えば、文字だけのやりとりをいつまでも続けているのは時間がもったいないと思いませんか?だからせいぜい10回のやりとりの中で早めに会う約束を取り付けたらいい。

残念なことに今(2020年前半)はコロナ禍で実際に会うことのハードルが著しく高まっている。しかしながらLINEでもZoomでもそれらを補う手段はある。今のうちにそうしたツールで文字を超えたコミュニケーションをとって、会うまでのハードルを下げるべきだし、時間を無駄にしないためにも行動するべきだろう。

4.会う約束をする

メッセージのやりとりの中で会う約束を取り付けたら、後は会ってあなた自身の目で見て、肌で感じて、あるいは匂いをかいで、あるいは雰囲気を捉えて、会話を楽しんで、その人となりを知っていったらいいと思う。ただ、どこで会うかはあまり重要でないと思うが、でもそこそこ重要だったりする。なぜなら、どんなお店を選ぶかはその人のセンスがもろに出てしまうから。例えばカフェに行くとする。あなたはインテリアが北欧モダンなシンプルかつセンスのいい場所が好きだとして、相手がそういうお店をチョイスしてくれたらうれしいし、好みが合うというのはうれしいものだ。逆にそうじゃないところはお互いあまり好きじゃないということで、好きじゃないもののセンスが同じというのはとても大切だと思う。

また、どちらがお店を選ぶかというのは、メッセージをどちらから始めるかと同じ事象。だから相手任せにせず、自分から選んだり、お互いチョイスして決めようとでもあなたから提案すればいい。

というわけで、今回はプロフィールができあがってから会うに至ったところまで書いてみた。次回は会ったときのやりとりや男性がプラスと思うようなことを書いてみたいと思う。

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