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非プログラマーでも出来る事が圧倒的に増えてきている。

こんにちは
前回、自分の好きと嫌いを深掘りしたら自分の特性としてジャイアン的な気質があることを発見した僕です。

そのときの記事はこちらです。お暇な際に是非お読みいただけると喜びます。

ChatGPTももちろんそうですが、僕が就職活動をしていた約15年前に比べると、それはもう比較にならないぐらいに出来る事が増えてきていると思います。

正確には、15年前には専門家に外注してお金をかけなければ出来なかったことが、今は(コードが書けない非エンジニアでも)無料のツールを組み合わせてある程度実現出来るようになったと思います。

それはある意味、
「マネタイズ出来るかはどうかは分からないけど、とにかくやってみたい!」
という事でも自分が本当にやりたいと思えれば出来るという事であり、いい世の中になったなと本当に思います。

今回は、前回出てきたジャイアン気質の部分をもう少し深堀りしつつ、今のテクノロジーを使って自分のやりたいことを実現する為にはどういう事が出来るのかということを考えてみました。

共感したいよりも共感してもらいたい自分

前回、
オレの好きな「コト」は、お前も好きな「コト」
というジャイアン気質な自分が出てきたわけですが、改めて、なぜ、共感してもらいたいのかを考えてみました。

だって、
「人に共感してもらいたくない
なんて人は多分いないと思います。
誰でも少なからず「人に共感してもらいたい
という気持ちは持っていて、あくまでもその度合いが人よりも高いのか、低いのか、の違いだけなのではないでしょうか。

と、考えたときに、僕は人よりもその気持ちが圧倒的に高いのだろうか。。。

結論:多分高い方だけど、分からない。(知らんけど)

だって、数値化出来ないしね(数値化出来る方法があれば知りたい)

共感してもらいたい=伝えたい?教えたい?納得してもらいたい?

とはいえ、自己分析をしていく中で「共感」というワードが出てきたのは事実であり、何かしらの要素が含まれていると思われます。

超具体的なところまで降りていくと
農薬=危険
という表面的な知識が広まっている世の中(話が大きくなりますが)を少しでも変えていきたいというのは僕の個人的なミッションだったりします。

なぜ、そう思うに至ったかは前回の記事に書きましたが、農薬以外でも農業や食品に関してだと
「有機野菜=美味しい、新鮮」
「オーガニック野菜=体にいい」
「食品添加物=体に悪い」

といった事もよく言われておりますが、そもそも有機野菜とは?オーガニック野菜とは?食品添加物とは?といった部分を自分で調べて、納得した上で選んでいる人がどれだけいるのかは不明です。(個人的には少ないと思っています)

そういった人たちに正しい情報を、バイアスやフィルターを通さずに分かりやすく伝えていきたい。

恐らく、概念的にはサイエンスコミュニケーションをもっと広めていきたいという意識が強いのだと思います。
(元日本テレビアナウンサーの桝太一さんが研究されいる学問ですね)

やりたいこと×実現する為の手段・アイデア①

正しい情報をバイアスやフィルターを通さずに分かりやすく伝えていきたい。
これを実現する為に現在のテクノロジーを使って、どのようなアプローチが出来るのかを考えてみようと思います。

こういったサイトもあるのですが、興味のない人にとっては読みにくい部分もあると思うので、もっと分かりやすく伝えられるように出来ないか。

例えば、
・ChatGPTを使って専門知識が無くても理解できるように要点だけを抜き出してもらう。
・更に、興味を持ったらもう一段深い記事をオススメしてくれる。
・興味がある単語を登録しておけば、それに関連したニュースが出てきたときにLINEで通知が来る

まだまだ浅いですが、何かしら出来る事はありそう。
ただ、これが実現出来たとして、誰が使ってくれるだろうか、誰も使ってくれない自己満足的な物であれば、あまり作る意味がないと思います。

フィードバックをもらってみた

僕はやりたいと思っているけど、本当に本心からやりたいと思っているのか、自己満足にならないのか、率直な意見を同じ講義を受けている3人の仲間と思い切って講師の方に聞いてみました。

・(難しい記事を)要約するのはいいけど、じゃあその要約された記事読んだ人に取ってもらいたい行動は何?どうなって欲しいの?
・正しい情報って大切だと思うし、言っている事は分かるけど、特段興味がない分野の正しい情報を知りたい人っている?
・そういう人たちに興味を持ってもらうところから始めるのって、ハードル高くない?というかそれ必要?
・そもそも誰に使ってもらいたいツールなの?
・やりたいことは人材育成なの?

ぐぬぬ。。。

フィードバックをもらって
「誰に」「どうなって欲しい」という視点が完全に欠けていたという事をものすごく感じました。

ざっくりと、
「誰に」=「みんなに」
「どのように」=「いい感じに」
ぐらいしか考えられていませんでした。

ここはもっと考えていく必要が大ありです。


やりたいことをもう一つ考えてみる

もう一つ、ちょっと毛色が変わりますが、会社人としてやりたいことも考えてみました。

僕の所属している会社(お弁当、総菜を製造販売しています)では社内の連絡ツールとしてLINEWORKSというツールを使用しております。

このLINEWORKS上ではありとあらゆる情報が行きかっております。

例えば
・各店の定時売上報告(1日3回)
・各店の一日の売上報告と明日の売上予測
・新しい商品が発売される際には商品情報と開発のストーリー
・お客様からの声(良い物も悪い物も)
・MTGの時間調整のやり取り
・新しく入社された方がいればその方の自己紹介
などなど

それぞれ個別で見ていくと必要な情報ではあるのですが、流しっぱなしになっており、情報が蓄積されておらず、振り返ることが出来ない状況です。

特に上の2つ
・各店の定時売上報告(1日3回)
・各店の一日の売上報告と明日の売上予測
に関して、例えば1年前の今日の10時~11時の1時間の売上ってどうだったんだろう。(1日の売上といった重要項目は別途でまとめています)
という事を知りたいと思ったときは、現状LINEを遡っていくしか方法がなく、そんな面倒な事は誰もやりません。

結果、発注に関しては店長の経験や感覚に頼ってしまっている部分が多くあります。

せっかく情報を都度上げてくれているのに、それが蓄積されて行かないのは非常にもったいない。会社としても機会ロスに繋がっているのは間違いありません。

ここは是非とも取り組んでいきたい。

※小売業界にいらっしゃる方であればそんなのレジデータ見れば一発じゃん。と考えられるかと思いますが、色々事情があってレジデータが活用出来ないお店を多く持っております。

やりたいこと×実現する為の手段・アイデア②

・LINEWORKSで上がってきた報告内容をスプレッドシートに飛ばして蓄積していく
・売上報告はジャーナル(レシート)の写真と一緒に上がってくるので、画像データを読み取り、それを文字に起こす(今は店長が手打ち)

この二つは第一ステップで、方法はまだ分からないけど、出来るような気がします。

ここから先はもう一歩踏み込んで
・過去の売上データから売上予測を立てる(発注まで出来ればなお良し)

ところまで出来るといいなと考えております。

ただ、僕自身は現場の店長でもなく、発注業務も行っておりません。
前提として
現場の人が使いやすい、あって良かった、積極的に使っていきたい、と思えるツール。
「もっとこんな機能が欲しい」という声が現場から上がってくるツール
にしていく必要がある、というかそうしないと、作ったはいいものの、使われずに埋もれていくということが今までの経験則上、鉄則なので、しっかりと現場の皆さんにヒアリングして、意味のあるツールを作っていきたいと思います。

まとめ

個人的にやりたいこと
会社人としてやりたいこと
の2面から現在のテクノロジーを使って実現出来ることを考えてみましたが、恐らく今の僕が思いつくぐらいの事は出来そうな気がします。

ただ、技術的には出来たとしても、なぜそれをやりたいのか、誰に使ってもらって、どうなってもらいたいのか。
というところをしっかりと考えていくことが必要不可欠だろうなと感じました。

自己満足にならないよう、意識しながら深めていきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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