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「六道まいり」六道珍皇寺で先祖を迎える迎え鐘。 全国最多の人口流出を食い止め京都の風習を次の世代にも繋ごう

京都のお盆は8月7日〜10日まで、迎え鐘でお精霊(おしょうらい)さんを迎える「六道まいり」などで始まり、8月16日の夜、五山送り火とともにお送りします。

お精霊さんとはご先祖様の例のことで、京都の人々は昔からこの行事を大切にしてきました。

私の職場近くにある京都東山の六道珍皇寺では、先祖を迎える「迎え鐘」の音が鳴り響き、多くの人たちで賑わっていました。

さて、神社仏閣をはじめ数多くの歴史的な建物のある京都市は人口減少が全国最多。

とくに「子育て世代」の流出が顕著なのはご存知でしょうか?

東洋経済オンラインの記事をまとめると

・京都市は令和2年、3年と年間の減少数が2年連続で日本一となった(総務省の住民基本台帳に基づく)

・京都市の直近の人口は、2023年4月1日時点で138万1822人。2013年から4万人弱の減少となっている

・2005年以降、死亡者が出生者を上回る自然減が続いている。2022年は死亡者が出生者(8591人)の約2倍にまで膨れ上がった。

・25~39歳の子育て世代の転出超過が顕著。同時にこの世代の子どもである0~4歳も大幅な転出超過。原因はインバウンド増加に伴うホテル建設ラッシュによる市内の地価上昇で、住宅コストが高騰。この10年で市内中心部の地価は2倍超に高騰している。

・大学卒業生(就職世代)の京都離れ。京都の大学を卒業した後に選ぶ就職先の6~7割が東京と大阪に集中。京都の企業、自治体などに就職する学生はほんの一握りにとどまっている。

参考記事

六道まいりが行われている京都東山区は人口減少が著しく、少子高齢化が京都市の中でも特に進行しているエリアです。

参政党の政党カラーは橙(だいだい)色。

「だいだい」は「代々」とかけており、先祖が代々守ってきた日本を大切にしようという想いも込められています。

東洋経済ONLINEの記事の最後には

この10年ほどの間、市はインバウンド誘致に奔走した。その結果、観光客は大幅に増えたが、今度は市民が「京都離れ」を起こしてしまった。子育て世代や若者世代の流出を食い止めなければ、10年後、20年後、人口も子どもの数も減り続けていくおそれがある。1200年の歴史をもつ古都が、住民の街であり続けられるのかどうか。今まさに正念場を迎えているといってもいいだろう。

東洋経済オンライン

と書いてあり、まさにその通り。

子育て世代や若者世代が暮らしやすい京都市でなければ、観光客を魅了している伝統文化や風習が途絶えてしまいドツボにはまることになってしまします。

私は京都で子どもを育て仕事をしている当事者としても、子育て世代や若者世代が安心して暮らしやすい京都市にしていきたいです。

そのためには市民の皆さんが政治に参加する必要があります。

政治家や役所任せではなく、市民が課題に向き合い、長期的な視点で「未来の京都をどうしていきたいのか」を考え行動していく必要があるのです。

それは京都市だけではなく、「未来の日本をどうしていきたいのか」にも繋がっていきます。

私はあなたと同じように1人の京都市民ですが、参政党 京都府第2区 国政改革委員として今年の7月から活動することを決意しました。

私は2013年4月〜2014年3月までは東山区 西轆轤町で町内会長を、

2014年4月〜2014年12月までは東山区六原学区の自主防災役員を務めてまいりましたが、

もっと情報をアップデートして、地域の人口減少や少子高齢化の問題点について勉強していきたいと思っています。

一緒に京都を、そして日本をよくしていきましょう!

追伸


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