オーバーウォッチリーグは、なぜ成功したのか?

・JOY結婚

・嵐、活動休止

・タピオカミルクティーに行列

と様々なニュースがある中

いま最も注目を集めるニュースといえば

オーバーウォッチリーグ2019が開幕することでしょう。

昨年はロンドンスピットファイアが初代OWL王者に輝きました。

M1の初代王者「中川家」が人々の記憶から消えないのと同様に初代OWL王者がロンドンスピットファイアだというのは100年後の子ども達も暗記カードに刻みます。

もちろん日本でも多くの人が昨年のOWLグランドファイナルを視聴したと思います。あの大坂なおみ選手も現地観戦したそうです。


「あ、あのー。。え、えっと。。

 OWLってなんですか?」


とは今さら恥ずかしくて聞けない方のために、念のため説明しておきます。


OWLとは



オーバーウォッチリーグのことです。


オーバーウォッチというゲームの

トッププレイヤーが集うプロリーグです。


グランドファイナルとは

世界一決定戦であり

ラーメンで例えると一風堂と一蘭が戦うくらい熱いイベントであり、賞金総額は350万ドル(約4億円)

あのスポーツ専門チャンネルESPNでも生中継されます。

事実2日間で行われたグランドファイナルは、チケット代が一般席で6500円にも関わらず2万人以上が足を運び、バークレーセンターは昼時の駅前の吉野家並みに超満員となりました。

なぜオーバーウォッチリーグは成功したのか?

開幕前はPCゲームのプロリーグ化には否定的な意見が多く、プレイヤー人口が減少気味のオーバーウォッチにおいては

「絶対失敗する」という声がもっぱら新橋駅前SL広場の話題でした。

65歳から起業し成功したカーネルサンダースに匹敵する不屈の精神が無ければ、とっくにあきらめるくらいドリームキラーたちが

「オーバーウォッチリーグ?うまくいくわけないナッシング」とyoutubeで言ってました

いざフタを開けてみれば、大成功。

TOYOTAやインテルがスポンサーにつき連日会場に足を運ぶファンが増え各地域にファンコミュニティができ、グランドファイナルは2万人以上集客

リーグへの加盟金が20億とも30億とも言われる中で2019年シーズンは既に複数のチームが手を上げました。

その1つがCox Enterprises。

1898年創業の歴史あるコングロマリット企業で同族経営であり、全米で5番目に裕福な一族とされてます。やべえ

投資対象として大企業がメリットを感じる、オーバーウォッチリーグ。


ゲームとしてプレイするのも楽しい、Twitchで見るのも楽しい会場で応援するも楽しい。さまざまな楽しみ方をファンに与え、多くの人の失敗予想を裏切りました。


さらに多くの人の想像を裏切り5年後のオーバーウォッチリーグは各地域のスタジアムに毎ゲーム数万人ずつ集客するNBAや大リーグに肩を並べる

一大エンターテイメントになるでしょう。

「たかがゲームが

連日そんなに人を集められるわけない」


という言葉は1年前も言われておりその言葉を見事裏切ったのがオーバーウォッチリーグでした。


なぜオーバーウォッチリーグは成功したのか? 理由は3つ考えられます。


まず1つはヒューマンストーリー。


各選手の苦悩や葛藤を各チームがツイッターとユーチューブでさらけだしました。

オーバーウォッチリーグの選手たちは人生をオーバーウォッチに捧げるほど、練習に時間を費やしてます。

(TikTokをやる暇などありません)

キャラコントロールスキルとモチベーションを高いレベルに維持することがどれほど大変かをファンは理解しておりシーズンを通してさらけだされる彼らの喜怒哀楽、空前絶後、魍魎武丸のエモーショナルを共有しました。

(TikTok以外で)

昨年優勝したロンドンスピットファイアも、決して順風満帆ではなくチームを抜けたリザーブのFissureがグラディエーターに移籍し

ロンドンを打ち負かした時「ロンドン、僕を放出したこと後悔してる?」とインタビューで言い放たれ、悔しい思いをしました。

それからもシーズン中なかなか勝てず、さらなるメンバー放出もありプレーオフを勝ちあがるには「実力不足」と言われてました。


ドラゴンボールでいうヤムチャです。

ロンドンの前身は韓国の強豪GC釜山であり「おれたちの釜山はどうしちまったんだ」というファンの声があったくらい一時期は低迷してました。

そこからプレーオフに入りハースストーンのメイジのカード「パイロス」のごとくよみがえりセミファイナルからの強さはビスケットオリバの筋肉並みに際立つことに。

アタッカー、タンク、サポート陣すべて調和が取れ、スキル回しの宝石箱。

オリーサのストップとハンゾーのドラゴンを合わせるのは目をつぶってタンゴを踊れるほどの連携が取れてないとできないでしょう。


ロンドンだけでなく決勝の相手のフィラデルフィアはその恵まれた練習環境と、選手層の厚さによりステージごとのメタに柔軟に適応しました。

特にダイブメタの時に出てきたトレーサーのSnilloのデビューは衝撃でした。が、いつも上位にいるもののステージ優勝はなく最後の最後に喜べない。勤務するキャバクラに進撃のノアがいるかのようなシーズンでした。

Carpe選手はどんな時も安定して活躍することができる世界トップクラスのアタッカーですが今回も歓喜の輪の中、トロフィーを掲げる様子をアップ夢は叶いませんでした。

(TikTokに)


その他にも

ブリギッテメタによるダラスのV字復活。

Effectの苦悩、婚約、引退、復帰。

DreamKazper脱退からのボストン全勝優勝。

エイムヒーローSayaPlayerの衝撃デビュー。

など見どころがたくさんあり

激しく競争的な環境にいるプレイヤーたちの人間味が垣間見えるからこそ


チートがうずまき訴訟が頻発するゲーム業界で飛田新地においてライトアップされた嬢のような輝きを放ったのだと思います。

成功理由2つ目は

「いい大人が若者たちを支えた」

ということです。

オーバーウォッチリーグの選手たちは

待遇も給料も良いです。

最低年俸は5万ドルと規定され

福利厚生や住居も保証されます。

今季はさらに年俸も上がっいるでしょう。

フランチャイズオーナーは資金力がある人しかなれず、20億円以上を加盟金としてデポジットしなければなりません。

広告スポンサーになるのも巨額を必要とし、トヨタやインテルなど大企業に限定されます

LEDディスプレイを張り巡らせた

最高のステージ、テレビ局からの放送、キャスターもカメラマンも照明も会場スタッフも、一流のプロたちです。

10代、20代の若者たちを

プロフェッショナルな大人たちが支える。

若者たちが人生を切り開くサポートをする。

日本のEsportsを見ていると

大人が若者を利用し

金儲けしようとしてるように見えます。

オーバーウォッチリーグは逆で若者たちに、スターになるチャンスを与えます。

オーバーウォッチリーグはプレイヤーと運営が互いにリスペクトしあい、感謝しあい、WinWinの関係あるのです。



まるで飛田新地のようです(謎)


思うに日本は「Esports」という単語が

“お金を運んできそう”という理由だけで

大人が集い、ゲームへの愛もプレイヤーへのリスペクトもない人たちで組織され

なんとなく大会が企画されてます。

そのゲームをやったこともなく

選手をスポンサー獲得のための将棋の駒

それも歩くらいにしか考えてない大人が運営する組織とは距離を置き

人生を一緒に切り開いてくれる良い大人たちと組んだほうがいいですね。

日本の優秀なプレイヤーたちは搾取されないためにもゲームや所属先の垣根を超えた選手会を作るなり、交渉をしてくれるEsportsに精通した代理人を付けるなりした方が良い。

そして日本のEsports関係者は1度でいいのでロサンゼルスのブリザードアリーナに行き、オーバーウォッチリーグを観戦し

ファンを熱狂させるには?

スターを生み出すには?

表面的な演出部分ではなく根本の「姿勢」の部分から学びにいったほうが良いです。



成功した理由その3:濃い人たちが残った

オーバーウォッチリーグが始まる前は世間のオーバーウォッチ熱は、3日前のピザ並みに冷めてました。

ちょうどPUPGが盛り上がり始めたころで、配信を仕事とするストリーマーもみんなPUBGに移りました。

オーバーウォッチのチームも解散が相次ぎ、選手も続々と引退や別ゲー厶への転向を発表しました。

「オーバーウォッチはもうオワコン」

とラッパーがラジカセをかつぎ真夜中の公園で繰り返してました

「オーバーウォッチはもうオワコン」

2年前のオーバーウォッチワールドカップの日本代表の中で残っていたのはXQQ氏のみで、まるで石炭から石油に燃料が代わり炭鉱の町から人が離れるかのように「オーバーウォッチ離れ」が始まっていたのです。

そんなタイミングでオーバーウォッチリーグが開幕。


プレイヤー、運営、ファンはオーバーウォッチへの愛情がエスプレッソ並みに濃い人たちしか残っていませんでした。

コンデンスミルクでも入れないととてもじゃないけど飲めないほど、濃い人たちしか残っていませんでした。

その濃さが、エスプレッソが、天下一品のスープが、小さな熱狂を起こし、視聴者、広告主、投資家を惹きつけたのです。

いつしか小さな熱狂は

大きなムーブメントに。

「オーバーウォッチはオワコン」と言われ、多くのチームや選手が離れたタイミングでスタートしたので残った人たちは、パッション屋良がある人しかいなかった。


それが逆に良かったのでしょう。

今たとえプレイヤー人口が少なくても

新しいゲームにシェアを取られても

ゴリラの体毛並みに濃い人たちが残ってれば、そのゲームの未来は明るい。





世間の評価は気にせず、そのゲームが好きという気持ちを大切にしていけば

いつしか脚光を浴びるのです。
















多数の興味に、少数の狂気は勝る



























...










最後までお読みいただき

ありがとうございました。



【終わりに】


今回はオーバーウォッチについて書きましたが、世の中には素晴らしいゲームタイトルが数多くあり、各ゲームのトップププレイヤーは、腱鞘炎になりながらキーボードの一部をハゲさせながら、昼夜問わず練習してます。


私はプレイヤーではないですが、プロとして活動してるプレイヤーのことを、とても尊敬してますし、利益が少ない中で投資を続ける経営側の皆さんも尊敬してます。


日本のE-SPORTSの未来は明るいと思うので、こういった形になりますが応援を続けさせくださいませ。



今年も現地にオーバーウォッチリーグ

見にいきたいと思います。



追伸2

新のツイッター、フォローしてくださいませ

https://twitter.com/shingalaxyGG/status/1023567558992060416?s=19

追伸3

ここまで読んだ方は

下にあるツイートボタンをポチっと押し

ゲーム関係者にシェアしてくださいませ


この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

39

コメント1件

たとえの癖が強いw
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。