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noteコピーライティングマッチ!【第12回作品審査会場】

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寄せられた作品をこちらへ格納します。 次回開始時に前回作はマガジンから外されます テーマ:雪人形が続きを書きたくなる小説のタイトルと書き出し
運営しているクリエイター

記事一覧

【第12回noteコピーライティングマッチ《雪人形杯》】
MVPに選ばれた作品の副賞、短編小説化、順次公開されていきます!
最後の第3作が公開されました!
ふぃろ×雪人形
「共同制作小説」
https://note.mu/snowdool/n/n0df4de002095

【第12回noteコピーライティングマッチ《雪人形杯》】
MVPに選ばれた作品の副賞、短編小説化、順次公開されていきます!
第2作が公開されてます!
江藤 香湖×雪人形
「時間旅行」
https://note.mu/snowdool/n/n5dd7575fb005

【第12回noteコピーライティングマッチ《雪人形杯》】
MVPに選ばれた作品の副賞、短編小説化、順次公開されていきます!
第一作が早速公開されました!
イーグルフェロモン×雪人形
「狂感覚シンドローム」
https://note.mu/snowdool/n/n5d99acf8e6ba

【第12回noteコピーライティングマッチ≪雪人形杯≫結果発表】
雪人形さんより結果発表が行われました!
https://note.mu/snowdool/n/nb20ca4da5076
まさかの嬉しい発表も!参加者の皆さん、必見です。
次回の開催はみみみさんのSSF企画終了後を考えております。タイアップ者求む!

第12回noteコピーライティングマッチ!結果発表でございます!

第12回noteコピーライティングマッチ!結果発表でございます!

まずはご参加いただきました皆さま!興味をもってくださった皆さま!

ありがとうございました!

参加者22名、94作品の応募がありました。私の活動的にも5名様くらい集まればうれしいな!と思ってました。ホント。嬉しすぎて言葉に出来ないので、モノカキ名乗ってる者としてどうかなと思います。ホント。

さて、では順序不同でご紹介していきますね!複数応募の方は私の気に入ったものを載せます。

さて、では短編

もっとみる

【第12回noteコピーライティングマッチ≪雪人形杯≫応募終了!】

雪人形杯、たくさんの応募ありがとうございました。
これより雪人形さんによる審査に入ります。スケジュールについてはこちらをご確認ください!

https://note.mu/snowdool/n/n2f580bd7ccd6

お楽しみに!

『かくて電子人形は涙を流す』

人間達が自ら滅びの道を選んでから二百年。最後の地球連邦評議会で人間側代表として発言したのは米国の大統領だったらしい。「地球にふさわしいのは我々ではなく優しく有能なアンドロイド達である」文献にはそう記されている。
ニアはそこまで読んでデータを消した。

『RPG』
「主人公」を目指す仲間はもういない。村人として、武器商人として、それぞれの道を歩んでいく。
自分だけが、まだ「主人公」になりたがっているのだ。そして独りになった。
#第12回noteコピーライティングマッチ #雪人形が続きを書きたくなるような小説のタイトルと書き出し

『緑の惑星』
はるか下界で薄桃色のナメクジラが巨体をくねらせながら樹海に埋もれた神樹区ーー高層ビルと遺伝子組み換えされた八千本の御神木が融合した旧新宿街ーーを闊歩していた。ここは奴等の縄張りらしい。上空では烏鮫の大群が旋回し獲物を狙っている。ミフネは巨大フキの傘の下に身を隠した。

『千面相の慟哭』
電脳九龍城の闇サイトにアクセスし、格安で買った道化師風の霊体モッドを汎用のゴーストメモリに光速転送《ダウンロード》した。あとはインターフェースを上書きすれば俺は憐れなピエロとなり、この街から姿を消せる――はずだった。エアディスプレイにエラーの文字が点滅していた。

「軽薄探偵」

歌舞伎町界隈のとある雑居ビルの前に女が立っていた。名前は伊藤綾子、現職の刑事だ。

『吉田』
全裸のままベランダに突きだし、素早く鍵を閉めた。さっきまで“吉田”だったそいつはガラス戸を叩きながら、なおも吉田そっくりな声で「信じてくれ! 俺は吉田だ!」と叫んでいる。迂闊だった。だが、もう騙されない。
――と、ベランダがにわかに静かになる。背筋に冷たいものが走った。

「もしも普通の主婦が、爆速で稼げるnote術を学んだら」~もし爆~

不思議な猫、にゃん太は言った。
「サウンドノートで稼ぐポイントは三つ。・ノートの長さ・更新頻度・希少性の三つだ」

『隠し玉』
生放送収録直前、震え出したヒミカの手足が止まらなくなった。リハーサルではやらなかった。やったら止められるに決まっている。でも生放送の本番なら誰にも止めようがない。一か八かやらなきゃ埋もれるだけ。大人数アイドルの宿命とはいえ名前も憶えてもらえないまま終わるつもりはない。