見出し画像

笑顔になったわけ。(学校に行けた理由④)

こんにちは!このマガジンを登録してくださっている方もいるのに
更新が滞っていて、申し訳ない(汗
思うことはありながら、まとまらなくて。

でも、そのまま綴れたらいいか、とまた書き始めています。

娘のその後ですが、ただいま小学校6年生。コロナの影響で1泊になったものの、修学旅行(こちらでは移動教室というらしい)に行ってきました!

学校は行ってません。(笑)いや、正確に言うと、修学旅行の打ち合わせのような授業は出ていました。先生も午後からに組んでくれて、行きやすいように配慮してくれました。

学校に行ってないと、友達と話が合わなかったり、気まずかったりして、修学旅行も楽しめないんじゃないかね?と夫と不必要な心配をしてましたが、本人は十分楽しんできたみたいです。

途中「行かない」と言い出すこともあって、でもまあ、もう動じなくなりまして、それならそれでよいかな、と思ってました。
「自分で決めることが大事」だと私は思っています。

「行動」すると何かしらの反応(結果)が出てくるので、行動することは大賛成。

学校に行ってないので、「学校に行けた理由」をかけないなあ、と思っていたのですが、ゴールは「学校に行くこと」ではなかった。


私たちは娘が「笑顔になって、楽しく生きること」を望んでいたのでした。
(しばしば、間違えそうになる)

その点で、④親が変わったことについて 書きたいと思います。

娘が不登校になった当初、かかりつけの小児科の先生に勧められた本で
「子供のいいところを毎日3つ見つける」というものがありました。

そんなことで、不登校がなおるのかい?と思いながら、見つけてみたところ。抽象的なことしか出てこなかったんです。
(優しい、とか)
そして、私はあまり娘を褒めていなかったなあ・・・と気づきました。

お友達と遊んでいても、その子のいいところはすぐ見つかるのに、娘には出来ていないところが目につく。

そのことに気づいてもいなかったんです。

私もあまり褒められずに育ちました。「そのくらい出来て当たり前だよ」と父はよく言いました。そうすると、(褒められること)が目標になってしまうんですよね。でも、親になって、そう言ってしまう気持ちもわかりました。

自分のことを、ちゃんと評価して欲しいのは誰でも同じ。わざと厳しくしなくていいなって。世の中は十分厳しい。

そう意識してからは、スッと娘のいいところ、すごいところ、に気づくようになって「それ、すごいね」とか「うまいじゃん」とか心の底から出るようになった。

「褒めよう」と思うんじゃなくて、ただ子供をちゃんと観察する、見ると意識しただけです。

褒めよう、と思うと嘘っぽくなる。子供も見抜きます。(笑)

そうしてからは、笑顔が増えた気がするんです。夫にも学校のことを話すようになって。

でも、まだモヤモヤの中にはいるようです。時々、部屋を真っ暗にして布団にもぐってる。

「生きるのって大変だよね」
大変だから、楽しく生きる工夫を学びたい、と思ってます。

思春期に突入したようで、親と映画を観るのは恥ずかしいとか、友達に見られたくない、とか、そういう気持ちもあるみたい。

これからは、学校じゃなくていいから、どこか、学んだり、人と交流できるところがあるといいなあと思ってます。本人も調べてるみたいなので、詳しくわかったら、また♪


++++++++++++++++++++++++++++++

マガジンの写真変えました。気づきました!?
不登校は、晴天の霹靂、ひっくり返った世界だ、とさかさまの写真にしてましたが、この世界が正解。ひっくり返ってなどいなかったんです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?