IndigoElk Hiro【英語・ライフコーチ】

個人英語コーチです。ライフコーチとしてその人を苦しめている古い檻から出す事お手伝いもし…

IndigoElk Hiro【英語・ライフコーチ】

個人英語コーチです。ライフコーチとしてその人を苦しめている古い檻から出す事お手伝いもしています。ストリートアカデミーでも開講中! ・TOEIC SW200&200、LR495&490 ・米国NLPコーチング協会会員

最近の記事

「英語を話せる」の誤解

私達は「上手に話せるという状態」が欲しいのか、「伝えたい」のか 僕ら日本人はどう言う訳か、「英語を話せる」≒「難しい単語、文法が使える」と言うとんでもない誤解を無意識レベルで信仰している人が沢山います。 以前、友人が言っていました。 「俺英語が苦手でIfの難しいやつ(多分仮定法過去とか過去完了の事)とか関係代名詞とかスピーキングで使えないんだよ」って。 それって、使う事そのものが目的になっていやしないか。しかも、 「難しい単語とかすらすら使って、周りの人がちょっと解り辛

    • どのレベルの英語学習者も向き合わなければならない一番大切な事

      水も飲みすぎると病気になるように、謙虚も度が過ぎると病気になります。特に「勉強のやめ時」が分からない人は要注意 皆さんこんにちは!大変お久しぶりの投稿です😅🦌 私事で恐縮ですが、春頃からOne on oneも、グループコーチングでもお陰様でたくさんの生徒さんに恵まれ、この生徒さんに集中するために投稿自体はかなり頻度を落とさせて頂いており、インスタグラムのStoriesで Vlogのコメント等で今は主に活動させて頂いております。 謙虚と卑下は紙一重 謙虚は日本人の美徳とよく

      • TOEIC LRをやりながらSWを挟むと良い理由

        インスタグラムで英語学習に有益な情報を発信しています。未だの方は是非遊びにいらして下さい!@life_english_coach インスタグラムでも少しお話ししましたが、L&Rテストって年単位で時間をかけている人がほとんどで、ライフワークのようになっている方もとても多いのではないかと思います。 自分は何事にもとても飽きやすくてL&Rも3〜4ヶ月スパンで集中し、それが終わったらしばらくやらない、というサイクルでやらないと、毎日やっていてもマンネリ化もするし、ただただ「やって

        • 日本人の英語教育と羞恥心:英語×マインドフルネス

          今日は日本人の英語学習者にありがちな不健康な、「あなたの役に立たない」意識の話です。 冒頭にもありますが、要は僕らは「間違えたくない」という恐怖から人と比べてしまいます。 〇〇さんが話している英語は時制が間違っている。や、 □□さんは発音がとても日本語訛りであんな風に話すのは格好悪いし、なりたくない そんなのどうでも良いんです。それをやればやるほど自分がどんどん追い込まれていくのです。自分が間違えたくない、人に△△と思われたいと言う意思が強ければ強い程、自然な自分から、

          あなたのアウトプット発達を邪魔している練習法と思考癖厳選3選📝

          思考癖の中でももちろんポジティブなものもあって、それがその人に有益なものもたくさんあります。またある一定の目的を果たすためにその人にとって有益なものもあるし、無意味なものもあります。更にはかえってその人の成長を阻害しているものがあるんです。😅 その辺りを今日は突っ込んでみたいと思います。💪 『台本の様なものを書いてから話す』 →「書く」と「話す」は全くリアクションスピードが違います。違いすぎますので練習にならないどころか、「書くための頭の中での作業」を話す時にしようとし

          あなたのアウトプット発達を邪魔している練習法と思考癖厳選3選📝

          「英語を話せる」の誤解:私達は「上手に話せるという状態」が欲しいのか、「伝えたい」のか

          僕ら日本人はどう言う訳か、「英語を話せる」≒「難しい単語、文法が使える」と言うとんでもない誤解を無意識レベルで信仰している人が沢山います。 以前、友人が言っていました。 「俺英語が苦手でIfの難しいやつ(多分仮定法過去とか過去完了の事)とか関係代名詞とかスピーキングで使えないんだよ」って。 それって、使う事そのものが目的になっていやしないか。しかも、 「難しい単語とかすらすら使って、周りの人がちょっと解り辛い流暢なのに憧れる」と言っていたりもして。それって端的に言うと「

          「英語を話せる」の誤解:私達は「上手に話せるという状態」が欲しいのか、「伝えたい」のか

          英語を頑張っている人に考えて欲しい 2

          他人に自分の英語を聞かせたくない人は結局能力は伸びない。結局何でもそうです。きっと皆さんもそれに気付いているんだと思います。 英語を話せる様になりたいと思っている人のほとんどが、「上手くなるまで人前で話したくない」と思っています。その考え方って他の事で例えると、 美容師がマネキンを使って練習してるけど、実際に生きている人間の髪を切った事はない。 だったり、 料理人が自分で作って食べるだけで、実際に他の人に食べさせた事がなく、自分で批判してばかり。 だから他人の味覚も

          英語を頑張っている人に考えて欲しい 2

          英語コーチング報告:TYさんの上達(小学校教諭山口在住、全過程オンライン)

          一般的な英語コーチングってTOEICのスコアの話ばかりで、どれだけ「スピーキング能力」が上がったかはまず表に出さないですよね。でもそれが一番知りたいですよね。 コーチの私自身が持っていた思い込みと、人間関係の相乗効果。言語学習は対面じゃないとダメだろーなんて思っていましたが、コロナ禍の状況で思い切ってやってみたんです。この動画の方は山口に在住の小学校の先生です。とても積極的に取り組んで頂き、また性格もとてもおおらかな方でしたので私もとても良い人間関係を築く事ができました。こ

          英語コーチング報告:TYさんの上達(小学校教諭山口在住、全過程オンライン)

          生徒の英語コーチングBefore&After検証:1ヶ月でどれだけ変わるか

          コーチングにしろ従来型レッスンにしろ、一番上達に対してブロックがあるのがもちろん発話。BeforeとAfterで実際にかどうかが知りたいけれども、本来「話せるかどうか」なんて数値化できないのがこの世の理。 それでとりあえず「知識を増やせば何とかなるんじゃないか説」を盲信して生まれたのが今の中高大の学校教育。そんでそのままマーケットがでかいから大学出た後も英語に金を払って貰おうとして生まれたのがTOEIC。TOEICでのこの濡れ手に粟感が美味し過ぎてまあやたらと英会話やら出版

          生徒の英語コーチングBefore&After検証:1ヶ月でどれだけ変わるか

          英語を頑張っている人に考えて欲しい事があります。

          つくづく自分は「話す」が優位な人間で全く「書く」側のではない。本嫌いだしね。書く事って何だか本当に性に合ってない。 私は英語を教えてはいるけれど、催眠療法士でもあるんですけど、ちょっと今回はそっちの要素も入っていますので少し読みながら時間を取って頂けたらと思います。 最近本当にネイティブ崇拝が目に余る。物凄く閲覧数の多い動画なんかの配信者は自分がチェックした全員がまあその方が思っているであろうstereotypicalなペルソナを作り上げているように見えてならない(でもそ

          英語を頑張っている人に考えて欲しい事があります。

          私が英語コーチングで実際に生徒に使っている独自の訓練法(スピーキング)Phase3

          こちらは長年かけて実際に生徒さんの精神と技術面を見ながら試行錯誤して構築してきたものです。正直言うと、この理念、方法論を理解した指導者(私でなくても良いので)のもとで訓練して行った方が数倍効果はある事は否定できませんが、独学でももちろん一定以上の効果はあると確信しております。少しでもあなたの英語学習、苦手意識克服の助けになればと思っています。そのためにもどうかPhase1からちゃんと読んでください。 Phase 3: より流暢に、スピーディーに 。「自分から出す(アウトプッ

          私が英語コーチングで実際に生徒に使っている独自の訓練法(スピーキング)Phase3

          私が英語コーチングで実際に生徒に使っている独自の訓練法(スピーキング)Phase2

          こちらはスピーキング訓練法その2になりますので、その1を(Phase1)を読んでいない方はそちらを読まれた方がこちらをより理解できます。ホント、よくHow toばっかり見たがって、バックグラウンドになる理念をすっ飛ばす輩が本当に多いですが、それだとせっかくの効果も半減ですぜー。ただ盲目に言われるがままではなく、何でそのメソッドになるのかを知った方が絶対良い。何でもそう。 Phase 2: 本当は何を言いたかったのかの自問自答 背景:Phase1で「英語を話す自分」に慣れ、今

          私が英語コーチングで実際に生徒に使っている独自の訓練法(スピーキング)Phase2

          私が英語コーチングで実際に生徒に使っている独自の訓練法(スピーキング)Phase1

          今回は自分の英語コーチングを通して実際に効果があると思えるものの一つをここに書きたいと思います。これで少しでも英語を頑張っている方の参考にしてもらえたらと思います。 ただ、最初にどうしても言っておかなければならないのは、英語を話せない、コミュニケーションが取れないのは、インプット(知識)が足りないからではありません、という事。 まずそれを理解し、古い型から出ないと始まらないのでちょっとだけ説明。 マーケティングし易いインプット偏向型教育。結局、サービスを提供する側の都合

          私が英語コーチングで実際に生徒に使っている独自の訓練法(スピーキング)Phase1

          TOEIC:LRのコスパと英会話

          TOEIC:LRの悪コスパ(英会話上達の為、また英会話学習の前段階としての位置付けの場合)独学であれ先生についたとしても未経験初心者が750点まで持っていくまでの時間、労力、ストレス(これほんとに侮れない)はかなりのもので、全くの初心者の場合(除・受験勉強相当頑張った組)、独学だとコンスタントに取り組んでも恐らく2年位はかかってしまうんじゃないかと。もっとかな。自分的にはTOEIC:Speaking&Writing(以下SW)の方が普通のTOEIC、要はTOEIC:Liste

          TOEIC:Listening&Readingと英語上達

          TOEICスコアの呪い! 低けりゃ低いで言いたくないし、高けりゃ高いで言いたくない。 昔自分がまだTOEIC:Listening&Reading(いわゆる一般的にTOEICと言われているやつ。以下LR)のスコアを持っていなかった頃、茨城の某英会話スクールで教えていました。自分は初心者からTOEIC、ペラペラクラスまで色々教えていましたが、その中の一つがAdvancedと言われる、学校内で一番高いレベルのクラスでした。そのクラスには理系研究員やJaxa職員などがいましたし、実

          TOEIC:Listening&Readingと英語上達