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ベトナム・ハノイ~タイ・チェンマイ旅行記(2023年3月20日五日目)

全8話の6回目です。前回日記↓

チェンマイはタイの古都と呼ばれているだけにバンコクやパタヤとは違い古い建物が多く、街並みも緑が多く散歩していて気持ちがいい。
交通量も人も少なめでちょっと大丈夫かなと心配にもなるが、外国人がのんびり過ごすにはもってこいな雰囲気の街だ。
昨日一緒になったタイガールもホテルに泊まったが、私みたいに日中動き回るのが好きな人間にはついていかないとのことで自宅に帰ってしまった。
彼女からしたら地元を無意味に歩き回る行為だろう。夜またアテンドしてくれるから良しとしよう。

チェンマイの街並み。私が泊まったホテルはナイトバザールのすぐそば。とはいえ観光用市場で特に安くもなくにぎやかともいえない。
マクドナルドやスターバックスやハードロックカフェが全て1分以内にある好立地ではあるが、全く行かない。
ここのいいところはすぐ近くにチェンマイ随一のバービア群ロイクロ通りがある。
しかし今回は女の子が毎日遊んでくれるので用無し。何のためのこの場所なのかわからんが、便利は便利である。タクシーも常に待機しているし、ターペー門周辺よりホテルの値段も安いのでおすすめである。

チェンマイは静かな街だが結構広い。交通網が発達していないのでタクシーやバイクが必須である。それでもひまなので歩きまくった。
ランチはチェンマイといえばカオソーイ。人気店カオソーイ・メーサイへ行く。ここは日本語メニューがあるほど日本人に大人気である。

実は日本人のリタイア先としてはバンコクの次に人気がある。のんびりした雰囲気、治安の良さ、わかる気がする。
私はパタヤバカだが、チェンマイも移住先としては候補に入れている。乾季が暑くないのがいい。この時も日中はそこそこ暑かったが、朝晩は涼しい。ハノイよりも若干気温が高いくらい。

ナイトバザールから北側にあるワロロット市場。チェンマイで一番気に入っている市場である。
パタヤでは火金市場、チェンマイではワロロット市場。滞在中は毎日来て食事したりスイーツを食べに来ていた。
人がたくさん集まる市場があれば、そこで毎回食事でもいいと考えている。
地元の人が何を食べ何がこの土地の文化なのか、ガイドブックを見るより実際に足を運んで確認したい人間である。
活気ある市場を見つけられただけでも、私の旅は成功といえる。

夕食はミョンドンブュッフェという名前のレストラン。ミョンドンとは韓国ソウルの渋谷みたいな場所のようだ。でも韓国人は皆無である。
そこのブュッフェということで韓国料理屋かと思いきや、私の感想では牛肉のムーカタ屋である。牛肉だからヌアカタ屋というのが正解か。
タイでは牛肉が硬くて美味しくないと評価が多いが、ここは美味しかった。

アテンドしてくれた女の子は楽しい子だ。英語はあまり話せないが、言葉を伝えようと意思が強いので会話が成り立つ。
食事代もなぜか出してくれようとするが、それはさすがに断った。私がいつも金がない、仕事探さなきゃという話をするので同情してくれるのだろう。

パタヤで出会った女の子で突然不機嫌になったり怒り出したりする子も珍しくないが、彼女はいつも穏やかだ。しかし自分の主張はきちんとする。言葉は通じづらくとも考えがわかるので一緒にいて楽である。
次回会ったら一緒に旅に出かけたいと言っていた。私がきちんと職について経済的に余裕ができたらぜひしたい。同情されないように
(笑)

第6話おわり

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