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タイの禁酒日(後編)

7月16日、二日連続禁酒日の初日

昼までは普通のパタヤだったが夜になると雰囲気がいつもと違う。音楽が常に鳴り響くパタヤではないのだ。
気になってウオーキングストリートへ行ってみたがやはりしーんとしていた。人気ゴーゴーのサファイアクラブに行ってみたらご覧の通り。
WSの道ゆく人々もまばらである。


私のエリアのソイブアカオに戻ってきた。これはLKメトロの写真。

深夜4時とかではない。20時過ぎの光景である。

私はこの光景をTwitterでリアルタイムでつぶやいた。すると禁酒日を経験したことがない人中心に反応があった。

やっぱり禁酒日にタイに行くべきではないな

パタヤがゴーストタウンになってる


ソイダイアナをうろついていると、さいあむさん!と声をかけてきた人がいた。Xでフォローしている方だった。
実はこの方とは以前ここのnoteに書いたオフ会に参加した時や代々木公園で毎年開催されるタイフェスティバルでもお会いしている。パタヤで会うのははじめてだが、日本人が少ない時だったのですぐ気づいた。
私が禁酒日レポートをしていたので、どこかで会うだろうと思っていたらしい。


久しぶりの再会だったがお酒を提供する店が一切やっていなかったため、いい年したおっさんが行った先は

ソイブアカオのHungry Hippo。
甘いものとお茶会であった。
でも1人でホテルで悶々とするよりは全然ましである。

禁酒日二日目。前日夜遊びもせず早めに就寝したため早朝からいい目覚めであった。

日曜の朝と同じく祭日らしい静かな朝である。市場や食堂なども普通には営業していた。ただきちんと休む食堂もそこそこあった。
ウオーキングストリートからサウスパタヤに入るとワットチャイモンコンという寺がある。そこでは仏教徒が多数タンブン、お参りをしていた。

観光客も少ないので日中ものんびりしていた。静かに過ごしたい方、飲酒されない方は逆に禁酒日に来た方がいいかもしれない。

さて、今夜はどう過ごそうか。
夜事情に詳しい人の話だと、日付が変わる頃に一部バーが営業するらしいとのこと。私は0時から逆算して21時頃から知り合いのマッサージ屋で3時間もマッサージを受けた。

マッサージ屋も私以外に客はいなかった。3時間もマッサされたのは後にも先にもこの時だけである。

マッサージ屋も0時に閉店のため、その直前まで受けていた。そして0時にLKメトロへ行ってみたのだが、、

うーん、やってないな。
嬢が揃ってないからきちんと休むのかな。

今ホームとしているソイチャイヤプーンはこの頃本当の「魔境」であったため、ほとんど行くこともなかったし、やってるかどうか見にもいかなかった。
ソイ6も離れていたため行くことすらなかった。探せば営業しているバーもあったかもしれないが結局この日もおとなしくホテルに戻った。

経験して感じたことは、4~5日の弾丸旅行者は禁酒日はやはり避けた方がいいと思う。

この時の私は不幸中の幸いで12日間の比較的長めの旅だった。いい休肝日(でもないか)となったし、もしパタヤが夜の街でなくなったらの予行練習と前向きにとらえることができた。

禁酒日は2019年から2020年にかけてことごとく経験したが、
それ以降一度も経験していない。2022年などは100日近く滞在していたのに。一度経験しているから次回はそれなりに対応できるかも?

(おわり)

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