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タイの禁酒日(前編)

今年の禁酒日が気になっていつだろうと調べてみたら、明後日24日じゃん!!
ということで、急きょ記事にしてみました。よかったら参考にしてみてください。

タイには年間5日前後の禁酒日が設けられています。
これらはすべて仏教のお祭りごととしての意味合いがあります。2024年は以下の通り

2月24日(土) マカプチャー

5月22日(水) ウィサカブーチャ

7月20日(土) アサラハプーチャ

7月21日(日) カオパンサー

10月17日(木) オークパンサー

このほかに国政選挙などが行われる場合は投票日とその前日などが禁酒日となることがあるので、訪問前はかならずチェックした方がよさそうです。

上にあげた5回の祭事(禁酒日)は年によって日程が変わります。
しかも7月20日のアサラハプーチャと21日のカオパンサーは日程のずれはあれど、二日連続開催のため7月中旬から8月上旬にタイ訪問予定を計画されている方は十分旅行計画を確認してください。

私は5月のウィサカブーチャ以外は実際に滞在経験があるので
どんな感じだったかを記事にしたいと思います。
禁酒日だとしてもタイから国外に出発する場合、保安検査を過ぎて制限エリアに移動したら飲酒も購入もできます。2月のマサカプチャー当日にドンムアン空港から帰国しましたが、ラウンジでの飲酒は問題なしでした。


2019年7月の二日連続禁酒日の話

この時の禁酒日は7月16、17日だったと思う。私は毎年7月の中旬に会社の夏休みを利用してタイ・パタヤに来ていた。
短期旅行者でパタヤに滞在するのも4〜5日だし年5日しかない禁酒日に当たったこともないので、たかをくくっていた。

ところがこの年の7月の禁酒日は例年より早めに設定されていた。てっきり7月下旬だと思っていたら、完全に夏休みに当たってしまった。禁酒日が移動することも初めて知った。
当たってしまったものは仕方ない。今さら会社にタイの禁酒日なので夏休みずらしてください。とは言えない。まして下旬にずらせばずらすほど旅行代金も高くなる。

パタヤには地方からやってきた夜の嬢がたくさんいる。この時期は世界的にもさほど大きな休日もないため観光客もまばらである。
禁酒日はコンビニやスーパーで酒類が販売されないことはもちろんだが、ゴーゴーバーやバービアなどお酒を提供する店も一斉に休む。
当然ここで働くスタッフは個人の事情にもよるがお金に余裕のある人は里帰りしてしまう。
私も知り合い嬢などに禁酒日の予定を聞いたら、全て田舎に帰るという人ばかり。うーん、これはまずいな。。

私は禁酒日までにパタヤを遊び尽くす作戦に変更した。禁酒日にもう女も酒もいらん!状態にもっていくことだ。
予定通り7月中旬にパタヤ訪問。禁酒日に田舎に帰ってしまう嬢たちを中心に遊んだりのんびりしたりの日々を過ごした。

7月15日、2日連続禁酒日の前日。前日はとても重要です。
禁酒日当日は一切お酒を購入できないので、この日までにお酒を準備する必要がある。私も一応これだけ用意してみました。
禁酒日は「外で飲酒および酒類の購入ができない」ですが
事前に購入して自宅やホテルで飲酒する分には問題ありません。

二日分の酒。私にとってはこれで十分だが、禁酒日明けを残り何日過ごすかでも購入量が変わると思う。
禁酒日に手に入れることは困難なので、前日までにはそこそこ多めに購入した方がいいかもしれません。

(後編へつづく)

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