黒曜石の彫像

画像1 …「我がギャラリーにようこそ…」魔術師がそう言うや否や、あろうことか黒曜石の彫像が軋みながら動き出した!足元の使い魔はゲタゲタ笑っている、手厚い歓迎のようだ… 懐かしいゲームブックの挿絵にありそうなシーンをビネットにしました。戦うか逃げるか、アイテムを試すか、決めるのはあなただ!
画像2 使用モデル: ストーン・ゴーレム、邪悪なウィザードと使い魔(アザーワールド、ハーミットインで購入) DF1A7C41BACF2ACC
画像3 アザーワールドのミニチュアは王道のオールドスクールファンタジーで眺めているだけで様々なシーンが思い浮かんで大好きです。
画像4 冷たい地下のギャラリーをイメージ。彫像や飾り台は少し傷んだ印象ですが魔術師が(使い魔を使って?)手入れをしているのかもしれません。
画像5 彫像の造形は素晴らしく、力強い筋肉や太古の文明を思わせる頭部のデザインなど、原型師の手業をペイントで堪能する事が出来ました。
画像6 ひ弱な主人が大きな仲間に守られている組み合わせはそれだけで物語が思い浮かぶ大好きな構図です。
画像7 魔術師は惜しくも絶版となったモデルですが、雰囲気抜群の造形はいくらでも塗り込みたくなる魅力があります。敵が味方か?存在感を出せるよう邪悪すぎない表情にまとめました。
画像8 彫像にはターコイズをベースに、込められた魔力を薄〜い赤を要所要所グレイジングして表現してみました。妖しい黒曜石の雰囲気が出せて大満足です。
画像9 小さなモデルなのに緻密な造形が施されペイントしがいがありました。悪賢い表情がお気に入りです。
画像10 ヴィネットへの取り組みは久しぶりで好みの配置が決まるまで時間を要しました。色々な小物を配置したかったのですが、キャラクターを際立たせようとシンプルな情景にしました。 自由なオールドスクールファンタジー、眺めていると次の物語がまた湧いてきますね。

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