実際にゲームをプレイしていて気になるコト、の続きです。　

01. キャノーラとキャノーラ油の売却差額は？

　売値が高く後処理も必要ないので個人的にも１番植えてるんじゃないかな？というキャノーラ。



　今作では「生産チェーン」というシステムで作物の一部を加工して売却することが出来ます。

　キャノーラの場合、まず「精油工場(80,000 €)」を買い取り、そこにキャノーラを持ち込むことでキャノーラ油に加工することが出来ます。

　早速ですが、精油工場にキャノーラを持ち込んでみました。うちの畑４面を使って一度に収穫出来た分の全量ですね。39,725 L。

　↑画像の中央に背景色付きの表示部分にある「サイクル/月 4800」というのがキャノーラ油を一月に生産出来る数、「生産費/月 € 60」というのが精油工場の運転資金ですね。ド真ん中のアイコンは「キャノーラ2 Lにつき油1 L」という意味です。



　畑でヘルパーに払う人件費のようなものは工場では発生しないようなので、本当に安い運転資金で頑張って生産してくれます。

　とりあえず今回のキャノーラを全て油にしました。

　キャノーラ39,725 Lの半分なので油19,862 Lが生産されましたが、1,000 L未満の端数はどうやっても外に出してもらえませんでした。なので、パレット19枚分の油19,000 L分を今回は売却してみます。

　精油工場から拠点まで、もしくは他の売却出来る施設まではそこそこの距離がありますので、さすがにパレットトレーラーで輸送します。

　他のFarming Simulator作品のようにパレットを重ねてパレットトレーラーの荷台に配置することは出来ません。↑画像のように、6*2の12枚が一度に運べる最大枚数ですね。これはショップでの説明にはありませんでした。

　そして、今回パレット輸送に使っているのは↑画像のテレハンドラーですが、このテレハンドラーのアームでパレットを重ねて持ち上げることも出来ません。パレット輸送時は１枚ずつ大事に扱いましょう。





　肝心のキャノーラとキャノーラ油の売却差額。

　まずはキャノーラ39,725 Lをこの頃に表示されていた最高値で全て売却したとして、39,725*2,173＝86,325 €。

　そしてキャノーラ油19,000 Lをこの頃に表示されていた最高値で全て売却したとして、19,000*5,662＝107,578 €。

　これら２つの売却差額は21,253 €。加工も何もしないで素のまま売った時よりもこれだけ利益が増えました。



　一月分の油の生産量が4,800 Lなので、19,000 Lを産出するのに４ヶ月ほどかかった計算になりますが、その４ヶ月の間の精油工場の運転資金はたった240 €。支出としてほとんど意識しなくていい額です。





　キャノーラを収穫してから今回は４ヶ月ほど待つ必要がありましたが、手持ちに余裕があって急いで換金する必要が無いのなら、工場で油に加工してから売った方が絶対にオイシイですね。何より待ってるだけでいいし、運転資金だってタダ同然ですから。

　これならテレハンドラーやパレットトレーラーに先行投資した分もすぐに元が取れそうです。