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2.11 建国記念日って、どんな日ですか?

このブログについて

このブログは、stand.fmの配信原稿を記事化したものです。音声で聞きたいなと言う方は、以下でご視聴&フォローをお願いします!

はじめに

今回は、「2.11 建国記念日って、どんな日ですか?」というテーマです。この配信が2月11日に配信される予定で、その日は日本では建国記念日なんですね。あんまり深く考えたことがなかったんですが、日本の建国ってことで、それいつなんだろうなーとか調べてたので、それをテーマにしていきます。

祝日です。休みですっていう認識で全然いいと思うんですが、ちょっと起源とかそこに込められたような想いみたいなものも知っておくと、またちょっと違った1日になるんじゃないかなと思います。

今日は雑談無しでさっそく本題に入っていきますね。建国記念日、日本では祝日ですよね。この祝日について、どんな日なのかなとか、歴史的な背景とかってあんまり考えることってないですよね。なので、その歴史みたいなものから、私たちのアイデンティティみたいなことを考えられると良いなと思います。

建国記念日の起源

まずは、建国記念日の起源、どうやってできたかについて詳しく見ていきましょう。日本の建国っていつかとうと、いまから約2600年前に神武天皇が即位した日を起点としているそうです。この歴史的な出来事は、日本史の中でも特に重要な意味があって、国の成立を象徴するような瞬間とされています。

そこから1950年代後半になって、日本国民としての統合とアイデンティティの象徴として、建国記念の日が設けられることになりました。多様性の時代、日本国民としての統合とかって言っても、あまりピンと来ないような気もします。ただこの時代、経済成長期に入る直前とか入った直後は、みんなで一緒に前に進んでいくぞーって感じで、自分たちを認識する日として制定したっていう感じかもしれませんね。

建国記念日の現代的な意義

その1950年代のころは、統合とアイデンティティっていう感じで制定されたんですが、いま、この建国記念日を語るとするとどんな意味があるのかなーって考えてみましょう。まあ祝日の意味を考えるってことはあんまりないですよね。

じゃあこの建国記念日ですが、神武天皇が即位したときだよね、というような感じで単に歴史を知る機会っていうだけでなく、いまの日本人としての自己認識だとか、この国が直面している課題について考える機会にもなるんじゃないかなと思います。

個別の課題っていろいろとあるんですが、その背景みたいなものを考える日にしてもいいなと。文化的だとか、社会的な価値っていうものを改めて認識して、未来に向けてどのような国を築いていきたいのかを考えるきっかけにもなるんじゃないでしょうか。

例えば、制定当時は「日本国民としての」みたいなことで作られた日ではあるんですが、いまたぶんその意味で使っても、あんまりしっくりと来ないですよね。海外にルーツをもつ人もたくさんいるし、海外で働く人もいっぱいいますし。昔と今を考えるっていう機会になるんじゃないかなと思います。

そういう成り立ちについてもそうですが、じゃあ、いまの私達がどのような国っていうと大きすぎるんですが、どのような街や地域、あとは家族とかコミュニティとか、そういう未来をどうしていきたいかっていうのを描く日として考えてもいいですよね。

建国って言葉を見ると国なんですが、建コミュニティっていう感じで自分が住んでいる、活動しているそういうコミュニティをどう作っていきたいかっていうのを考えるキッカケになりそうです。

そうそう、こんな感じでこの日が持つ統合っていうと硬いんですが、繋がりを作っていきたいみたいなメッセージだったり、平和とか未来を考えるということを深く掘り下げていく、そういう日として現代においては考えていくと良いんじゃないかなと思います。まあ、祝日だし家族とかお友だちと楽しく過ごそうって感じでもいいんじゃないでしょうか。

さいごに

今回は、「2.11 建国記念日って、どんな日ですか?」というテーマでした。歴史的な背景とか、いまこの日に意味を付けるならこう考えてもいいよね、みたいな内容でした。皆さんは、この祝日、どうすごしますか?

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