レコーディングスタジオ設立に向けて

こんにちは、ヒロと申します。
僕は東京、板橋でラップなど主にhiphopというジャンルで音楽活動をしています。

このブログを読んでくれる人はご存知の方が多いかもしれませんが、僕は今レコーディングスタジオの設立を計画しています。

まず、分からない方の為にもご説明します。
レコーディングスタジオも様々な種類がありますが、主要なのはマイクなどのレコーディング機材とスピーカーがあって、そこに行けば歌の録音が出来るというものです。
細かく分けるとナレーション用、声優用、バンド用など用途によって仕様が変わることもあります。

僕が作ろうとしているものはもちろん、楽曲制作用のレコーディングスタジオです。
ここで具体的に何が出来るかと言うと、
パソコンでバックにビートを流してラップや歌の録音をして、それを1つの曲にするというものです。

では、なぜこのスタジオを作ろうと思ったか、答えは単純明快。
僕自身がレコーディングスタジオが欲しいと思ったからです。笑
「なんだよ、自己満かよ。」
最初はそうでした。笑
でも、今は違います。

今は、僕と同じ駆け出しのアーティストが
通えるレコーディングスタジオを作りたいんです

レコーディングスタジオって皆さんどうやって出来上がると思いますか?
これも意外に難しくありません。
紐解いてしまえば必要なものは3つです。

1. レコーディングが出来る場所
2. 機材
3. レコーディングをセッティング出来る人
これが揃えば良いんです。

もちろんその中で防音がしっかり出来るか、
マイクの音の拾いが良い環境か、
機材はどんな品質のものか、
セッティングをするエンジニアの技術や趣向はどうか、など考慮する部分はたくさんあります。
これらを改善する為に、工事をしたり、良い機材を買ったり、良いエンジニアを雇ったりする訳です。

これって一般の方からしたら、
全然知る由もないですよね。
実際アーティストでも詳しくない人が多いです。
なんでだいたいのレコーディングスタジオが高いかと言うと、ここに理由があった訳ですね。

そこなんです。
レコーディングスタジオってだいたい高いんです。
だから、駆け出しのアーティストは通えないんです。

切ないですよね。
駆け出しのアーティストこそスタジオに通って、たくさん曲を作りたい。
でも、高いから通えないんです。

「いや、自分がやりたいなら投資と考えて、高くても通えよ。」

わかります。やる前は僕もそう思っていました。
でも、どう考えても割に合わないんです。
何故なら1日にレコーディング出来る曲は、
多くても平均3~4曲で、
売れるかどうかもわからないけど、
それに使う時間とお金は蓄積されます。

レコーディング一回にかかる料金は最安でも3~4時間で3000~4000円です。
仮に毎週1回はレコーディングするとして、
月1万円以上です。
また、ミックスやマスタリング、MVを外注するとなるとさらにお金がかかるので
1曲にかかるお金は少なくとも2~3万円にはなるんじゃないでしょうか。

仮にその曲が有名になっても、すぐに収入が増えるわけではありません。
少しずつライブに呼んでもらったり、ストリーミングの配信料だったりで稼いでいくしかないんです。

僕はイケてるアーティストがイケてる曲を作れるようにしたいんです。
カッコいい人に腐らないで売れて欲しいんです。
もちろん僕自身もその一人だと信じています。

そんな中で今、レコーディングスタジオのビジネスモデル、収支計画、資金調達の計画、機材の準備や物件探しなど水面下で動き続けています。

今後、クラウドファンディングやイベントなどどんどん活動していくので、是非応援よろしくお願いします!


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