14年前にアルバム「パズル」をリリースして、その中にある【ポケット】と言う曲。

ある2人のカップルから連想して、書き出した曲で
なんだか、初々しい気持ちや、ドキドキ感や、あどけなさを一面に表現した曲で、その当時は路上ライブしながら、カップルの前で歌わせて貰ったり、遠目からカップルを眺めながら歌ったりしていました。

いつも、曲や詞を作る根底には《あーだったら良いなぁ》とか《あんな恋がしたいなぁ》とか、妄想する事が殆どで、恋愛に対する願望的なものだったりと、まぁ自分勝手に作詞してます。

そう言う意味では、今も尚その作り方は変わっていないけれど、、(成長してないのかw)

「ポケット」iTunesやミュージックストアでも配信していますが、良かったら聴いてみて下さいね。

そして、14年前にリリースしてから10年後に、「ポケット 」の2人のその後を描いた「さよならポケット」をリリースしました。(内容の背景はすべて僕の妄想です)

《あーだったら良いな》や《あんな恋がしたいな》とは反する物になりましたが、こんなストーリーもあるんだろうなぁと作った訳で、聞いて頂けたらわかるかもしれませんが、曲の使っているコード進行をわざと近い物にして作成しました。

恋愛は様々な形があって、ストーリーがあって、背景があって、そこには目に見えない感情があって

これぞ「恋愛」なんてものも無いのだけれど、成就して貰いたい想いは強いです。そんな想いの裏返しの歌としてリリースしました。

これからも、色んな角度から恋や愛をテーマにした曲を作りますが、誰か1人でも「良いなぁこの曲」って言って貰えるような歌を届けられたらと思っています。

ヒロヒデ