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あたりまえだけど


あたりまえが有難い
自分の価値観で全ては図れない

ほんと小さな事を気付いたり
大胆で細かいことを気にしなかったり

いろんな人がいて色とりどり
心音の刻むタイミングだって
みんな違うんだから

あたりまえのようなこと
僕の住む街では
日が昇り日が沈む
水を飲んで用を出して
朝ごはん昼ごはん夜ごはん
歯を磨きうがいして
ベッドで眠り目を覚まし
これは僕のあたりまえのようなこと

だけどそうじゃない
そうは行かない人もいて
あたりまえが有難い事を
僕自身知らなきゃならない

何かを比べて優越付けて
良い悪い高い低い
楽しいつまらない悲しい嬉しい
寂しい愛おしい好きや嫌いも
プラスかマイナスで物事が
動きながら作用してるなら
僕はプラスで上がりたい
人生ゲームやすごろくなら
僕は1番で上がりたい

例えば頭の上に数字があって
人生の始まりが0ならば
もしかすればみんな100を目指していて
笑ったら+1泣いたら−2みたいな
いきなり友達が+30とか+50になってると
何だか羨ましくなって
「あぁ僕は+10かぁ」だとすると
あいつは良いよな〜と僻んだり
人生の終わりが0ならば
結局みんなおなじのような

命の長さはどうだろう
0から健康な人
0から病気を抱える人
0で亡くなってしまう命
他を見渡すと
不平等な気がしてならないけど

あたりまえがそうじゃない
そう思えるのは
他と比べるから
でも、僕も比べちゃうのよ
比べても意味がないのに

比べるくらいなら
僕が+50だとして
君が+30だったら
10分けて生きれる人生が良いな

あたりまえが有難い
自分の価値観で全ては図れない

0から0に向かって心音を刻んでいこう
僕も今日を、生きていこう
あたりまえに感謝しながら

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