「Go to」は善か悪か

コロナの数が増加傾向にあり、いかにして「Wtih コロナ」を生きていくかのサバイバル が始まっています。

医療の専門家は、「Go to」を控えることを促しています。この考えは、感染抑止から考えれば当然の結果と言えるでしょう。

しかし、政府の行動としては、これを無視し、「Go to」の方針を取り続けています。経済重視を言っていますが、おそらくは政治基盤を守るための政策かと思います。

しかし、確かに感染防止だけでなく、経済的観点でも考えなければ、多くの人が生活していけないのも事実です。「働かざるもの食うべからず」とは言いますが、そもそも第三次産業が進んでしまった今では、コロナによって働くことができないのが現状です。

そう言う意味では、「Go To」をして経済を回そうと言う考えそのものは、そこまで間違ってはいないと言えます。実際に、経済的な効果はあったと言えるでしょう。今を生きるかどうかを戦っている人もいるのですから、「Go to」を一概に悪ではなく、善の面もあると言えます。

ただし、医療崩壊を防ぐことと並行する必要がありますので、年中通して「Go to」を行うのは愚作でしょう。その点は改善をしていく必要があります。

例えば、コロナの「季節性」を考慮し、夏から秋にかけて「Go to」を打ち出し、春冬はテイクアウト的なもので家でコタツで食べる、みたいな流れを作れれば話も変わってくると思います。

自粛とコロナをさ3ヶ月単位で繰り替えすと宣言してしまうのも1つの手です。事前にかきいれ時を恣意的に操作することで、飲食店や旅館の準備をしやすくすることもできます。

これでも問題は、多々ありますが、一概に「Go to」の悪い面だけを見ずに、悪いところを改善しつつ良いところを伸ばせるようにして、「With コロナ」のサバイバル を共に生き延びたいところです。

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