空とは何か、色とは何か、色即是空空即是色 般若心経の意味

色即是空 空即是色それは相対する物の不戯論を説いた詞



 空とは、仏教学的には、諸行無常、諸法無我を一文字に現したものであり



 色とは、現実の世界のことです。



 空を理想とすると、



 現実と理想は違うと思いがちですが



 現実こそ理想であり、



 理想こそ現実なのです。



 証拠に、誰もが天文学的な確率と幸運を得て生まれてきています。



 般若心経の命題は、写すことの究明であり、要点を三つにまとめると、



 ①物事は比べずに平等値を求める。



 ②無心によってリフレッシュする。



 ③結びなおして念力を再発動する。



 無、で繋ぎ直し。ゴー、で起動。オン、で接続。



 心を無とするのは念の繋ぎ直し(接続し直す)、皆無と思うことで純粋に魂が裸になり、広大無辺の潜在的(多次元)宇宙科学から、データを引っ張り出して、善い按配に再接続します。その真言はギャアでも、ハイでも、ヤアでも、善くて、自分で判って居れば善いです。起動言語はゴーでも善い訳です。念で結びにはオン。アーと想念して、イーと結び直します。聖音は『オーン』。



 諸行無常・・・諸々の現象は常に変化している



 諸法無我・・・一切のものは諸々の法則性と繋がりによって成り立っている



 涅槃寂静・・・諸行無常、諸法無我が解った無の境地、大安心



 空を素直に結び涅槃寂静の世界へと写すこと。素直ということが仏教のテーマです。

 
 不戯論。無差別は差別、差別は無差別。物事の双方表裏を読み、平等大智を得ます。



 般若心経は、総じて表裏の対句になっており、結論は「羯諦羯諦波羅羯諦波羅僧羯諦菩提薩婆訶」の真言な訳です。しかも、羯は起動言語です。英語で言えばGOです。それで、すべてが物質世界という平等の視点から観ると、物を繋いでいるのは念(光子)即ち繋がり、繋ぎ直しを無と観る訳です。なので、さんざ、無無無無無と切っては繋ぎ切っては繋ぎ、正しいデータに結んでいる訳です。無の施術方法として最も明瞭なのは坐禅です。坐禅はイメージしません。禅定の解らない人には、まどろみ、たそがれ、レム睡眠の状態ですと教えるのです。何するにせよ浄心して16条戒を纏うのが先決であることをお忘れなくどうぞ。



 言語『空』



 通信・光子によってこの世界は繋がっています。この世界は多次元です。あの世、この世、異世界は繋がっています。通信は念の言葉であり、言葉はどの世界にあっても翻訳されて伝わっています。それは念の言葉です。念は物質・物体・事象の状態を現成します。



 どこにもあって、どこにでも現れるデータ。魂(念)に沿ってどの種の生命になるかが定義されています。空そのものが時空間を超える世界の実体であり、空の中にあって物質・物体・生命は縁起・繋がり・通信によって現れているのです。空とは無、ぶっ続きの世界そのものです。



 全ての世界にある要素が空であり、時空を超えて波•念•光子•データが結びつけて存在を存在させています。物質・物体(陽子と中性子から成る原子と電子)を結び付けているのは光子であり、光子は異次元と、この世界を往来しているのです。空とは、この多次元宇宙そのものであり、素粒子と物質とを一貫する全ての要素のことです。



 ●空とは多次元宇宙そのもの

 ●空とは全ての要素

 ●空とは世界の実相

 ●空の中にデータがある

 ●空の中の周波数は結びつきの種類

 ●空の中のデータの結びつけは波(念、光子)によって周波数の中で行われます

 ●空から波(念、光子)の結びによって羅(物質・物体・事象)が現れます





 異次元⇔この世界⇔あの世、に、一貫してある繋がり、通信



 通信が物質・物体を現成します



 通信とは念・光子です



 空とは、一言で言うと『あ』です。





 言語『色』



 物質、物体、事象だけではなく、認識、感覚、感情、意識、心、結果として現れている物事の全てを色といいます。まさに鏡に写るように、全ての要因要素『空』から、『無』繋がり、縁起によって写し、移し出された結果が色です。



 色とは、一言で言うと『い』です。





 言語『無•無心』



 無を見て、無の本質を知ります。通信であれば無線は無によって繋がっています。その無とは、周波数。電磁波、光の波であり、その光の実体は光子です。光子は原子(陽子と中性子)と電子を結んでいて、その結ばれた際に電子が現れ、物質が物質として存在できています。実に、この世界と異次元を行き来しているのであり、素粒子である光子が意識を持っていますから、凄い仕事量なのです。無心になるとは、心の穢れを祓うことです。比べたり、対立する心の動きを已めることは光子への労いの気持ちになるのです。その際に現れる感謝の気持ちが光子の御馳走です。坐禅にしても、瞑想にしても、無心になる際は、存在生命そのものの繋がりがただ行われ、佛(命の世界)の一部として正常となります。



 全てを含む空から、色が現れます。それは、鏡や複写機のように、写ることの究明。あちらの完全世界と、こちらの複写された模造世界を行き来している光子。電荷も質量も持たず、世界を結びつけて保っています。人間も生命として素直になり、命の世界のルールに基づいている際に、光子の繋がりが良くなって、完全世界の完全な姿となると考えられます。裁かない、決めつけない、判断しないの黄金律を持つのは、このためです。完全世界では、生命はこわれません。こわれないから、おそれがありません。完全であるがゆえに理由も意味もいらず、くちることがないのです。模造のこの世界のさらに模造をめざせば、くちるに早い。おそれはより強くなりよろしくないです。はじめから完全世界を目指し完全世界の通りに写し出すことは、こころから完全世界にいる必要性があります。人間生命の研究は、この謎解きであり、まさに遺伝子のDNA、RNAの相関関係が、これを物語っています。さらに完全世界へのSOSを発する姿が禅定であるともいえます。それは、思慮を安んじた姿。異次元人に身心の修繕をお任せして異次元に通じ、この世界に居ながら通信によって完全世界と結ばれるのです。完全世界の人達の中にも、異世界を救おうとするムーブメントがあり、ここにチャンネルを合わせます。



 無=素直な心=光子が増える=結びの正常化=ありがとうの心=喜び=∞



 常に新(あらた)、初心を忘れず、心に光を遍照。





 ★ルール設定による健やかで新たかな生活

 素直に
 決まりをまもり
 仲良く生活する

 善いことだけをする
 善行に励む
 世に利益する

 ①ことさらにあやめない
 ②ぬすまない
 ③道ならざる欲望にかられない
 ④誤解を受ける言葉をいわない
 ⑤酔って生業を忘れない
 ⑥叱責しない
 ⑦己を誇り他人を謗らない
 ⑧良い物事は分け合う
 ⑨いからない
 ⑩素直に、決まりを守り、仲良く生活する



 裁かない 決めつけない 判断しない



 物事の順序を正しくわきまえる



 異次元間通信



 ●常に仏教16条戒に順う(安全な生命体として認知され承認される)

 ●黙る時間を増やし、口頭を使わずに念で伝える訓練をする

 ●まどろみ、たそがれ、レム状態、禅定で通信する



 通信に入りやすくするための心構え



 ●常に素直になる

 ●労いや、感謝の念を常に抱く



 食べ物について



 ●珪素(根菜類、海藻類)を摂取する

 ●チーズ、大豆製品を摂取する



 一切が空であり、無である繋がりから色は成立している。

 無とはこの多次元宇宙が記憶しているデータなのだよ。



 人間は比べ計ることが衰えの原因だから
 能く心を整えて、これでいいのだと確信して、安心して生活なさいますよう。

 希望を持って心に光を遍照して生活しましょうね。
 皆に幸あれ。





 著作 千田寛仁


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