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「『マネーフォワード ME』を動詞にしたい」プロダクトマネージャー・西方さんの『マネーフォワード ME』に対する思い

あっという間に3月も終わりますね。私は時間の流れが速い3ヵ月を過ごしました。
満開の桜のもと、お花見シーズンが到来。もうすぐ環境が変わる方々は緊張の日々ではないでしょうか。

先週『マネーフォワード ME』プロダクトマネージャーの西方さんを紹介した記事に引き続き、西方さんの『マネーフォワード ME』への思いを記事にしました。


「マネフォする」のように、「動詞」になるようなサービスにしたい

-プロダクトマネージャーとはどんな仕事内容ですか
プロダクトをどう成長させていくか、何をして価値を出していくかを考える仕事。そして、それをチームで実現していきます。

-プロダクトマネージャーとして苦労することは?
日々、どれだけの速さで物事を判断し、意思決定するか。
やりたいことが全部できるわけではないので、なにを残し、なにを切り捨てるか、どれだけのリスクを踏むかというプレッシャーと戦うことです。

-意思決定の際は西方さんが決めるのか、メンバーと話して決めるのかどちらでしょうか
何をするか、どんな機能を追加するかなどのサービスの部分は、できるだけメンバーと話して決めるようにしています。リスクについては、メンバーに相談しながらも、大きな判断になるときは最後の決断は自分ですることが多いです。何かあったときに、すぐ次の一手を考えないといけないからです。

-『マネーフォワード ME』というプロダクトに対して、プロダクトマネージャーとしてどのような思いで仕事をしていますか
『マネーフォワード ME』のミッションは、「『お金で悩む』から『人生を楽しむ』に。」です。そのミッションを実現できるようなサービスをつくるよう心がけています。
世の中の人にとって、特別ではなく、当たり前のサービスをつくっていきたいと考えています。例えば、googleの検索サービスは、一般に「ググる」と言いますよね。それと同じように、『マネーフォワード ME』のサービスを利用することを「マネフォする」など「動詞」として使ってもらえるようにしたいです。
そのため、開発メンバーには「サービス」をつくってほしいと私は考えていますし、みんなもそこをきちんと意識して業務に取り組んでくれていると思います。

-『マネーフォワード ME』に携わる開発チームのメンバーは、西方さんからみて、どんな人たちですか
開発メンバーは、みんなこのサービスが好きで、かつ、使ってくれる多くの人にも好きになってもらいたいという思いは一緒です。自分の信念が強いあまり、時には衝突することもあるけれど、人の意見もきちんと受け入れるので「自己主張」も「人に対する尊重」もうまい、個性の集合体です。

-『SHIP ユーザー交流会』で実際にユーザーの方と接してみてどうでしたか
イベントに参加していないユーザーの皆さまも含め、本当にありがたいという気持ちが一番です。イベントに参加してくださる方は、高い熱量でサービスを使ってくださっていて、本当に嬉しいし、みんなサービスに詳しくてすごいなと思います。
サービスを成長させるために必要な要素は3つあると考えています。1つ目は、ユーザー数。2つ目は、収益。そして3つ目は、成長の継続性。いっときだけ成長できるのではなく、常に成長し続けるだけの体力が不可欠です。
継続的にサービスを成長させ続けるという、ゴールがないものに対して力をださなくてはならない状況の中で、ずっと支えになってくれるのは、やはりユーザーの皆さまだと思っています。

-最後に、ユーザー目線であなたにとって『マネーフォワード ME』とは。
伴走者です。
気になることがあればいつでも見れて、存在感をものすごく主張するわけでもないけど、このサービスがないと自分が怖いと感じてしまう存在ですね。


西方さんをインタビューしてプロダクトに対しての「責任感と全うする意志の強さ」とともに、きめ細やかな「繊細さ」も感じました。
開発メンバーをはじめ、プロダクトに関わるすべてのメンバーへの心配り、ユーザー目線、サービスへの姿勢、あらゆることに繊細な気持ちで取り組んで下さっているのが西方さんです。

次回は『「マネーフォワード ME」を始めてみた』を投稿します。

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