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ジャカルタ歴史博物館

先日紹介させて頂きましたファタヒラ広場にあるジャカルタ歴史博物館へ行ってきました。
2時過ぎに到着しましたが、スタッフから残り1時間で閉館しますと告げられ、驚く。
インドネシアはラマダンの時期でほとんど施設が早く閉館してしまう。
ラマダン期間は陽が昇っている最中は食べ物を口にすることができない。
陽が沈んでからは皆お祭り騒ぎをしているみたいに騒がしい。深夜でも騒音で目が覚めるくらいだ。
またインドネシアのムスリムの人たちの習慣も柔軟になってきているという。
僕の友人はラマダン期間だというのに日中にご飯を食べていた。
どうやら自分でラマダンを行う日をスケジューリングできるみたいだ。
例えば今日はご飯を食べ、その代わりにラマダンを終わる期間を少し延期するといったように。
ムスリムの中でも習慣が多様化しているようだ。

話が脱線してしまいました。
残り時間が限られているので早足で見て回りました。
印象深かったのはタイなどの他の国では自国内の歴史、古代に発掘された土偶や貴金属やその国が発展するまでの出来事が時系列で羅列されている。
それに対し、この歴史館ではオランダなどの他国との交易の歴史を中心に描かれていました。
国によってどういう歴史を辿ってきたか、何を重点として発展してきたかは異なる。
それらがどのように歩んできたか知ることはとても面白い。

また交易をした相手国の古いお金も多数展示されている。
このコレクションからインドネシアがどれほどの国と交易していたか確認できる。

全てを見終わる前に閉館してしまい、残念。
インドネシアへ観光を考えている方はラマダンの時期を避けて、計画していきましょう(笑)

ではでは。

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