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人の意識の変容(トランスフォーメーション)

アマゾン、北極、ヒマラヤに行って
一番おもったのは
人の意識が高まらないと
人類に未来はないってことです。

このままの物質文明の形だと
地球のバランスが崩れるまで
資源を掘り尽くすことを止められないでしょう。

アマゾンの熱帯雨林は、
どんどん開発されています。
便利になるために、そして
仕事を増やすために。

北極海は、夏に氷が少なくなっていて
船が北極海航路を
通れるようになっています。

でも、そこで事故が起きたら
取り返しがつきません。
それでも、大型船を走らせてしまうでしょう。
なぜならコストダウンになるからです。

ヒマラヤの麓の
カトマンズでは、ホコリで
マスクなしでは生活できません。

8000mの山々の玄関口である町が
目も開けられないほどの
大気汚染なのです。
世界で一番空気が綺麗であっても
おかしくない場所でです。

世界中のどこを巡っても
人類の自然への影響が
色濃く感じられます。

単純に、アマゾンの熱帯雨林を守るだけ、
北極の氷が溶けるのを防ぐだけ、
町の排気ガスを減らすだけでは
そろそろだめそうです。

もちろん、個別のそれらはとても大切です。
でも、アマゾンの木をチェーンソーで伐採する人も
北極海航路を走らせる船長さんも
カトマンズのホコリを生み出すものも
決して悪人や悪の秘密結社ではないのです。

それが悪人や悪の秘密結社だったら
どんなによかったでしょう。そうだったら
それにたいして糾弾して
撲滅することができるかも知れません。

でも、真実はそうではありません。

木を切っている人は、
普通のひとで、誰かのお父さんやお母さんなのです。
そして、その仕事をすることによって
子供に教育を受けさせることが出来たり
家族が少しでも良い暮らしが出来るようにと
それをやっているのです。

本質的な問題は
人類全体の意識レベルなのです。

こちら側の文明の人々が
損得で考えるところから
新しいレベルに移る必要があります。
取り返しがつかなくなる前に。

アマゾンの人々のように
所有という概念を
超えて生きることが出来たら
人類と地球の新しい関係が始まるでしょう。

鍵は、人類全体の意識レベル。

そして、見習うべきは
先住民族に共通する
自然との調和と分配です。

そんなことを書いている本を
いま製作中です。
章立てで詰まっていましたが
やっと先が見えてきました。
あと少しで、原稿を書く段階に入れそうです。



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