禁煙をする方法
私の今年の目標は、
1) 8kgやせる
2) 禁煙する
3) 文章を書く
で、まずは手近な2)からやっているのですが、今が正念場です。
いま、一週間めにさしかかりましたが、とんでもなく「今タバコを吸うととても心地よいのであろう」状況に苛まれています。
タバコは、18歳で、慶応大学の指定校推薦が落ちたときからルサンチマンで吸い続けています。
以前、3年間だけやめられました。
やめるときに「禁煙ったー」という、Twitterに自分の禁煙状況をリマインダーとして送るアプリをつくるほど、禁煙にハマりました。「禁煙ったー」は一万以上のユーザーを得ましたが、ぼく自身が、あえなく瓦解。「禁煙ったー」も、更新をやめてしまいました。
しごとで「絶対落ちちゃダメなタイミングでサーバが落ちる」等、メチャクチャつらいことがあったときに、つい吸ってしまい、以後3年間絡め取られました。
そのあと、ラジオ「澤本・権八のすぐに終わりますから」に毎週出演させてもらい、さまざまなすばらしいゲストと話すと、若くして目覚ましい効果を上げている方はほぼすべて「自分に厳しい」、自己啓発的な方でした。
毎日ちょっとずつ、目標に対して、自分を改善することをトレーニングすることを是とできる人。
武井壮さん、西野亮廣さん、水野敬也さんなどが筆頭に挙げられます。意識的に、目標に対して自分を律して、時間を課すことができるひと。
あたりまえのようでいて、誰もできることではないなあ、と感じました。
PARTY NYの清水幹太は、一年でタバコをやめ、かつ糖質制限で30kg痩せています。この人も、きわめて自己啓発的な人間です。
おそらく、他の同様の人たち「わかっちゃいるんだけど、自分に甘くなってしまう」人たちが、日本一億4000万ぶんの85%くらいが、「いやわかってるんだけどね」と、自分に甘くなってしまった結果、自分を今の殻から破れない状況に落とし込んでいると思われます。若くして成功している人ほど、j子啓発的なことをやっている傾向が強い。
ぼくは、PARTTいち飽きっぽく、自己啓発的でない人間です。
深呼吸して空を眺めるたびに「いまタバコを吸えばたいそう気持ちが整理されるのになあ」という思いが首をもたげます。そもそも、ぼくがアイデアを考えだす場所は、実は、ほとんど喫煙しているときなのです。
1回めの禁煙より、2回め、3回めの禁煙のほうがずっと難しいです。
自己啓発的でない人間が、いかに自分を自己啓発的な状況におけるか、ということに焦点を置いて、みなさんの手助けをしたいと思っています。
ブログの更新があまりなかった場合、「ああ、こいつはまた禁煙に失敗したんだな」と思ってくださって結構です。
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