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37:すべての人が持っているはずなのに、全然使っていない。選択権。

「やめない若手社員教育」研修講師担当のHIROKIです。


■「すべての人が持っているはずなのに、全然使っていない。選択権。」

先日、中国籍の18年入社のエンジニアに

「自分が全然成長できていない、成果が出せなくなって悩んでいる」

と相談を受けました。


この人財はどんな人財かというと、

中国籍だからといって、日本人に劣るなんてことは全くありませんし、

むしろ、このエンジニアは、人柄もスキルだと仮定した場合、

大変優秀な人財です。


誰もが認める、素晴らしい青年だということを、

先に伝えておきます。


■さて、前提条件はこれぐらいにして、

その子の話を聞いていると、あることに気づきます。

基本的に、自分が全て悪く、自分を責めてしまっている傾向が

あることが分かりました。


また、それを周りからどう思われているか、

気にしているようでした。


これは、「反省と成長」という意味では、

非常に良い傾向である反面、

行き過ぎると自分で自分を攻撃してしまっている状態になります。

(なんでも行き過ぎは良くないのです)


■罪悪感、悲観的、自虐的、自意識過剰、マイナス思考、

なんと表現すればいいのかは知りませんが、

このような傾向が強いことが分かりました。


■自分が任せられているプロジェクトの進捗が遅いこと。

それは、自分の能力不足であることが原因であること。

まわりに迷惑をかけてしまっていること。

言葉にすると簡単そうですし、

「気にしなければいいじゃん。」

の一言ですむと思われるかもしませんが、

そんな単純な話ではありません。


■なぜかというと、このようなマイナス思考は、

長年の経験や生活環境で染み込んだもので、

それを変えるのは、容易なことではないからです。


皆さんは、明日から歯ブラシを使うのを辞めろといわれ、

辞められますか?辞められないはずです。

なぜならバクテリアが増えて、

虫歯になるというデメリットを知っているからです。


■では、朝シャンはどうでしょうか?

20年間、朝シャンしている人に、明日から夜シャンにしなさい。

と言われれば、その人は素直にいうこと聞きますか?

夜にシャンプーするのだから、デメリットは少ないと思います。

寝ている間に、汗をいっぱいかいて臭くなる人以外は

そこまで大きなマイナスはないはず。

ところが、長年染みついた習慣ですから、

すぐにやめようと思ってもできません。


■繰り返します。

習慣を変えるというのは、容易ではありません。

ただし、容易ではないが、

絶対にできないといわれるとそうでもないのです。


そこで、私は、以下のようなお話をしました。


■ポイントは、習慣を「辞めろ」ではなく、「選ばせる。」

誰もが、選ぶ選択権を与えられているということを

気づくように伝えました。

――――――――――――――――――――――― 

■物事に良いも悪いもなく、常に事象は1つです。

それを人間が、良い悪い判断しているだけ。

殺人ですら、人間の社会では悪いことと、言いますが、

地球全体から言わせれば、環境破壊する因子が

1つ消えたことになります。


■つまり、物事の「良し悪し」を決めるのは全て自分(人間)です。

今後も課題や、難問に遭遇したら、

プラスに考えるか、マイナスに考えるか、自分で選択してみましょう。


残念ながら、マイナス思考の人は選択権があるにも関わらず、

衝動的に、あるいは無意識でマイナスに考えてしまうので、

選択権を自ら放棄しています。(本当にプラスにも選択できるのに)

でも、選択できると考えれば。


誰だって、マイナスに考えたら損することがわかるので

選ばないはずです。(よほど悲劇のヒーローにでもなりたい人以外は)

だったら自分のためにも、心配してくれている人のためにも、

プラスに考えていこう。


■今後は、常に、困難に遭遇したら、

成長できるチャンスととらえて、ガッツポーズしよう。

(心の中でもいいです。)

そうすると、脳は自然に、(なぜガッツポーズした?)

と、いいことを考え始めます。


・人がスキップしながら落ち込めないように、

・\(^o^)/バンザイしながら、悲しめないように、


体のアクションに対して、脳は従うようになっています。

僕も嫌いな上司に腹が立つことを言われたら、

絶対に後輩には同じことをしない。反面教師になった。良かった。

と、考えるようにして、気が狂いそうになった自分を戒めていました。

因果は自分で止める。という覚悟をもつ。

――――――――――――――――――――――

■本人の経過は観察中ですが、少なくても、自分が無意識で

マイナスの選択をしていたことに気づいたようです。

この気づきが得られるか、ここが悩み相談のポイントです。

気づきは、「意識の書き換え」につながります。

意識の書き換えができると、

人は驚くほど自由に、成長していきます。



退職の引きとめ方法を学ぶ前に、このようなことを学ぶことで、
会社を辞める理由、仕事を辞める理由を未然に防ぐことになり、
思わず「残りたい」いわしめる会社となります。


コメント大大歓迎です!お待ちしております!


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HIROKI (20代専門研修講師)

キャリア設計/退職防止勉強会 大手エンジニア派遣会社で7年勤務。「人材紹介は人紹介して終わりだが。派遣は人が定着して意味をなす。」 この言葉を信念に、教育環境と社員のサポート環境を構築。過去5年間退職率0%を達成。 嫌い:部下育成のサジをなげること。キャリア設計/退職防止勉強会

社員のフォロー・メンタルケア

退職防止のための社員フォロー術に関して記載しています。
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