内山裕幾

心動かされたことを書きます。

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  • 読み返したい

    文字通り、読み返したい文章。

  • 心に響いたnote集

    心に響く言葉の裏には、その人の人生観と、辿ってきた歩みが垣間見える。そんな素敵な言葉は新たな気づきや、勇気をもらうことが出来る。

  • ライフハックお役立ちnote集

    人生の役に立つ、実用的な情報を含んだnoteたちを集めています

  • 【リーマン記者が考えた事・雑記帳】

    サラリーマン記者が考えた事、雑記帳です。 note発信を始めた理由など。

  • 【取材記事】

    note用に執筆した取材記事です。 スポーツ、まちづくりなどテーマは幅広く。 人に響く、人を動かす記事を書いていきます。

最近の記事

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自己紹介 記者がなぜnoteを始めたか

陸上少年、文学青年、 大学ボート、そして報道記者私のざっくりとしたプロフィールは、岐阜県の片田舎(写真は実家の目の前です)で陸上少年として育ち、高校時代に小説にどハマりして文学青年になり、大学では縁もあってボート競技にほぼ全てを捧げ(捧げすぎて大学に6年間も通うことになり…)、そしてやはり情報を発信する仕事をしたいと考え、いまは報道記者として働いています。プロフィールの通りあちこち転々とし、記者としてのキャリアを積み重ねていまは東京住まいです。 陸上。ボンクラ選手でしたが、

    • 1つの出会いが人生を変えることもある、という話

      この言葉に、あの時ほど励まされた事はなかった。 そしてその言葉を投げかけてくれた人との出会いがなければ、私は全く別の人生を歩んでいたかもしれない。 1つの出会いが人生を変えることもある。そんな話ー。 深夜の駅にてその時の私は、心底焦っていた。 当時私は地方の大学生で、就職活動の渦中にいた。某社のエントリーシートの締切りが、翌日に迫っていた。 その日の夜、私はようやくの思いで書き上げたエントリーシートを抱えて駅前の中央集配局へ駆け込んだ。24時間やっている集配局は配達

      • 先日のコロナ禍と音楽に関する記事、pv数がやたら伸びるなと思ったらnoteが公式マガジンに登録してくださっていました。TwitterでもPR頂き、ありがたや。読者の皆様にも感謝。発信する度に気づきがある。それはまた後日まとめてテキストに致します(^^)。引き続き、頑張ります!

        • コロナ禍と音楽| 「弦楽器の新たな地平を拓きたい」 ヴァイオリニスト・吉田篤貴の試練と描く未来

          先月(6月)、東京・渋谷の地下駐車場。その奥まった場所にある音楽ホールで、ミュージシャン2人による演奏会が開かれた。 しかし本来いるはずの「観客」は1人もいない。あったのはカメラやビデオ、PCなどの配信機材。これらを使い、「カメラの向こうにいる観客」に音楽を届ける。 新型コロナウイルスの影響で、多くの演奏する場が失われる中、徐々に広がりを見せている「配信ライブ」の試みがこの日、行われたのだった。この「無観客の演奏会」を、私は無理を言って見学させてもらった。 目的は、

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        自己紹介 記者がなぜnoteを始めたか

        • 1つの出会いが人生を変えることもある、という話

        • 先日のコロナ禍と音楽に関する記事、pv数がやたら伸びるなと思ったらnoteが公式マガジンに登録してくださっていました。TwitterでもPR頂き、ありがたや。読者の皆様にも感謝。発信する度に気づきがある。それはまた後日まとめてテキストに致します(^^)。引き続き、頑張ります!

        • コロナ禍と音楽| 「弦楽器の新たな地平を拓きたい」 ヴァイオリニスト・吉田篤貴の試練と描く未来

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        記事

          あす、半年ぶりに記事をアップします

          ご無沙汰しています(ここ最近はいつもそういってますね)。管理人の内山です。 いろいろと忙しくしていた事情もあってしばらくお休みしていました。 明日、久しぶりに記事をアップします。 前のテキスト記事の投稿が1月末ですので、半年も間があいていたのかと。その間、フォローを続けてくださった皆様、ありがとうございます。 この間、コロナ禍が社会を覆いました。オリンピック・パラリンピックが延期になるなど、半年前に誰が想像しえたでしょうか。そして「コロナ」がもたらした社会の変化もまた

          あす、半年ぶりに記事をアップします

          文章が人の心を動かす 《夢に賭ける者》反響

          自分の全てを賭けて夢に挑む人を書きたい。そんな気持ちで始めた《夢に賭ける者》の企画は予想外に多くの、そしてこれまでにない反響を頂いた。 それらに接する中で、記事が持つ力と可能性を改めて感じました。具体的な言葉にすると、 文章が人の心を動かし、人生にも影響を与えることができる ということ。また読者との交流の中で「自分がどうなりたいか」という根源的な部分が明確化したこともありました。今回は反響から得た気づきも含めた振り返りです。よろしければお付き合いくださいませ。 得られ

          文章が人の心を動かす 《夢に賭ける者》反響

          《夢に賭ける者》「陸上を一生の仕事にしたい」 32歳陸上指導者の挑戦と描く夢

          社会に出て10年近く。 自分の全てを賭けて夢の実現に挑む。 いつしかそんな同世代が周りに増えていた。それはきっと偶然じゃなくて必然なんだと、最近気が付いた。彼・彼女らの目は例外なく輝きに満ちていて、話していて心地いい。そんな『夢に賭ける者』にスポットを当てた記事を書きたい。そんな思いを抱くようになった。 で、始めることにした。彼(彼女)らにスポットをあてた企画を。 人生を賭けられる夢や目標を持つ彼・彼女らは、夢を持つに至った強烈な原体験=ストーリーと、夢実現のために磨

          《夢に賭ける者》「陸上を一生の仕事にしたい」 32歳陸上指導者の挑戦と描く夢

          新企画《夢に賭ける者》始めます

          社会に出てから10年近く。まだまだ若手であるものの、現場ではいつの間にか中堅と呼ばれる世代になっていた。ふと周りを見回したとき、 自分の全てを賭けて夢に挑む。 そんな同世代が増えていることに、ある時ふと気が付いた。 周りにそういう人が増えた事は、たぶん偶然ではない。経験を積み、自信を身につけて、長年温めてきた夢にいよいよ挑戦できるーそんな環境が整い始める人間が増えてきたのだ。そんな同世代が、次々と勝負に出ている。夢に挑む同世代が目につくようになったのはだからきっと、偶然

          新企画《夢に賭ける者》始めます

          未解決の真実を求めて⑥『事件は未だ解決せず』 遺族の訴え

          《熊谷死亡ひき逃げ事件》 2009年9月30日、埼玉県熊谷市の市道で、当時小学4年生だった小関孝徳くんがひき逃げされて亡くなった事件。時効直前のことし9月、時効が延長された。遺族は引き続き解決に向け活動を続けている。 (過去記事・第1回 第2回 第3回 第4回 第5回) 現場にて時効延長が決まり、最後の記事を書いてから長らくこの事件のことから離れていた。色々なものに追われていたし、時効延長で最悪の事態は回避したという安心感もあった。 年明け早々、熊谷市の現場へ行って手を合

          未解決の真実を求めて⑥『事件は未だ解決せず』 遺族の訴え

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          令和二年の初詣

          令和二年の初詣

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          【振り返り】「旧メディア記者」がnoteをやってみて

          ご無沙汰しております。 先日の記事からなんだかんだまた時間が空き、気付けば年の瀬に。ここしばらく、本業に専念していました。 本業を納めてようやくとここに掲載予定の某記事を執筆していますが、思うように進まず。その記事は自分のアイデンティティにも関わってくる内容でもあるため、書いては消してを繰り返しながら、そもそもnoteに書くべきかの試案も進めながら書き進めています。しばしお待ち下さい。 今日は、noteスタートから半年余りの振り返り。noteで出来た実績と、やりながら感じ

          【振り返り】「旧メディア記者」がnoteをやってみて

          忘れてはいけないものを残す、ということ

          ご無沙汰しています。 10月から11月にかけて、色々なことが立て続けに起きて、怒濤のように過ぎていきました。楽しいこともあったけれど、やはり自分にとっては辛く、悲しい出来事が多くを占めていて、未だに心の整理が付いていません。 「自分」というものが崩されるような辛く悲しい出来事と、その重い事実を背負ってこれから生きていかなけばならないという現実を突きつけられて、何となく呆けてしまっているー「心」というのはやはりあって、そこに穴があいているのかな、と。 誰もが通る道であり、

          忘れてはいけないものを残す、ということ

          しばらくご無沙汰しておりました。 今月は本当に色々あって、命に対する考え方や人生観を揺さぶられる事が続きました。 何が自分の人生にとって大切か。 来るべき時に書きたく思いますが、今はなんとも言えません。 1日を健やかに過ごせる事に感謝。 引き続き宜しくお願い致します。

          しばらくご無沙汰しておりました。 今月は本当に色々あって、命に対する考え方や人生観を揺さぶられる事が続きました。 何が自分の人生にとって大切か。 来るべき時に書きたく思いますが、今はなんとも言えません。 1日を健やかに過ごせる事に感謝。 引き続き宜しくお願い致します。

          ラストメッセージ ーがん闘病の友人に捧ぐ

          中学の同級生が亡くなった。 まだ32歳。覚悟はしていたつもりだったが、あまりにも早すぎた。 知らせを聞いた時、言葉がなかった。「まだしばらくは大丈夫なはずだ」っていう、なんの根拠もない無責任な思い込みをしていたことを痛感させられた。結局、僕は彼の病状の深刻さをちゃんと理解できていなかったのだと思う。その無理解を僕はいま、恥じている。 彼が亡くなる前の晩、Facebookを繋いで彼と話すことができた。 何年振りかに見た彼は流石にやつれていて、闘病の凄まじさがみて取れた。で

          ラストメッセージ ーがん闘病の友人に捧ぐ

          がん闘病の友人が教えてくれたこと

          急性骨髄性白血病と戦う同級生中学時代の友人が、白血病と闘っている。 「急性骨髄性白血病」という、聞き慣れない病名を知ったのは半年ほど前。 彼は闘病記録をブログで発信していた。 来る日も来る日も命に関わる戦いの日々。 壮絶な闘病記だった。 闘病記を読んで、僕は自分を奮い立たせていた。 「彼の命を賭した戦いに比べ、自分の悩みのなんと小さきことか」と。 きっと、勇気をもらっていたんだと思う。 自分の人生の中にも、辛いことは沢山ある。 寧ろ辛いことばかりだ。 上手くいかない

          がん闘病の友人が教えてくれたこと

          未解決の真実を求めて⑤時効延長 異例の捜査継続へ 熊谷ひき逃げ事件

          《連載記事です》 第1回 第2回 第3回 第4回 第6回 時効延長が、決まった。  知らせを聞いた時、私は飛び上がった。 代里子さんの声が届いたのだー そう感じた瞬間だった。 時効は10年延長 異例の決定罪名の変更による時効の延長ー 「裏技」とも言える極めて異例なこの判断が今回とられた社会的影響やその是非については今は論じない。 重要なのは遺族の努力が、この異例の判断を引き寄せたという事実だ。 自ら情報を発信。ビラも配り、証拠の再鑑定も独自に実施。報道機関を動

          未解決の真実を求めて⑤時効延長 異例の捜査継続へ 熊谷ひき逃げ事件