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「ホウ・レン・ソウ」は片輪。両輪にする為には「見る・聞く・話す」。そして、そこから発生するある能力について

2023年大晦日は、「ホウレンソウ」について書きたいと思います。

報告・連絡・相談を並べて「ホウレンソウ」
社会人として大事なことだと教わりました。

その後、フルーツランドに転職、
まとめる側になり、2つのことに気づきました。

まず、それらは「命令」に近いということでした。

「報告しなさい」
「連絡しなさい」
「相談しなさい」

「〜しなさい」は、命令で、部下から上司へ行うものですね。

次に、リスクについて。

報告も連絡も相談も組織内の人を交わすにつれ、
其々の言い訳や物語が入ったりすると、
その意味や本質は、変わってしまいます。

なので、「ホウレンソウ」を受ける側が、
日々それを待っている状態や、
「報告や連絡がなかったじゃないか!」と注意する状態では、
後々大変なことにつながる可能性があります。

という事から、
私が思う「ホウレンソウ」は、車の両輪の片輪です。

では、もう片輪は・・・、
シンプルに、
私自身が行う「見る・聞く・話す」です。

前職から弊社に転職してきた時、
早速、やっていたことが、
現場でスタッフと一緒に仕事をすることでした。

お客様やスタッフさんと接している中、報告を受けても
その内容はぶれることなく理解することができました。

「報告・連絡・相談」
「見る・聞く・話す」
これら2つ、
車の両輪のように揃えることを大事にしております。

さて、この2つを心がけていると、もう一つある能力が身についてきました。

それは、「感じる(予想)」です。

今起きている問題が「現場の問題」か、
又は、「市場全体の変化から起きる問題か」を
明確化するようになりました。

その上で、それら全体を包括的に含めた解決手段は、
必然的に、会社あり方やその成長・継続につながるものになります。

つまり、「会社の進むべき道」について考えるようになりました。

実際に、弊社もその中から様々な業態が生まれ変化しております。

例えば、農業の様々な問題から生まれたテーマパーク 「トロピカル王国物語」
北部観光の根本的な問題から生まれたホテル「リエッタ中山」
観光業の変化や感染症などに対応する為に生まれた「街づくり計画」
北部地域のホテル運営のオペレーション会社「ジニアルオペレーション」等々

これからも
「報告・連絡・相談」
「見る・聞く・話す」の両輪と
「感じる(予想)」を大事にして頑張って参ります。

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