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新・国民病「逆流性食道炎」その23

「花の目、虫の目、虫の息」

 みなさん、こんにちは。今朝は、町内会の行事で家の前の道路の清掃&どぶさらいを行いました。年配の方は早起きで8時開始なのに20分前から活動しています。家を出たときにカンパニュラの花が、みんな太陽のほうに向いていたので思わずパチリと撮影しました。花にはもちろん目はついていないのですが、太陽のほうに一斉に目を向けているように見えたのでタイトルにしました。

 活動が終わって帰宅すると玄関にゲジゲジがいました。こちらは罪のない虫を殺生する気はないのでなんとか外に追い払おうと箒で追い払ったらゲジゲジが弱ってしまって足を引きずりながらトボトボ歩いて逃げていました。このゲジゲジも50年前に生まれていたらこの辺りは田畑ばかりだったので人間に攻撃されることなく生きていくことができたのにと同情しました。逆に50年後以降だと人口が減っていくのでゲジゲジには生きやすい環境になるのでしょう。記事にしたくなってiPhoneを取りに行って再度、玄関の外にでるとゲジゲジは姿を消してしまいました。

 もう虫の息だったのでこんなに早く逃げ去ることはできないはずではと思いましたが、玄関ドアを開けたときに何かの気配を感じたのを思い出しました。猫ではないかと?ネットで調べると猫はゲジゲジを食べるのだそうですね。さらに調べるとゲジゲジはゴキブリやシロアリ、ダニなどを駆除してくれる大変ありがたい「いいやつ」なんですね。見た目は悪いが「益虫」なんです。益虫の仲間ではアシダカグモもゴキブリを駆除してくれるいい奴です。お風呂場によく出るので娘たちには嫌われていますが、アシダカグモのおかげでゴキブリはめったに見かけなくなりました。蜘蛛の巣を張らないしゲジゲジ同様、見た目は悪いのですが。彼らをモデルにして「美女と野獣」のような映画をディズニーに作ってほしいです。我が家は裏は竹林で隣は向かいに住む農家の納屋になっておりいろんな虫が訪れてきます。去年は玄関にカブトムシとノコギリクワガタが訪れてきました。近所の男の子に差し上げようと声を掛けましたが、彼らのお母さんに拒絶されて女の子の家庭の我が家で飼っていました。娘たちはカブトやクワガタはOKなんです。ダンゴムシもOKでオモチャがお気に入りです。「風の谷のナウシカ」に出てくる王蟲みたいです。夜には窓ガラスにヤモリが這ってきます。本日は、玄関の外に一歩出ただけでも異文化を感じることができた休日でした。



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