102.できると分かるは全く違う。

久々の投稿となりました。
僕は現在、母校のグランドで練習しています。

年が約10個も離れる高校生たちと練習…。
はじめは抵抗感がありましたが、彼らと同じ空間でトレーニングやキャッチボールができる環境を提供して頂いて感謝しています。

さて、ここから本題です。
高校の後輩が現在、日本一と言っても過言ではない企業チームでプレーをしています。

そのチームのあるピッチャーの投球フォームでとても気になることがあったのでひとつ聞いてみたんです。

「なんであれだけテイクバックが小さいのに球速が落ちず、連投ができ、長いイニングをなげられるのか?」

彼の返答を以下に記載します。
「胸郭で引っ張っているからですよ。」

胸郭という言葉は最近野球でよく使うようになりましたが、僕自身良く理解しておりませんでした。
柔軟性が損なわれると体を大きく使うことができない、という認識くらいでした。

そこから約1年経って、その言葉がようやく理解できつつあります。今まで、理解していたつもりでも、実際にはできておらずに時間が経過していました。

ここで自分が感じていることは、できると分かるは遥かに違う意味であるということです。

双方は親しい意味に思われがちですが、できると分かるとの間にはものすごいギャップがあります。そこを少しでも埋めていかなければなりませんが、

なかなか1日で詰められるものではないのかもしれません。それでも、気づくことができたのは1つ収穫です。

僕の中で、胸郭がキーワードになってきているので、そこをまた別の記事に投稿し、考察していきたいと思います。

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