盛大な趣味

自ら招いたものは苦労と呼ばない

苦労しようとしている偽物の苦労

身から出た錆

だから俺は苦労してない

絵だって幸いにも描き続けるエネルギーはそこをつかないし、音楽聞けば体も踊りだす始末

正にアホ💁‍♂️

だから誰も俺を心配しないし、俺も心配してない

誰にも負い目を感じさせないし、自分も感じない

何もかしこまることもないし、怯えることもないし、気にすることもないし、誰も俺を不安にさせる事ができない!笑

正にアホ😂笑

金も時間もないけれど何も俺を縛れるものはない、金と時間がなきゃ自由になれないと思う心が既に不自由だと思うし、終いには自由になりたいと願う事自体が正に不自由だ

何も心まで侵されることはないのに

自分の聖域くらい自分で守ったらいいのに

外から攻められて崩壊する分には再建できるが、内から崩壊したものは再建できない

つまるところ、自分の中に何としてもという欲が自分を破壊する事になる

もっと素で、シンプルに、朽ちゆく身一つで幸せになるのが人間としての本来の幸せである

そしてそれを人と分かち合うことです

自暴自棄、謙遜、怠惰、強欲、そういうところから人は落ちて行く

人間はどうせ堕ち行くものだから、どうせならとことん落ちてみようかと坂口安吾さんは言ってた、それはあくまでも実験的な意味ではあると思うが

それもまた一つの道なのは確か

堕ちたくないと言って昇らない人もいる

堕ちたくないから昇り続ける人もいる

昇ったその梯子が実は飛び降り台への一本道かもしれない

だったらもう動かなきゃいいいっそのこと、そう開き直った人は果たして生きていると言えるのか?

堕ちるのが怖いのもいかにも人間らしい

堕ちるのが好きな人もいるだろう

昇るのが好きな人も

結局そこに大差はないのだろうと思う

結果はどうあれ自分で決めて自分でやってケツを拭かなきゃならないわけだから

人が人の上に?人が人の下に?

どうあれ人は人である

スケールの小さい話しだし

どんぐりの背比べ

実際は今ここで自分はどうするかという事が大切であり、あの人は昇ったとか堕ちたとか全く関係ない

その選択の繰り返し、積み重ねが自分をどこまで運んで行くのか?

それしかない

人には上下は無いが、精神は全く別物で、物質主義じゃ無い

惑わされる事なんて本当はずいぶん少ない

結局は自分の心に振り回されてるに過ぎないんだろうな

そんな心を描き留めておきたいのが画家というもの

人生をかけた盛大な趣味なのである💁‍♂️

#芸術 #芸術家 #油絵 #画家 #飯田大輝

2019.10.07〜2019.10.12

銀座一丁目、ギャラリーSOLにて

飯田大輝「醒め方を知らない夢」展開催です。



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