狭かったと気づくと世界が広がるから嬉しい。

最近自分の個展「醒め方を知らない夢」展に着いて考えている

そりゃーそうだよね、僕にとってはこの個展が自分の中の一つの区切りになっているわけだし

今年で3年経つ

昨日考えてブログに書いた事は

芸術をやろうという事自体に違和感を感じるという事、見た人がそれを芸術だと思えば芸術なのである、それぞれの芸術に対しての価値観の違いでそれがなんなのか?の答えが大きく変わる

自分が何をしているかといえば、それに対して芸術をしていますなんてのはどうでもいい事で、ただ、絵を描いているということだけでいい、つまり自由で、なんでもよくて、好きにやってくれという感じだ

本当にくだらない、どうだっていい事だった


僕は自分の絵を起きながら見る夢のように捉えていた

醒めない夢は現実になる

僕の心の世界を散歩している

随分遠くまで来たな

なんて思ってもそこに距離はなく、自分の心、夢のうちに過ぎないということになる

何がしたいのかといえば、僕はこの夢を見続け、絵画を描き続けたいと思う

しかし、これはごくごく自分の近辺の範囲でしか無いように感じる

最近身の回りで起こるいろんな事や、内から湧き出る違和感がきっとこの状態だったのかもしれない

けれどこれも凄くいい流れだと思う、僕は3年間画家を継続していなければ発想にも至らなかった考え方だと思う

四年目の僕はきっと自分の夢から少しづつ外の世界に出ていくのかもしれない

自分が全世界だと思っていたものが実は世界の一部だったと改めて考えさせられたいい機会だ、凄くちっぽけなもんだった

まぁーやろうと思ってやれるものでも無いかもしれないけれど

気づく気づかないで世界は少し変わるだろう。

今日も芸術日和でした😊

#世界 #狭い #画家 #芸術 #芸術家 #飯田大輝 #油絵


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