あー切ない、しかし切る

2019年10月6日 21:18

明日からいよいよ僕の個展が始まります

銀座一丁目にあるギャラリーSOLにて

飯田大輝「醒め方を知らない夢」展です。

今日は午前中から雨が降っていて、搬入日としてはなかなかに最悪な日でしたが、滞りなく全てがっくすすみました

展示が終わった頃には結構ぐったりでした

昨日までの僕は期待感や不安感やなんかに心が落ち着かず私生活の面でも人間関係の面でももつれにもつれて残念極まり無い結果として9月は受け取っています

なにかと裏切られたような心持ちでしたが、それでも僕の芸術は力強く前に進んでいったのを感じます

全ては芸術があったから、そして身の回りで助けてくれる人達がいたからなのだということを10月に入って強く感じています

結果として感謝で締めくくれる事になりました

本当に感謝しています

もしかしたら個展だって開けなかったかもしれない状況でした

身から出た錆ではあったものの、しっかりと受け止めて明日からの個展の準備を今日終えました

何か心の中を外に吐き出せた気がしています

本当に人生は上手くできているなぁとつくづく思いました

人生は上手く行かないのに、なぜか上手くできていると関心はしています。笑

僕が芸術にのめり込めばのめり込むほど、自由になれば自由になるほどに、何かを手放して行っている感覚が確かにあるのです

全てを失って初めて自由というものなのかもしれませんね

全てを手に入れる事、際限ない欲望がまさに自由から、芸術から、程遠い存在なのかもしれません

実は、個展で吐き出し切ることに凄く寂しさを感じています、一区切り、集大成、締めくくり、ああ、なんて切ないんだろうと思います

しかしそれを乗り越えてこそ僕に次の芸術が訪れるというものです

今までの事全てを吐き出して

燃え尽きる？

この程度で燃え尽きるようなものではなかったはずです

僕はそんなたまじゃないです

今感じている予感は

今後僕に全く想像だにしない横槍が入ってきて、そういう道があったのかと引き寄せられるような気がしています

今までの僕だけじゃとても生きていけません

僕はまだまだこれからです

始まろうとしている感じです

明日からの一週間で僕が積み上げてきた3年間の画業という何かを僕は正面切って受け止めて行こうと思っています、ここでひよればもう先はないでしょう

今日は疲れました、明日から僕は次のステップへと進んだ画家、飯田大輝です

よろしくお願いいたします😌🙏

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