融資の相談

住むところも決まり、引越作業をしつつ掃除と片づけ、開業準備を並行してs進めてあることに気づいたのです。
開業することを考えなかった私は、なべら~めんの鍋やラーメン丼などの食器類はすべて捨ててしまったのです。
ですから資金的にないので、どうやってお金を工面したらよいかとも思いました。そのタイミングで大家さんより『ダメ元で銀行に行こう』とおっしゃってくれたこともあり、大家さんと銀行へ行くことにしたのでした。

コロナ過で滝川に最近引っ越したばかりの自分に、貸してくれるはずはない。

そう考えていた私でしたが、銀行の担当者にこれまでの経緯を話したところ

『できるだけ頑張りましょう!ちゃ~しゅう工房復活させてください!』

とおっしゃっていただき、開店に係る備品や工事などの見積もりをとることにしたのでした。その時に滝川市創業支援助成金制度というものについてもある方に教えていただき、助成金についても相談したのでした。

・・・とはいえ、融資も助成金も決まったことではないので、今の自分が持つ予算内でできることを少しでも進めるしかありませんでした。

保健所へ開業の相談も行かなければなりませんし、何よりも店内清掃が永遠に終わらないのではないかと思いながらも、がむしゃらにひとつずつ時間をかけて清掃をし続ける毎日でした。

心の中では何が何でもやるしかないと思いながら・・・。

1週間が過ぎた頃でしょうか、銀行から融資についてお話があると言われ銀行へ行くと、担当者から融資が通ったことを知らされて、店内の改装工事や厨房設備に係る費用は賄うことができたのでした。
『これでリニューアルして開店できる目処がたつ』と思いながらも他にも必要な資金をどうやって賄えばいいか・・・。

ノートに必要なものを思いついたら書いていき、金額を調べていく作業を寝る前にやっては見通しながら優先順位をつけていく。。

今考えてみても、いつ寝ていつ起きたのか記憶がありません。
気がついたら外が明るかった・・・。そんなこともよくありました。

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