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百科詩典

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つぶやきとか名言とかテレビコメントとか夫婦の会話とか、短い言葉が飛び交う日々をどうにか寛ぎたいので、情理を尽くした文章やなにげないセリフや恥ずかしい歌詞や内田樹先生の至言などなど… もっと読む
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2019年6月の記事一覧

【百科詩典】おとことおんな【男と女】

「僕らはそんな細かいピンポイントのレベルで行動しているわけじゃないから。人と人とが関わり…

【百科詩典】よのなかへのきょうみ【世の中への興味】

「働く人間ひとりひとりにとって、労働環境が改善されていかなかったら、世の中に興味を持てな…

【百科詩典】あべしんぞう【安倍晋三】

安倍晋三は今の日本の現役政治家の中で「死者を背負っている」という点では抜きん出た存在であ…

【百科詩典】ぜんあく【善悪】

「悪いことしよ?」も「いいことしよ?」も多分同じことする ~Maika

【百科詩典】へいせいのにほんじん【平成の日本人】

なるほど。平成の秘密がわかったぞ。 スマホを装備しインターネットにぶら下がることになった…

【百科詩典】すき【好き】

「なんとなく好きで、その時は好きだとも言わなかった人のほうが、いつまでもなつかしいのね。…

【百科詩典】でんしゃでくしゃみ【電車でくしゃみ】

電車の中で「アッ!くしゃみ出そう!!」みたいな顔した後にすごい勢いで真顔にするっていうフェイントをかけると2,3人は笑いこらえだすから積極的にやっていけ 〜Freezer

【百科詩典】へいせいのしょうひしゃ【平成の消費者】

平成の時代に、一億総中流であると自覚した日本人の多くは、「消費者」こそが主権者であると時…

【百科詩典】いいよ、がんばらなくても【いいよ、頑張らなくても】

僕が目指す社会は、究極は、頑張らなくても生きていける世の中です。 もう、「これトチったら…

【百科詩典】へんなはなし【変な話】

まことに逆説的なことですけれど、「誰もしないような変な話」をする人の方が「誰でも言いそう…

【百科詩典】しゅうちゅう【集中】

たとえ何も書くことがなかったとしても、私は一日に何時間かは必ず机の前に座って、一人で意識…

【百科詩典】さかみち【坂道】

この丘の坂道に慣れた頃 君を迎えに行けるはず  今は少し息が切れるけど いずれ僕の住む街…

【百科詩典】しじょう【市場】

市の発生が、共同体というセーフティーネットから落ちこぼれた人々や、共同体の法を犯したり、…

【百科詩典】せいじとこうこく【政治と広告】

政治家なり政党が、雑誌広告の出稿量や、メディアへの資金投入量や、広告代理店を思うままに動かす手練手管の多彩さを競わなければならないのだとすると、その種の「競争」は、むしろ「政治」を劣化させる原因になるはずだ。 より多額な資金を持った者、より多様なチャンネルを通じて商業メディアを屈服させる手練手管を身につけている者、あるいは、より恥知らずだったり悪賢かったりする側の競争者が勝利を収めることになるのだとすると、「政治」は、カネと権力による勝利を後押しするだけの手続きになってしま