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Zwolle half marathonを終えて 2019/06/25

6/15にZwolle half marathon に出場しました。
67'07で13位ということで、力不足が否めない結果となりました。これが現在の自分の状態だということを受け止めて、今後のトレーニングに取り組んでいくしかないと思っています。

(フィニッシュ直後の様子)

今回のコースは周回コースで3周してからフィニッシュを迎えるコースでした。
事前にできたことで失敗したと感じているのは、

過去のレースの様子をyoutubeなどで綿密にチェックしておくこと
・過去のレースリザルトのラップタイムや結果を複数年分チェックしておくこと

これらの事前の準備を怠っていたことで、レースのイメージが想定していたものと大きく異なり焦ってしまった部分がありました。
勿論、実際のレースはなにが起こるかわかりませんが、事前準備をしておくことで、レース中に対応できることはあるかと思います。

今回レースでは、
途中からエリート選手が市民ランナーの集団と周回差で合流するコースでした。
周回ごとに区画が決められているわけではないので、先頭はバイクが先導して、周回ランナーにコースを空けるように注意を促すのですが、先頭から遅れた選手は入り乱れた中で走らないといけません。

先頭につければよかったのですが、2'51~2'52/kmのペースで推移したレースとなりました。
その結果早々と離れてしまい、レースのレベル感を考えてエントリーするということも大切な要素だと痛感しました。

またコース自体もコーナーが多かったり、バンクがあったり、石畳で所々つまずきそうなところがあったりと、事前にチェックして想定しておけばよかったと感じたところがいくつもありました。

(実際のレースの様子 youtubeから)

今までは整備されたコースで、きちんと運営されたレースにしか出場してなかったことを痛感しました。
今回のレースでは60'24で大会記録を出した選手がいるので、言い訳はできないですし、改めて自分の弱さを感じたレースでした。

ケニアの選手からすると、常に厳しい環境の中で揉まれて生きてきているので、あらゆる状況でも動じずに対応できる強さがあるのかなと、ケニアで実際にトレーニングをしていて感じています。
勿論、日本のトレーニング環境も素晴らしいと思いますが、お膳立てされた環境やレースに慣れすぎてしまうことの弊害も少なからずあるのかなと離れてみて気付くこともあります。特に今回の自分自身の結果に対しては、まさに今書いたことがそのまま当てはまると思うので、今後はタフさをつけていかないといけないと感じています。

zwolle half marathon 自体はランナーも観客も楽しめる盛り上がるレースでした。
また沿道からランナーまでの距離がとても近いので、一体感を感じることができます。
サンバのダンサーやブラスバンドの演奏、DJがチョイスするクラブミュージックがライブで流れるなど、自由の国オランダらしいエキサイティングな雰囲気は、中々味わえないかと思います。

(ヨーロッパの街並みを通過する周回コース、沿道からの声援が絶え間なく続く)


走っている途中に楽しむ余裕はさすがにないですが、レースが盛り上がる中で走るのは高揚感があるので、今後もそんな体験を味わうためにも、トレーニングをしていけたらと思います。

ただの観光で終わらせないように、
経験したことを今後の取り組みに生かしていきたいと思います。

(優勝者には賞金と牛が贈呈されるレースでした)

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