移動の多かった2019年5月を振り返ってみる
タイトル通り、2019年5月はなんだか移動が多かった。
多拠点居住を研究している僕にとって、また旅人に憧れているようなところがある僕にとって、この月は後から振り返っても間違いなく転機となるような月だったんじゃないかなと思う。
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4/28〜5/3 福井県南越前町**
「流動創生」が企画する田植え体験に参加するため、福井県南越前町に滞在
田植えとか、柵作りとか、地域の中に入り込むような生活が新鮮だった。
また多拠点居住を実践している人、しようと思っている人に多数会えたことが一番の収穫で、大学では会えない、あぁこんな人に憧れるなぁと思える人達がたくさんいた。
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5/4 -13東京(ときどき千葉)**
カーシェアリングで南越前町から東京の実家へ。
Skypeで研究室の打ち合わせに参加しながら、「コルビジェ展」等都内で開催されてる多くの展覧会に足を運ぶ。やっぱり展覧会とかイベントは東京強いなぁと実感。
千葉大での研究室とか、卒業研究でお世話になった千葉市おゆみ野地域にも数ヶ月ぶりに足を運ぶ。
MessengerとかLineでやりとりはしていたけれど、実際の場に訪れ、実際に人に会って空気感を共有するのはやっぱり大切だなぁと。
卒研時代につくった地域情報Webサイトの運営について、幾つか仕事をまた任せてもらったけど、もうちょっと深い関わり方何かあるかなぁと考えたり
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5/14〜23 大阪**
この1週間は大阪で普通に大学院生をしていた。
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5/24 - 26 和歌山県紀美野町**
和歌山駅から車で1時間くらいの山奥にある古民家に行って、DIYリノベーション。
大学院に入学して毎月通っていたけど、今回の滞在は、地域の人と、深くその地域や今後の活動について語ったこともあって、自分の中でこの活動への関わり方を考える大きなターニングポイントとなった。
**移動生活はどうでしたか? **
こう振り返るといろんな場所に行って、充実してた1ヶ月を過ごせたんじゃないかなと思う。
そう思う理由は、この1ヶ月が単なる旅行ではなく、それぞれの地域で人々と交流して、どうやってその場所に自分が関わっていけるのかを考えていくことができたからなのかぁと思う、もちろんまだきっかけ程度なのだけど。
また同時に自分がその場所に行くことの意義みたいなことを深く考えさせられた。
今僕は大阪で大学院生をしているので、去年はほぼずっと大阪にいて、研究室に通っていた。けれども今月を終えて、今まではある意味思考停止的に研究室に通っていたのかもしれないなと。
Skypeとかでも会議ができる時代に、わざわざその場所にいなくてもできる作業を1つの場所でする必要なんてないなと実感した。
旅するように暮らしたいなと、ずっと思っていたけど、行動したらほんのちょっとだけども、近づいてきた気がする。
もう6月も3分の1が過ぎようとしているけど、もうすでに福井・和歌山・神奈川に行く用事があって、今からワクワクしている。
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