長岡(野澤)紘子  Hiroko Nagaoka (Nozawa)

エクスペリエンスデザイナー/デザインリサーチャー simufu株式会社代表取締役 ht…

長岡(野澤)紘子  Hiroko Nagaoka (Nozawa)

エクスペリエンスデザイナー/デザインリサーチャー simufu株式会社代表取締役 https://www.simufu.net/ ex-bA / ex-atama plus

マガジン

  • atama plus 学習帳

    • 73本

    atama plusの日々の情報やプロダクト開発について、メンバーが執筆した記事をまとめています。

  • atama plus design

    • 33本

    atama plus Designerのnoteをまとめています。

  • atama plus UX Research

    • 10本

    atama plusのUX Researchについての学びをまとめています。

  • UXリサーチ本を肴に飲みながらディスカッションする読書会

    UXリサーチ本を肴に飲みながらディスカッションする読書会「DRT Book Club」。 読んだ本のサマリや読書会当日の様子などのイベントレポートを中心に記事をまとめています。

最近の記事

ユーザーに価値を届け続けるためのアジャイル開発とUXリサーチ【追加の質問に答えます】

こんにちは。atama plusというAI×教育のスタートアップでDesignOpsを担当している野澤です。 先日行われたResearch Conference2023にて、「ユーザーに価値を届け続けるためのアジャイル開発とUXリサーチ」というテーマでatama plusの伊藤と河口が登壇を行いました。私もDesign Opsのメンバーとして、二人の登壇に伴走しておりました。 おかげさまで当日は質疑応答の時間に答えきれないほど多くの反応・質問を寄せていただきました!(セッ

    • PdM/UXリサーチャーのためのプロダクトディスカバリー勉強会を開催しました

      こんにちは。野澤です。先日プライベートで参加しているDesign Research TokyoさんのコミュニティでPdM/UXリサーチャーの方向けにプロダクトディスカバリーについて学ぶDRT読書会「Continuous Discovery Habits」を開催しました! 開催から時間が立ってしまい恐縮ですが、本記事では簡単に本の内容とイベントの様子をお届けします。 今回の課題本と選書の理由今回はTeresa Torresさんの書かれた「Continuous Discove

      • デザイナーとしてスクラムチームにどっぷり浸った3年間を振り返る

        こんにちは。atama plusというAI×教育のスタートアップでUXリサーチャー・UXデザイナーをしている野澤です。 1年ほど前に「アジャイル開発×UXデザイン」という切り口でLean UXについてnoteを書きました。嬉しいことに、このnoteは多くの方に読んでいただいて、読者の方から質問もいただきました。 自分自身がアジャイル開発を学ぶ中で、PdM/デザイナーが参加するアジャイル開発を実践するポイントとその難しさについてはまだまだ記事が少ないと感じています。 Le

        • PdM/デザイナー向け実務に役立つソフトスキル本(思考力・コミュ力)5冊/のんVer.

          (このnoteは以前公開した記事を改題・加筆したものです) こんにちは。atama plusというAI×教育のスタートアップでUXリサーチャー・UXデザイナーをしている野澤(のん)です。atama plusでは社内にライブラリーがあったり、日頃からお互いに良い本を薦めあったりしています。 atama plusに入社するまでは技術力・専門力といったハードスキルを重視していましたが、atama plusでスクラムで働くようになってプロダクト開発を前に進めるにはコミュニケーショ

        ユーザーに価値を届け続けるためのアジャイル開発とUXリサーチ【追加の質問に答えます】

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          7本

        記事

          アジャイルでのKPTがうまくいかないときの振り返りフォーマットを公開します

          こんにちは。atama plusというAI×教育のスタートアップでUXリサーチャー/UXデザイナーをしていますnozawaです。今回はatama plusが大事にしている振り返りについて記事を書きたいと思います! 今回の記事のきっかけ KTPという振り返り手法について及川さんが投稿されたこのTwitter、見られた方も多いのではないでしょうか。この投稿には1000以上のいいね、50件の返信がつき、私の周りでも多くの方が話題にされていました。 この投稿で募集された「KPT

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          【増補版】ペルソナ浸透事例で読み解く!UXリサーチを全社活用するatama plusの大切にすること

          こんにちは。atama plusというAI×教育のスタートアップでUXリサーチャー/UXデザイナーをしていますnozawaです。 先日、ポップインサイトさん主催のウェビナーで「ペルソナ浸透事例で読み解く!UXリサーチを全社活用するatama plusの大切にすること」というテーマでお話をさせていただきました。 1時間のイベントに初めて登壇しましたが、Twitterやアンケートでポジティブな声をたくさんいただき大変嬉しかったです! セミナー中に頂いたたくさんの質問にお答え

          【増補版】ペルソナ浸透事例で読み解く!UXリサーチを全社活用するatama plusの大切にすること

          【アジャイル開発+UXデザイン】Lean UXをやってみて学んだ話

          こんにちは。atama plusというAI×教育のスタートアップでUXリサーチャー/UXデザイナーをしています野澤です。 atama plusではプロダクトをアジャイルに開発しています。開発フレームワークとしてスクラムを採用していて、UXデザイナーもエンジニアやQAと1チームとなって開発を行っています(更に最近ではビジネスのメンバーもチームにジョインしてます)。 本記事では、atama plusのUXデザイナーがアジャイルにプロダクト開発を行うために大事にしている「Lea

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          UXリサーチの結果を左右するサンプリング手法まとめ

          こんにちは。atama plusというAI×教育のスタートアップでUXリサーチャー/UXデザイナーをしています野澤です。 先日プライベートでUXリサーチャー向けに定性調査の専門書読書会を開催したのですが、その中で定性調査のサンプリング手法が紹介されており興味深かったので、本記事で紹介します! サンプリングって何?たくさんの候補者の中から誰に対して調査を行うか選ぶことをサンプリングといいます。 サンプリングって大事なの?めちゃくちゃ大事です!UXリサーチにおける定性調査手

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          リモートワークでも簡単チームビルディング!アイスブレイク大会のレシピ

          こんにちは。atama plusというAI×教育のスタートアップでUXリサーチャー/UXデザイナーをしています野澤です。 みなさんリモートワークは続いていますでしょうか?atama plusでは先日までフルリモート、今もリモートワークの比重が高い状態が続いています。そんな中でも続々と新しいメンバーが入ってきてくれていて、まだリアルで会えていない人とチームになって仕事をするということも増えてきました。例えば、私のチームは10名のうち4名が3月以降に入社したメンバーで構成されて

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          UXリサーチャーのための「定性調査」勉強会を開催しました

          こんにちは。野澤です。プライベートで参加しているDesign Research TokyoさんのコミュニティでDRT読書会「Qualitative Research」を開催しました! 本記事では簡単に本の内容とイベントの様子をお届けします。 今回の課題本と選書の理由今回はSharan B. Merriamさん, Elizabeth J. Tisdellさんによる定性調査の専門書「Qualitative Reseach」を選びました。UXリサーチの基本である定性調査について

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          プロダクト開発チームの心理的安全性を高める「お悩み相談会」というシステム

          こんにちは。atama plusというAI×教育のスタートアップでUXリサーチャー/UXデザイナーをしています野澤です。 以下の記事にあるように心理的安全性はチームにとって大切。そんな話をよく聞きます。 ですが、心理的安全性はどうしたら高まるのでしょうか?私達のチームで最近「お悩み相談会」というシンプルな仕組みを試したところ、チームに相談し合う文化が生まれ心理的安全性が高まり、良いことづくめでした。本記事では「お悩み相談会」によりチームに何が起きたのかのプロセスと実際に試

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          【定番UXリサーチ手法】活用Tipsをまとめました 〜整理・検証編〜

          こんにちは。atama plusというAI×教育のスタートアップでUXリサーチャー/UXデザイナーをしています野澤です。 先日、本などでよく紹介されている定番UXリサーチ手法を活用するためのTips(調査編)を公開しました(弊社のUXリサーチャー/UXデザイナーの林田が社内用にまとめたものを野澤が社外向けに加筆)。 本記事では、その続きとしてUXリサーチの3つのカテゴリのうち、「調査で集めた情報の【整理】」&「打ち手の【検証】」について本などでよく紹介されている定番手法の

          【定番UXリサーチ手法】活用Tipsをまとめました 〜整理・検証編〜

          【定番UXリサーチ手法】活用Tipsをまとめました ~調査編~

          こんにちは。atama plusというAI×教育のスタートアップでUXリサーチャー/UXデザイナーをしています野澤です。 atama plusではユーザーにとって価値のある機能や改善施策を提供できるよう、現場では日々様々なUXリサーチ手法を活用しています。先日弊社UXデザイナーの林田が本などでよく紹介されている定番UXリサーチ手法の使い方・気をつける点をまとめてくれたので、加筆して共有します! UXリサーチには様々な手法がありますが、大きく3つのカテゴリに分けて紹介します。

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          UXリサーチャーのための「Mixed Methods」読書会を開催しました

          こんにちは。野澤です。 先日UXリサーチャー向けMixed Methodsの勉強会として、Sam Ladnerさんによる実践者向けの書籍「Mixed Methods」のDRT読書会を開催しました。 SamさんはAmazonやMicrosoftでの経験もある有名なUXリサーチャーです。この記事では、DRT読書会参加メンバーがまとめたスライドを使いながら当日Mixed Methodsについてこんなことを話した!という内容を紹介します。 Mixed Methodsが熱い今回M

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          デザインって何?をガチで学ぶ読書会「How Designers Think」を開催しました

          こんにちは。nozawaです。 先日プライベートで主催してるデザインリサーチャー向けの読書会DRT読書会(英語名:DRTBookClub)第2回を開催しましたので、イベントレポートをお届けします。 DRTBook Clubとは 今回の選書 なぜこの本を選んだのか デザインリサーチャーとしてデザインへの理解を深めるためにこの本を選びました。 今回のお酒DRT Book Clubでは毎回テーマに合わせたお酒を選んでいます。今回のお酒は、、、 古典なのでクラシックラガ

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          【アジャイル×デザインリサーチ】効率よくチームの目線を合わせるユーザーストーリーマッピングのススメ

          こんにちは。atama plusというAI×教育のスタートアップでデザインリサーチャー/UXデザイナーをしていますnozawaです。 atama plusではアジャイルのアプローチ、ユーザーファーストの考え方を大切にしています。その一環で、先日ユーザーストーリーマッピングのワークショップを社内で実践しました! この記事では、アジャイル開発においてチームの目線を揃えるための手法としてユーザーストーリーマッピングを簡単に紹介します。 また本に書いてあることをそのまま実施する

          【アジャイル×デザインリサーチ】効率よくチームの目線を合わせるユーザーストーリーマッピングのススメ