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偉い人を知ってることがすごいのではなく、過去から続く関係性が大切という話。

大学時代の先輩や、その後の飲み仲間が、当時より時間を経て、結果偉くなった上、まだ友人関係が幸運にも続いているだけ。それにも関わらず、『偉い人と知り合いですごいね!!』と言ってくる人がいるのだが、それは違う。

偶然知っていた友人知人が、偶然偉くなったのであって、わたしが原因なことは一切ない。みんなそれぞれ懸命に仕事をし、ポジションが上がったり、それが認められて転職なりヘッドハントされただけである。

もし仮に、その友人知人先輩後輩たちと関係が続いていることが自分に起因するとすれば、
・嘘をつかず
・自分の鍛錬(普段の仕事)を怠らず
・フットワーク軽く
・付かず離れずの関係を持っていた(近況報告などはしていた)

だけである。

ところで、えとみほさんの、「小さな約束を守る」ことの重要性について
https://note.mu/etomiho/n/nee9d7847d5f8
がとても心に響いたのでちょっと思ったことを書きたいと思う。

それは、多くの学生さんがそんなことがあってもなお、まだ自分にはチャンスがあると思っているということだ。私が学生なら、ドタキャンしたら「あー、もうこことは縁がないな」と思って諦めるところだが、彼らはまったく悪びれず「次はいつにしましょうか?」と連絡を入れてくる。私にはこの感覚がさっぱり理解できない。まだ気まずくなってバックレる人のほうがよほど理解できる。

かくいうわたしはバックレたことがある←
しかもこの、えとみほさんから。

10年ほど前、まだ学生で、ジョシダイセイキギョウカなどと甘えた仕事をしていた時代に、女社長の集まりがあり、理由は忘れたが会合に参加できず、会費ごとバックレた。(その節は申し訳ありませんでした…。)その後気まずくて気まずくて、えとみほさんの前から姿を消していた…。FaceBook&Twitter上で繋がってはいてもらえたから、近況は知っていたけれど、こちらから話しかけるのは気が引けて、再度絡めるようになったのはここ数年だと思う。その間に、別で信用を積み上げ、結果を出した結果の、再構築である。こんなことだけど、約束を破ったら、再構築までにこれだけの時間や労力がかかるということを知ってほしい、実例として。えとみほさんは忘れてくれてたし、全然責めなかったけど、こういうことだと思う。

学生さんで、偉い人、有名な人と知り合いたいと言う人がいるのであれば、自分で結果を出しつつ、自分が面白いと思える知人友人先輩後輩と関係を結び、それを長年に渡りケアすればいいと思う。

自分が何者でもない当時から、友人知人でいてくれた人たちを大事にすることは必須だし、結果を出してないのに、既に有名人である人たちと友達になりたいというのはなかなか難しいと思う。

何もない時代から、お互いの切磋琢磨を見られている関係は、その後も続くし、大切にするべき関係。ライバルが欲しいと思うのであれば、自分の鍛錬は必須。人脈は、点で見るのではなく、いかに線をつなげていけるかどうかが大切である

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