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【突然ですが、産みました】選択的シングルマザーという選択。

2012年2月3日、その冬の初雪の日、お好み焼き屋を出すためにパリに降りたちました。そして6年後の今日、まさかの娘爆誕、予定日通り。

2018年2月3日午前7時30分生まれ。名前は田淵 小晴 Solene(こはるソレーヌ)です。わたしは今回結婚せずに子どもを産みまして、いわゆる選択的シングルマザーです。赤子と2人で暮しています。

とは言え、赤子の父である彼との関係は悪くなく、認知済みで、週に1、2度やってくるし、フランスに滞在するためのVISAも仕事もあったので、結婚という選択をしなかっただけです。(しかも、1回懲りてるしね!!おかげでフランス来たけどね!!笑)

偶然にも赤子を授かることが出来、無事に出産でき、両親も彼も喜んでくれて、わたしは幸せです。ちょうど2号店のプロジェクトが進行しているタイミングで妊娠がわかり、しかも日本酒バーという妊婦にあるまじき!!お店だったので、ギリギリまで黙っていましたが…。年齢など(当時36歳)も考え最初から産む気では居たけど、奥田 浩美姐さんに『新規事業はいつでもできるけど、赤ちゃん産むのは人生の一時期しかできないんだよ(意訳)』って言われて、背中を押してもらいました。

出産して、授乳やら寝かしつけやら、赤ちゃんにこんな時間が割かれるとは!こんな自由がきかないとは!って思うことも多々あるけど、産まれるって奇跡だなって思うことが出来たし、親に本当の意味で感謝出来た気がしています。これから子育て=自分育て頑張りまする。

彼とは今後必要があったら結婚するかもしれないし、PACSするかもしれないけど、それは今ではないという話。一度離婚して、結婚と言う形式よりも、心の結びつきのほうを重要視しただけです。
父親で居る彼がいるならシンママじゃないかもしれないけど基本ワンオペで頑張ってます。特に援助がある訳でもない、今のところw

別居していて、選択的シンママでよかった悪かったと思うところがいくつか。【メリット】
・彼がうちに来るときは100%育児をする気で来るので、頼りやすい。
・パートナーが動かないという悩みを抱えなくていい。
・家が片付いてなくても、わたしと赤子以外見ていない。←ぉぃ
【デメリット】
・常に面倒を見るのは1人。(ワンオペ育児の方みんなですが)
・たまに1人になりたいときになれない。
・夜泣きのときに変わってくれる人がいない。
・毎回ごはん用意する手間が大変。
でもそれくらい。それを凌駕してくる勢いでかわいいので無問題です。夜泣き以外は、ベビーシッター雇えば毎日ではなくても何とかなる話ですし。

これからはフランスの妊娠出産や、育児制度等についても書いていければと思います。もうすぐ出産して2ヶ月、膣トレーニングが始まるので楽しみです←

沢山の方からお祝いいただきました、ありがとうございます!!こちらでもどさくさに紛れて、ウィッシュリスト公開させていただきます…。https://www.amazon.fr/baby-reg/fvrier-2018-paris/1LO30YZF4YNZO

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