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ジョージ・ベンソン

最近久しぶりにホテルで洋楽スタンダードのピアノ弾き語りの演奏させていただいて、何を演奏したらみんな喜ぶのかなーと思い、「ホテル演奏のスタンダード、リクエストするとしたら何聴きたいですか」と叔父ちゃんに訊いたら「George BensonとかRighteous Brothersかなー」と返ってきたので、Spotifyして「あーこれかーーーなるほどーーー」と思ったNothing's gonna change my love for you
https://youtu.be/Qy7z_oiN6nQ

なんだコレ・・・リピート聴きしてしまう・・・

メロディー運びが滑らかで美しいんだね。
「Hold me now, Touch me now」のとこの歌い方、みょうにクセになるし。
律儀そうな歌い方だな〜
「Nothing's gonna change my love for you」の「love」「for 」「you」を全部8分音符にするんだ、私が書いたら「for 」と「you」は16分音符になりそう。
転調、さらっと淡々とするし、
なんという悟りアレンジ・・・

自分の頭の見えないアンテナがピーンと立っているのを感じます。

80年代、素直か〜〜!

物心ついたときにはバブルが崩壊しており90年代に思春期を送った人間としては(好きなバンドはRadioheadで好きな声はKurt Cobainです)、あらためてちゃんと聴くとこの屈託のなさが新鮮。

ついでに、ジャケが独特のオーラを放っていて気になってしょうがない。。
私がBohemian Rhapsodyを観て以降Queen聴きすぎてただ単にヒゲに反応してるだけか・・・?

ちょっと話逸れるけど、水曜日のカンパネラの「シャクシャイン」の「最高 the Night」はGive me the Nightからの連想かな。

George Bensonについて意識して聴いたことなかったけど、聴いてみたら聴いたことある曲ばかりでした。Miles in the Skyにも参加してたんですね。歌もギターもとっても几帳面な感じ。

そんなこんなしていたら思い出した、昔従兄弟のお兄ちゃんがくれたカセットテープ、探したらまだあった。懐かしい!

そういえば、お陰でここにある曲は覚えてる。
Lost in your eyesやAlwaysも、なんだか懐メロ感覚で演奏してしまえそうです。

90年代っ子だけど、テレビで、ラジオで、街に出ればお店の中で、音楽にあふれた世界に生きてきたはずなので、掘り起こすと意外といろんな音の記憶が眠っていることに気づく。久しぶりにフタを開けると、忘れていた別の自分に再開したような楽しさがあります。

ありがとうございます!糧にさせていただきます。