２人の子どもが生後間もなくからアトピーだったので、
この子たちを治すのは私！と思って
アトピーと必死で向き合ってきたつもりでした。

小学校に上がる頃にはほぼ完治しましたが、
１８歳・１５歳になった今でも
何かのキッカケがあると再発することがあります。

大きくなると幼児の頃とは別の悩みが出てきます。
「自分の顔が、人からどう見られるか？」を考えるようになります。
幼児の時にはなかったメンタル面のダメージが強くなるように感じます。

幼児の時は、子どもたちに向けられる視線を私が受け止め、私のメンタルがダメージを受けていました。

それでいいのですが…
本人たちはその記憶がないそうで、ノン・ダメージです。



幸い、我が家はどうすれば回復するか、わかっているので
２週間くらいで治ります。

まだ回復方法を見つけられていない人の気持ちを思うと
心が痛いです。

「痒いだけでしょ？」

と言われ悲しんでいる方の投稿を見ました。

私も子どもが幼児の時に言われて傷ついた言葉でした。

子どもたちはアトピーですが、私はアトピーではありません。
それでも、近くで一緒にアトピーと戦ってきたつもりです。

でも、実際は私は痒くないのです。
本当の意味での辛さはわかりません。
そのことは常に頭の片隅に置いています。

求めていない人にアドバイスもできないし、
言葉も慎重に選びます。


見守るしかない
寄り添うしかない　時も多いです。

何もできない自分の不甲斐なさに落ち込んだり、
子どものアトピー悪化で私のメンタルも落ちてしまいます。

私は痛くも痒くもないのに。


先程の投稿に、励まそうと返信したら
逆に励ましてもらいました。

同じ悩みを持つ方とつながれるのは
心強いです。

アトピーの本当の辛さを知ることは出来ないけれど、
私にできることを精一杯やるしかないですよね。

がんばりましょうね！

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